水海道でキハ、キハ、キハ。(2)まずはDD502 [常総線のキハとその仲間たち[関東鉄道]]
今日、<変態鉄>もキハの車両オーナーをしている「いすみ鉄道」から1通のメール。
いわゆるメルマガ。不定期に、あっと驚くタイミングで届くわけで、今日の分は
年末年始の運転予定や整備作業中のキハ30 62号車の話題、
キハの観光急行が1月17日から黄色いレールバスでの代走となることなどだった。
でも、その文末に拙ブログで取り上げた話題(→ こちら)、
その“答え”にあたる内容が、さらっと書かれていた。
「今回の検査においてキハ52塗色変更の予定はございません。」
【2014年8月15日10時28分】 いすみ鉄道・デンタルサポート大多喜-城見ヶ丘
いまの姿がコレだから...
…… ……
ということは、何と意外にも、キハ52 125号車は<変態鉄>が大好きな首都圏色、
通称・タラコ色を纏ったまま出場してくると言うこと!?
てっきり、国鉄気動車標準色に塗り戻されると思っていた<変態鉄>、
これは、いわゆる1つのクリスマスプレゼントと言うことだろうか。
春以降(3月から復帰予定)の、いすみ鉄道出撃が楽しみになってきたのだった。
さて、そんなわけで12月21日の関東鉄道「撮り納め☆満喫撮影会」の話題。
2014年12月21日(日)曇り一時晴れ
【2014年12月21日11時06分】 関鉄常総線・水海道駅
11時前には自分が乗車する16分発の車両基地ゆきの臨時列車はホームに入線済み。
早速、自分もカメラを構えたのだった。
定員一杯にはならなかったのか、車内はそれほどの人数にはならなかった。
この車両、キハ310系は国鉄型キハの廃車発生品を利用して車体更新で誕生した
形式で、そのときに流用したエンジンも換装されてはいるものの、“国鉄型”の
雰囲気を色濃く残している。平日のラッシュ時だけ限定の運用で、この日は
車両基地で“昼寝”を決め込むはずのところ、この臨時に充当されたのだろうか。
そう、車内放送装置も国鉄型キハと同じ。
発車後の車内放送では“アルプスの牧場”のチャイムも演奏された。
【2014年12月21日11時09分】 関鉄常総線・キハ314車内
広告枠も「撮り納め☆満喫撮影会」のものに変えられており、芸が細かい。
“多くのファンの方からの思いをちょっぴり叶えてみました”とのフレーズに期待も
高まるのだった。
【2014年12月21日11時23分】 関鉄常総線・水海道車両基地
水海道車両基地は水海道と小絹の両駅の中間にある。どちらの駅からも
歩きたくないくらい離れている。専用列車はホンの3分ほどで車両基地へ到着。
本線と別れて基地内に入っていった。洗浄線に入ってスイッチバック、
まもなく、検査棟を潜って工場棟の前に停車。扉横に階段が仮設され、そこから下車。
やはりキハに関心が行きがちなのだが...、その手前には...
【2014年12月21日11時24分】 関鉄常総線・水海道車両基地
久しぶりの再会となるDD502が居たのである。
【2014年12月21日11時44分】 関鉄常総線・水海道車両基地
このディーゼル機関車の車体には「名古屋 日本車輌 昭和31年」の銘板。
すでに第一線を退いてはいるが、何とも風格のある、焦げ茶色の車体。
かつては、沿線で穫れた農産物の出荷など、貨物列車が運転されていた。
その貨物輸送廃止後は、JRと接続する下館駅などで新車を受け取って水海道まで
回送するときなどに使用されていた。
【2014年12月21日12時04分】 関鉄常総線・水海道車両基地
片側に偏った運転台、セミセンターキャブというのだろうか。
それ自体は、ディーゼル機関車としては決して珍しいものではないのだが、
何と言っても、この丸っこい独特の風貌、これが堪らないのである。
それから、もう1つ、パッと見にわかる特徴は足回り、ロッド式機関車なのである。
【2014年12月21日11時25分】 関鉄常総線・水海道車両基地
とのこと。お色直しの終わった日には、また公開イベントが開かれるのだろうか。
【2014年12月21日12時00分】 関鉄常総線・水海道車両基地
この日は、限られた時間。キハとDD502のところを往復しながらの撮影となった。
【2014年12月21日12時19分】 関鉄常総線・水海道車両基地
ちなみに、自分はこの機関車を撮るときは線路に座って正面から見上げるのが好き。
何だかこの表情が...
【2014年12月21日11時58分】 関鉄常総線・水海道車両基地
今回の撮影会では途中から、わずかな時間だったがDD502のエンジンがかけられた。
この観音開きの鎧戸を開けてエンジンが動いている様子も撮らせてもらえた。
<録り鉄>でもある自分、この写真を撮った位置にタオルでくるんだICレコーダを
セットして、20分ほどにわたって、アイドリング音とエンジン始動音を録音した。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
“ピィーーッ!!”という甲高いホイッスルに続いてエンジンがかかる。
この日、自走する場面は見ることができなかったが、迫力のサウンドが録れた。
これは思わぬ大収穫。1分ほどに編集したものを貼っておきたい。
(再生する場合は、スピーカーの音量設定に十分ご注意下さい)
【2014年12月21日12時01分】 関鉄常総線・水海道車両基地
そんな個性派ディーゼル機関車の姿に、圧倒されていたのだった。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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いわゆるメルマガ。不定期に、あっと驚くタイミングで届くわけで、今日の分は
年末年始の運転予定や整備作業中のキハ30 62号車の話題、
キハの観光急行が1月17日から黄色いレールバスでの代走となることなどだった。
でも、その文末に拙ブログで取り上げた話題(→ こちら)、
その“答え”にあたる内容が、さらっと書かれていた。
「今回の検査においてキハ52塗色変更の予定はございません。」
【2014年8月15日10時28分】 いすみ鉄道・デンタルサポート大多喜-城見ヶ丘
いまの姿がコレだから...
