9月の臨鉄キハ20(3)キハのネグラでは。 [水島臨海鉄道キハ20]
今日は、水曜日は、久々の公休日。
大相撲が終わって“出撃解禁”となって、初めての公休日。晴れれば大多喜。
今夜は思ったより仕事が早く済んで、この記事は何とか予約投稿にできたので、
寝過ごさない限り、大多喜に向かう予定。
【2015年9月23日15時20分】 いすみ鉄道・デンタルサポート大多喜駅
間違いなく、国鉄のディーゼル動車を代表する形式の1つである「キハ20」、
房総に、第2代キハ20の誕生となった訳で...
電球色蛍光燈の車内照明、青15号のシートモケット、国鉄時代を感じさせつつ、
でも最新の車両。23日の試乗会では、車内に、まだ新車独特のニオイが残っていたが。
今日は、キハ52+キハ28の方を中心に撮ってくるつもりだが、果たして。
では、9月5・6日の「水島臨海鉄道」撮影記。
…… ……
2015年9月5日(土)曇り
港東線にそって水島駅近くまで戻ってくると、水島駅から分岐して倉敷貨物ターミナルへと
のびる水島本線の高架が迫ってくる。
そこからは“通い慣れた道”。
【2015年9月5日12時43分】 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前-水島(後追い)
と、いつも通り誰も居ない三菱自工前駅の前を通り過ぎようとすると、
前方から軽やかなエンジン音。車庫のある倉敷貨物ターミナルから回送、水島始発の
倉敷市ゆきになるMRT300系。日中は大半の旅客列車が倉敷市-水島間での運転だが
水島駅でそのまま折り返すのは半分くらい。あとは回送で自工前駅を通過して
倉敷貨物ターミナルに入庫する。
ここから倉敷貨物ターミナルまでは歩道部分は雑草が生い茂り、到底歩けるような
道ではない。これもいつものこと。
土曜日の昼下がりとあって、工業地帯の大通りを走るクルマもなし。
堂々と車道を歩いていた<変態鉄>である。
歩道橋の付近まで来たら、正面には...
【2015年9月5日12時48分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷貨物ターミナル付近
DE701、キハ205、そしてキハ30(部品取り用)と、国鉄世代の車両たちが並んでいた。
そのうち、この日、最大のお目当てだったのは、明日が運転日というキハ205よりも、
DE701ディーゼル機関車を撮ること。
【2015年9月5日12時50分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷貨物ターミナル付近
という訳で、三脚をセットして構図決めして、絞りを絞って形式写真。
背景がうるさいのは場所柄、やむを得ないこと。
DE701は国鉄DE11型ディーゼル機関車と同型の自社発注機で、まさに臨鉄の“虎の子”。
JR線に乗り入れて西岡山までのコンテナ列車牽引を担っている。
ただ、ここ最近、JR直通の運用は早朝・深夜に偏ってしまい、撮りづらくなった。
以前は朝7時過ぎ、キハの運用に続行する形で運転されており、何度か撮ったことがある。
【2015年9月5日12時53分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷貨物ターミナル付近
倉敷貨物ターミナルの一番奥にあたる位置にはキハ37・38の久留里線コンビ。
国鉄気動車一般色もそろそろ板についてきたか。
【2015年9月5日12時56分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷貨物ターミナル付近
明日の運用に備えて、洗車台でスタンバイしているキハ205。
予想通り、この日はしっかりと撮ることはできなかったが、明日、日曜日に撮るので...
【2015年9月5日13時00分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷貨物ターミナル付近
と、そんなことをしていた数分間。
倉敷市ゆきを表示したMRT304号車が前進してきて、DE701を覆い隠す位置に停車。嗚呼。
撮るものもなくなったので、三菱自工前駅に引き返すことに。
次の倉敷市ゆきは14:08発、この列車だけ自工前から客扱いするので便利。
でも、その前に...
倉敷貨物ターミナルを13:51発の第164列車という上りの貨物列車が。
とはいえ、ダイヤに掲載されていても荷主の工場の操業状態によって
走ったり走らなかったりするのが貨物列車の常。この日もやってくるかどうか...
半ば諦めかけたときだった。
【2015年9月5日13時45分】 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前駅付近
三菱自工前駅の向かい側でヤル気無くカメラを構えていたら、
DE701号機が単機でやってきた。そもそも、第164列車自体が東水島への機関車送り込みの
単機運用なのか、その真相はわからない。
貨物列車を想定した構図で構えていて、機関車単機でやって来てしまうと
大抵の場合、“撃沈”が確定するわけだが...
