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春の小田原に路面電車を見に行く(3)202号車の車内を

緊急事態宣言も3回目になると慣れ...というより、焦点がボヤけてきているような。
分科会メンバーも大型施設への休業要請は“とばっちり”と認めるような状況。東京でずっと過ごしていて勤務先は半々で渋谷と新宿、新宿駅から続く地下通路を通って、あるいは、渋谷のスクランブル交差点を渡って職場に向かう<変態鉄>。渋谷勤務の夜には「マスクをはずそう!!」と喧伝して“クラスター何とか”と称したライブを開いている集団の中を通り抜けて駅に向かうのも日常だった(最近、見かけないけど...)。それでも自分自身、何も無かった。

“友人の友人はアルカイダ”と発言した政治家がいたが、そんな感じ。仕事の、お客様の関係先で感染者が出たからキャンセル...みたいな話は数回あったが、日常的に顔を合わせたり話したりする身近な人には感染者も濃厚接触者も聞かない。そんな1年間を過ごしてきた。
ある人にその話をしたら「あぁ(感染者は)居るところには、まとまって居るみたい」と話していて。あえて、お上品な言葉で表現しておけば、社交性が高く交友範囲が広い活動的な皆さんの集団には感染者が珍しくないのだとか。その人の周囲には、感染者が居たそうだ。その方の知人女性の旦那さんが飲み歩いた結果、その女性も含めて家族全員...で、退院後は喧嘩だったという話。

そうなると、人付き合いが嫌いな<変態鉄>は感染リスクは低いのかも知れない...などと。趣味活動でも、誰もいないローカル線の線路端で、ひとりでカメラを構えているだけで。

だから、マスクをして、こまめな手洗いを心がけながら、カメラを持って線路際に立ち続けたいと思っている次第。まぁ、泊まりがけになるような“遠征”はしばらく取りやめかも。

とはいえ、拙ブログはもうしばらく溜まっている撮影記で、ネタ切れはなさそう。
あとは予定通り、宣言が解除されることに期待するだけ。

と、愚痴っぽい話をグタグタ書いた後は、4月2日に見学に訪れた小田原の路面電車の話題。

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【2021年4月2日12時45分】 神奈川県小田原市南町・報徳広場

姿を変えても車両は残っていた。これは極めて幸運なことで。廃線から60年、資料などは散逸しているものも多かったのでは無かろうか。
地元の人たちの憩いの場となるのと同時に、その歴史を伝える役割を担い続けていって欲しいと願う次第。

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