…… ……
ということは、何と意外にも、キハ52 125号車は<変態鉄>が大好きな首都圏色、
通称・タラコ色を纏ったまま出場してくると言うこと!?
てっきり、国鉄気動車標準色に塗り戻されると思っていた<変態鉄>、
これは、いわゆる1つのクリスマスプレゼントと言うことだろうか。
春以降(3月から復帰予定)の、いすみ鉄道出撃が楽しみになってきたのだった。
さて、そんなわけで12月21日の関東鉄道「撮り納め☆満喫撮影会」の話題。
2014年12月21日(日)曇り一時晴れ
【2014年12月21日11時06分】 関鉄常総線・水海道駅
11時前には自分が乗車する16分発の車両基地ゆきの臨時列車はホームに入線済み。
早速、自分もカメラを構えたのだった。
定員一杯にはならなかったのか、車内はそれほどの人数にはならなかった。
この車両、キハ310系は国鉄型キハの廃車発生品を利用して車体更新で誕生した
形式で、そのときに流用したエンジンも換装されてはいるものの、“国鉄型”の
雰囲気を色濃く残している。平日のラッシュ時だけ限定の運用で、この日は
車両基地で“昼寝”を決め込むはずのところ、この臨時に充当されたのだろうか。
そう、車内放送装置も国鉄型キハと同じ。
発車後の車内放送では“アルプスの牧場”のチャイムも演奏された。
【2014年12月21日11時09分】 関鉄常総線・キハ314車内
広告枠も「撮り納め☆満喫撮影会」のものに変えられており、芸が細かい。
“多くのファンの方からの思いをちょっぴり叶えてみました”とのフレーズに期待も
高まるのだった。
【2014年12月21日11時23分】 関鉄常総線・水海道車両基地
水海道車両基地は水海道と小絹の両駅の中間にある。どちらの駅からも
歩きたくないくらい離れている。専用列車はホンの3分ほどで車両基地へ到着。
本線と別れて基地内に入っていった。洗浄線に入ってスイッチバック、
まもなく、検査棟を潜って工場棟の前に停車。扉横に階段が仮設され、そこから下車。
やはりキハに関心が行きがちなのだが...、その手前には...
【2014年12月21日11時24分】 関鉄常総線・水海道車両基地
久しぶりの再会となるDD502が居たのである。
【2014年12月21日11時44分】 関鉄常総線・水海道車両基地
このディーゼル機関車の車体には「名古屋 日本車輌 昭和31年」の銘板。
すでに第一線を退いてはいるが、何とも風格のある、焦げ茶色の車体。
かつては、沿線で穫れた農産物の出荷など、貨物列車が運転されていた。
その貨物輸送廃止後は、JRと接続する下館駅などで新車を受け取って水海道まで
回送するときなどに使用されていた。
【2014年12月21日12時04分】 関鉄常総線・水海道車両基地
片側に偏った運転台、セミセンターキャブというのだろうか。
それ自体は、ディーゼル機関車としては決して珍しいものではないのだが、
何と言っても、この丸っこい独特の風貌、これが堪らないのである。
それから、もう1つ、パッと見にわかる特徴は足回り、ロッド式機関車なのである。
【2014年12月21日11時25分】 関鉄常総線・水海道車両基地
とのこと。お色直しの終わった日には、また公開イベントが開かれるのだろうか。
【2014年12月21日12時00分】 関鉄常総線・水海道車両基地
この日は、限られた時間。キハとDD502のところを往復しながらの撮影となった。
【2014年12月21日12時19分】 関鉄常総線・水海道車両基地
ちなみに、自分はこの機関車を撮るときは線路に座って正面から見上げるのが好き。
何だかこの表情が...
【2014年12月21日11時58分】 関鉄常総線・水海道車両基地
今回の撮影会では途中から、わずかな時間だったがDD502のエンジンがかけられた。
この観音開きの鎧戸を開けてエンジンが動いている様子も撮らせてもらえた。
<録り鉄>でもある自分、この写真を撮った位置にタオルでくるんだICレコーダを
セットして、20分ほどにわたって、アイドリング音とエンジン始動音を録音した。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
“ピィーーッ!!”という甲高いホイッスルに続いてエンジンがかかる。
この日、自走する場面は見ることができなかったが、迫力のサウンドが録れた。
これは思わぬ大収穫。1分ほどに編集したものを貼っておきたい。
(再生する場合は、スピーカーの音量設定に十分ご注意下さい)
【2014年12月21日12時01分】 関鉄常総線・水海道車両基地
そんな個性派ディーゼル機関車の姿に、圧倒されていたのだった。(つづく)
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