富山地鉄14722-172号貸切撮影会20160828(7)22世紀のネコ型ロボット [イマドキのTRAMたち(路面電車)]
加齢等の理由で毛髪の密度が著しく低下している男性が「ハゲ男」、
出かけるとなると、なぜか天候に恵まれるのは「晴れ男」。
自分は、結構、後者のタイプなのだが...
日付変わって、いよいよ明日に迫った阪堺電軌“チン電”の撮影会、
天候は果たして如何に!? 心配で仕事が手に付かない...と、それはいつものこと。
合わせて、もう1つ、10月の“出撃”も確定したのである。
そう、水島臨海鉄道キハ205の特別運行。
それにしても、今回の同社、気合いが入りすぎではなかろうか!?
これまでの「キハ205特別運行」では倉敷市駅の駅舎内だけで行われたイベント、
今回は、倉敷市駅に加えて、本店と水島駅でも開催するとのこと。
キハを撮りつつ、3箇所のイベント会場を巡る...、自分の分身かコピーロボットが
欲しい、そんな心境なのである。
さて、引き続き、今日も8月27日の万葉線撮影記。
【2016年8月27日16時18分】 万葉線・ドラえもんトラム車内
以前の記事でも取り上げたが、富山県高岡市は「ドラえもん」の作者でもある
藤子F不二雄氏の出身地でもあり、万葉線でも「ドラえもんトラム」が走っている。
ちなみに、JR氷見線にはキハ40形に「ハットリくん」のラッピングを施した列車が
運転中である。
【2016年8月27日13時20分】 万葉線・能町口-米島口
一時、諸般の事情で運行を終了する...という情報もあったが、いまも運転中。
この日は、何度か見かけたのだが、やはり、<変態鉄>の狙いはデ7073号車、
「ドラえもん」は後回しになっていた。でも、最後の最後、撮影を終えて
坂下町電停から高岡駅に戻るために乗り込んだ電車が...
車内には、“22世紀のネコ型ロボット”とその妹のぬいぐるみが居たのだった。
…… ……
2016年8月27日(土)曇り
高岡市内の複線区間では、目の前で、お目当てのデ7073号車が同形のデ7075号車と
離合してくれた。なかなか撮れないシーンが撮れて、それだけでも満足だったが
もう一度だけ。その高岡駅に向かったデ7073号車が折返し越の潟ゆきとして
下っていく様子を撮ろうと...
撮影ポイントを探しつつ、広小路を過ぎて、高岡駅方面に歩いてみることにした。
広小路の次、市内中心部に入って再び単線に戻って最初の電停が急患医療センター前、
かつては「本丸会館前」で、画になる建物があった気がするのだが、その「会館」が
取り壊された関係だろうか、電停名も変更になってしまった。
ここに歩道橋があった気がしたのだが...、う~ん、単なる勘違いか??
もう何年も前の記憶である。
【2016年8月27日16時04分】 万葉線・坂下町-急患医療センター前
クルマに被られるリスクを抱えながらの路面電車撮影、歩道橋があれば助かるが、
まもなく時間切れ、仕方なく、坂下町と急患医療センター前の中間の交差点付近で。
ドン曇りの16時、徐々に周囲は暗くなってくる。これが最後の撮影と決めていた。
さぁ、向こうから、デ7073号車がやって来た。
そして...
【2016年8月27日16時05分】 万葉線・坂下町-急患医療センター前
この1枚。クルマに被られずに撮ることができた。
【2016年8月27日16時06分】 万葉線・坂下町-急患医療センター前(後追い)
緩やかなカーブを急患医療センター前に向かって走り去る姿を後追いで。
右隅に街路樹が写り込んでいることは気にしないように!!
【2016年8月27日16時12分】 万葉線・坂下町電停
これで撮影終了!!
カメラをバッグにしまって、この1枚をとって、この日の撮影を締めくくった...
つもりだった。
【2016年8月27日16時14分】 万葉線・坂下町電停
でも...