【2015年9月5日13時46分】 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前-水島(後追い)
振り返れば爆煙を上げながら、水島駅に向かう高架区間に向かっていく
DE701号機の姿を撮ることができた。
これで、ひと安心。
【2015年9月5日14時07分】 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前駅
まもなく、誰もいないホームに自工前駅始発の倉敷市ゆきがやって来た。
【2015年9月5日14時07分】 水島臨海鉄道水島本線・MRT305車内
その車内には、明日のキハ205運転の中吊りポスターが掲げられていた。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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大相撲が終わって“出撃解禁”となって、初めての公休日。晴れれば大多喜。
今夜は思ったより仕事が早く済んで、この記事は何とか予約投稿にできたので、
寝過ごさない限り、大多喜に向かう予定。
【2015年9月23日15時20分】 いすみ鉄道・デンタルサポート大多喜駅
間違いなく、国鉄のディーゼル動車を代表する形式の1つである「キハ20」、
房総に、第2代キハ20の誕生となった訳で...
電球色蛍光燈の車内照明、青15号のシートモケット、国鉄時代を感じさせつつ、
でも最新の車両。23日の試乗会では、車内に、まだ新車独特のニオイが残っていたが。
今日は、キハ52+キハ28の方を中心に撮ってくるつもりだが、果たして。
では、9月5・6日の「水島臨海鉄道」撮影記。
…… ……
2015年9月5日(土)曇り
港東線にそって水島駅近くまで戻ってくると、水島駅から分岐して倉敷貨物ターミナルへと
のびる水島本線の高架が迫ってくる。
そこからは“通い慣れた道”。
【2015年9月5日12時43分】 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前-水島(後追い)
と、いつも通り誰も居ない三菱自工前駅の前を通り過ぎようとすると、
前方から軽やかなエンジン音。車庫のある倉敷貨物ターミナルから回送、水島始発の
倉敷市ゆきになるMRT300系。日中は大半の旅客列車が倉敷市-水島間での運転だが
水島駅でそのまま折り返すのは半分くらい。あとは回送で自工前駅を通過して
倉敷貨物ターミナルに入庫する。
ここから倉敷貨物ターミナルまでは歩道部分は雑草が生い茂り、到底歩けるような
道ではない。これもいつものこと。
土曜日の昼下がりとあって、工業地帯の大通りを走るクルマもなし。
堂々と車道を歩いていた<変態鉄>である。
歩道橋の付近まで来たら、正面には...
【2015年9月5日12時48分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷貨物ターミナル付近
DE701、キハ205、そしてキハ30(部品取り用)と、国鉄世代の車両たちが並んでいた。
そのうち、この日、最大のお目当てだったのは、明日が運転日というキハ205よりも、
DE701ディーゼル機関車を撮ること。
【2015年9月5日12時50分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷貨物ターミナル付近
という訳で、三脚をセットして構図決めして、絞りを絞って形式写真。
背景がうるさいのは場所柄、やむを得ないこと。
DE701は国鉄DE11型ディーゼル機関車と同型の自社発注機で、まさに臨鉄の“虎の子”。
JR線に乗り入れて西岡山までのコンテナ列車牽引を担っている。
ただ、ここ最近、JR直通の運用は早朝・深夜に偏ってしまい、撮りづらくなった。
以前は朝7時過ぎ、キハの運用に続行する形で運転されており、何度か撮ったことがある。
【2015年9月5日12時53分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷貨物ターミナル付近
倉敷貨物ターミナルの一番奥にあたる位置にはキハ37・38の久留里線コンビ。
国鉄気動車一般色もそろそろ板についてきたか。
【2015年9月5日12時56分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷貨物ターミナル付近
明日の運用に備えて、洗車台でスタンバイしているキハ205。
予想通り、この日はしっかりと撮ることはできなかったが、明日、日曜日に撮るので...
【2015年9月5日13時00分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷貨物ターミナル付近
と、そんなことをしていた数分間。
倉敷市ゆきを表示したMRT304号車が前進してきて、DE701を覆い隠す位置に停車。嗚呼。
撮るものもなくなったので、三菱自工前駅に引き返すことに。
次の倉敷市ゆきは14:08発、この列車だけ自工前から客扱いするので便利。
でも、その前に...
倉敷貨物ターミナルを13:51発の第164列車という上りの貨物列車が。
とはいえ、ダイヤに掲載されていても荷主の工場の操業状態によって
走ったり走らなかったりするのが貨物列車の常。この日もやってくるかどうか...
半ば諦めかけたときだった。
【2015年9月5日13時45分】 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前駅付近
三菱自工前駅の向かい側でヤル気無くカメラを構えていたら、
DE701号機が単機でやってきた。そもそも、第164列車自体が東水島への機関車送り込みの
単機運用なのか、その真相はわからない。
貨物列車を想定した構図で構えていて、機関車単機でやって来てしまうと
大抵の場合、“撃沈”が確定するわけだが...
【2015年9月5日13時46分】 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前-水島(後追い)
振り返れば爆煙を上げながら、水島駅に向かう高架区間に向かっていく
DE701号機の姿を撮ることができた。
これで、ひと安心。
【2015年9月5日14時07分】 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前駅
まもなく、誰もいないホームに自工前駅始発の倉敷市ゆきがやって来た。
【2015年9月5日14時07分】 水島臨海鉄道水島本線・MRT305車内
その車内には、明日のキハ205運転の中吊りポスターが掲げられていた。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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