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路面電車のダイヤモンドクロスを見る旅(22)UDATSU-3 [町歩き(鉄分薄め)]

昨日は1回、お休みをいただいてしまったこのシリーズ。
仕事は相変わらず。31日、必要な書類を提出して一段落...と思って帰宅したら、
会社からメールが。確かに気になってはいたのだが...、明日、業務の合間を縫って
その対応策を検討しないといけなくなってしまって、嗚呼。

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【2014年6月15日12時11分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

2日の夜には「サンライズ瀬戸」の車中の人となる予定。そう、倉敷にキハに会いに。
そう言えば、「みどりの窓口」できっぷを買うことができる夜行列車も、
何と、毎晩運転されているのは、「サンライズ瀬戸・出雲」号だけになった。

でも、そんなことよりも、そもそも行けるのか??
何としても、それだけは“死守”したいと思っている。
東京のサクラは満開になったそうだが、今シーズンの<サクラ鐵>は、
諦めざるを得ないのか?? 都電荒川線も撮りに行きたかった...。

という訳で、もうしばらくの間、拙ブログは不安定な状態が続きそう。

では、3月初めに徳島県は、美馬市脇町の「卯建の街並み」を訪れた話題の続き。
今日は短めに。

……  ……

2016年3月3日(木)晴れ

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【2016年3月3日12時00分】 徳島県美馬市脇町付近

「うだつの町並み」には江戸時代からの藍の集散地として栄えた頃の商家が
多く残っている。明治期以降、染料の輸入が本格化するとともに急速に藍染めは廃れ、
逆に、だからこそ、時代から取り残されたかのように、脇町の町並みは
そのまま残されることになったという。

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【2016年3月3日12時18分】 徳島県美馬市脇町(吉田家住宅)

そんな一画にあったひときわ立派な商家が「吉田家住宅」。
玄関先の土間のような...見学料は510円、支払って中へ。

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【2016年3月3日12時19分】 徳島県美馬市脇町(吉田家住宅)

さて、そんな吉田邸、自分が調べてまとめても...
ここは説明板にあった記述を引用する形でご紹介したい。

吉田直兵衛が寛政四(1792)年に創業した藍商です。屋号を「佐直」としました。 藍商は、藍染めの原料を販売する商人で、幕末から明治にかけて大いに繁盛しました。 吉野川流域は藍草の一大産地として発展しましたが、中流域以西では、 その集散地として脇町が中心となりました。佐直は、脇町で一、二の豪商だったといいます。 うだつの町並みに面する当家屋は、間口十一間、奥行き三十間の敷地を有し、 商家としてはかなり広いものでした。(以下略)


ちょうど、生け花の展示が行われており、普段とはちょっと違った姿になっているみたい。

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ひな人形、ちょうど訪れたのはひなまつりの日だった。すでに1ヶ月である。
さて、では、そんな「吉田家住宅」、藍で栄えた町の中でも特に立派な商家、
その雰囲気を写真の羅列でご紹介したい。

いつも、グダグダと言い訳がましい説明ばかり書いている拙ブログ、
「写真だけをズラッと並べて記事をつくる」、開設当初からの憧れのような...
撮影の腕が伴わず、痛々しい記事になってしまいそうだが...

とにかくやってみるのである。

「写真が下手だから、雰囲気がよくわからなかった」というコメントだけは
ご勘弁願いたい。

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内部には、説明パネルがちょっとあった程度。展示らしい展示はなかったが、
でも、ここだけ...

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思わず、カメラを向けたのだった。

「良ければ、蔵の方もどうぞ!!」
まだまだ見学は続くのだった。(つづく)

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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