ぬぁんと、高岡駅ゆき電車は「ドラえもんトラム」。大慌てでカメラを取り出して。
本来、真っ赤な塗色の「アイトラム」を“ドラえもんブルー”、鈴をかけている赤い紐を
イメージした(?)、赤いライン、そして側面の客扉部分は「どこでもドア」のピンク色。
【2016年8月27日16時15分】 万葉線・ドラえもんトラム車内
そして、車内にも至る所に「ドラえもん」。
車内は適度に混雑していた。<変態鉄>の“根拠なき主観的見立て”によれば、
多分、乗客の何割かは、この「ドラえもんトラム」を目当ての家族連れなどのような感じ。
【2016年8月27日16時17分】 万葉線・ドラえもんトラム車内
運賃箱には、その大好物が描かれていた。
【2016年8月27日16時19分】 万葉線・ドラえもんトラム車内
フロントガラスから見える位置には、ドラえもんのぬいぐるみ、
客室との仕切り部分にはドラミちゃんがいた。
この写真でも見えているように、側窓には線画でドラえもんのキャスト(?)たち。
自分が座った席のところには、広島6区選出の衆議院議員と同名のあの子。
【2016年8月27日16時22分】 万葉線・高岡駅電停
と言っても、<鉄>として本来注目しておかないといけないのはコチラだった。
新幹線は高岡市街の少し南側、「新高岡」駅にいってしまったのだが、
高岡駅も“便乗”する形でステーションデパートが入っていた、
昭和の時代の、国鉄時代のいわゆる“民衆駅”を取り壊して橋上駅舎化。
それに合わせて、万葉線も駅下への乗り入れが実現した。同時に「高岡駅前」から
「高岡駅」に改称されている。
以前の、駅前駐輪場に間借りするような、ちょっと場末感漂う(← 失礼!!)
棒線式の行き止まり電停の雰囲気も好きだったのだが...
2面3線式のホームをもつ立派な駅になっていたのだった。
…… ……
階段を上れば、あいの風とやま鉄道の高岡駅。
【2016年8月27日16時57分】 あいの風とやま鉄道・富山駅
521系2連の富山ゆきは立ち客も多く。北陸本線時代なら、混雑する時間帯なら
ちょっと奮発して(自由席特急料金は確か730円だった)、富山までの短区間でも
「はくたか」「サンダーバード」で行こうかとも考えられたのだが...
2~4両編成の普通電車が発着するだけになり...、う~ん、寂しい限り。
17時過ぎ、ホテルに戻ったのだった。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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出かけるとなると、なぜか天候に恵まれるのは「晴れ男」。
自分は、結構、後者のタイプなのだが...
日付変わって、いよいよ明日に迫った阪堺電軌“チン電”の撮影会、
天候は果たして如何に!? 心配で仕事が手に付かない...と、それはいつものこと。
合わせて、もう1つ、10月の“出撃”も確定したのである。
そう、水島臨海鉄道キハ205の特別運行。
それにしても、今回の同社、気合いが入りすぎではなかろうか!?
これまでの「キハ205特別運行」では倉敷市駅の駅舎内だけで行われたイベント、
今回は、倉敷市駅に加えて、本店と水島駅でも開催するとのこと。
キハを撮りつつ、3箇所のイベント会場を巡る...、自分の分身かコピーロボットが
欲しい、そんな心境なのである。
さて、引き続き、今日も8月27日の万葉線撮影記。
【2016年8月27日16時18分】 万葉線・ドラえもんトラム車内
以前の記事でも取り上げたが、富山県高岡市は「ドラえもん」の作者でもある
藤子F不二雄氏の出身地でもあり、万葉線でも「ドラえもんトラム」が走っている。
ちなみに、JR氷見線にはキハ40形に「ハットリくん」のラッピングを施した列車が
運転中である。
【2016年8月27日13時20分】 万葉線・能町口-米島口
一時、諸般の事情で運行を終了する...という情報もあったが、いまも運転中。
この日は、何度か見かけたのだが、やはり、<変態鉄>の狙いはデ7073号車、
「ドラえもん」は後回しになっていた。でも、最後の最後、撮影を終えて
坂下町電停から高岡駅に戻るために乗り込んだ電車が...
車内には、“22世紀のネコ型ロボット”とその妹のぬいぐるみが居たのだった。
…… ……
2016年8月27日(土)曇り
高岡市内の複線区間では、目の前で、お目当てのデ7073号車が同形のデ7075号車と
離合してくれた。なかなか撮れないシーンが撮れて、それだけでも満足だったが
もう一度だけ。その高岡駅に向かったデ7073号車が折返し越の潟ゆきとして
下っていく様子を撮ろうと...
撮影ポイントを探しつつ、広小路を過ぎて、高岡駅方面に歩いてみることにした。
広小路の次、市内中心部に入って再び単線に戻って最初の電停が急患医療センター前、
かつては「本丸会館前」で、画になる建物があった気がするのだが、その「会館」が
取り壊された関係だろうか、電停名も変更になってしまった。
ここに歩道橋があった気がしたのだが...、う~ん、単なる勘違いか??
もう何年も前の記憶である。
【2016年8月27日16時04分】 万葉線・坂下町-急患医療センター前
クルマに被られるリスクを抱えながらの路面電車撮影、歩道橋があれば助かるが、
まもなく時間切れ、仕方なく、坂下町と急患医療センター前の中間の交差点付近で。
ドン曇りの16時、徐々に周囲は暗くなってくる。これが最後の撮影と決めていた。
さぁ、向こうから、デ7073号車がやって来た。
そして...
【2016年8月27日16時05分】 万葉線・坂下町-急患医療センター前
この1枚。クルマに被られずに撮ることができた。
【2016年8月27日16時06分】 万葉線・坂下町-急患医療センター前(後追い)
緩やかなカーブを急患医療センター前に向かって走り去る姿を後追いで。
右隅に街路樹が写り込んでいることは気にしないように!!
【2016年8月27日16時12分】 万葉線・坂下町電停
これで撮影終了!!
カメラをバッグにしまって、この1枚をとって、この日の撮影を締めくくった...
つもりだった。
【2016年8月27日16時14分】 万葉線・坂下町電停
でも...
ぬぁんと、高岡駅ゆき電車は「ドラえもんトラム」。大慌てでカメラを取り出して。
本来、真っ赤な塗色の「アイトラム」を“ドラえもんブルー”、鈴をかけている赤い紐を
イメージした(?)、赤いライン、そして側面の客扉部分は「どこでもドア」のピンク色。
【2016年8月27日16時15分】 万葉線・ドラえもんトラム車内
そして、車内にも至る所に「ドラえもん」。
車内は適度に混雑していた。<変態鉄>の“根拠なき主観的見立て”によれば、
多分、乗客の何割かは、この「ドラえもんトラム」を目当ての家族連れなどのような感じ。
【2016年8月27日16時17分】 万葉線・ドラえもんトラム車内
運賃箱には、その大好物が描かれていた。
【2016年8月27日16時19分】 万葉線・ドラえもんトラム車内
フロントガラスから見える位置には、ドラえもんのぬいぐるみ、
客室との仕切り部分にはドラミちゃんがいた。
この写真でも見えているように、側窓には線画でドラえもんのキャスト(?)たち。
自分が座った席のところには、広島6区選出の衆議院議員と同名のあの子。
【2016年8月27日16時22分】 万葉線・高岡駅電停
と言っても、<鉄>として本来注目しておかないといけないのはコチラだった。
新幹線は高岡市街の少し南側、「新高岡」駅にいってしまったのだが、
高岡駅も“便乗”する形でステーションデパートが入っていた、
昭和の時代の、国鉄時代のいわゆる“民衆駅”を取り壊して橋上駅舎化。
それに合わせて、万葉線も駅下への乗り入れが実現した。同時に「高岡駅前」から
「高岡駅」に改称されている。
以前の、駅前駐輪場に間借りするような、ちょっと場末感漂う(← 失礼!!)
棒線式の行き止まり電停の雰囲気も好きだったのだが...
2面3線式のホームをもつ立派な駅になっていたのだった。
…… ……
階段を上れば、あいの風とやま鉄道の高岡駅。
【2016年8月27日16時57分】 あいの風とやま鉄道・富山駅
521系2連の富山ゆきは立ち客も多く。北陸本線時代なら、混雑する時間帯なら
ちょっと奮発して(自由席特急料金は確か730円だった)、富山までの短区間でも
「はくたか」「サンダーバード」で行こうかとも考えられたのだが...
2~4両編成の普通電車が発着するだけになり...、う~ん、寂しい限り。
17時過ぎ、ホテルに戻ったのだった。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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