サクラ咲く、富山へ(5)神岡鉱山前駅 [保存車・廃線跡]
土曜日の午後、Canonのサービスセンターから電話があった。
予定より少し早く、EOSくんが戻ってくることになったのである。
これで大型連休の“ことでん”には問題無さそうなのだが、でも、心配なのは
拙ブログである。毎度のこととはいえ、このシリーズも異例の長編になりそう。
2泊3日の撮影記をどれだけ引っ張るのか...相変わらずの<変態鉄>なのである。
でも、この富山の撮影記のあとには...
【2017年4月14日15時36分】 小湊鐵道・上総久保駅付近
まずは、4月14日の小湊鐵道撮影記。菜の花とサクラのシーズンに“滑り込みセーフ”
その模様も記事でご紹介したいし...
【2017年4月16日11時02分】 都電荒川線・向原-大塚駅前(後追い)
16日の都電荒川線撮影記。ビッグチャンスは逃してしまったが、良い記録になった。
この模様も。ということで、急がないといけないが、まだまだ続く4月8日の
神岡での撮影記。
朝9時、出発式の1時間前、神岡鉱山前駅の車庫側の線路から手前側への転線作業。
いよいよ、多くのギャラリーに見守られ、「おくひだ1号」が再始動である。
…… ……
2017年4月8日(土)曇り時々雨
本当は旧奥飛騨温泉駅まで平湯特急バスで行くつもりだったが「出発式」の行われる
神岡鉱山前駅へ。正直言って無計画にバスを降りてしまったのである。
【2017年4月8日9時03分】 旧神岡鉄道・神岡鉱山前駅
9時前、「出発式」の1時間前に「おくひだ1号」が動き出した。
【2017年4月8日8時55分】 旧神岡鉄道・神岡鉱山前駅付近
開けている手前側の線へ転線させる作業のようだが、軽快なエンジン音、白煙が
吹き上がり、ゆっくりゆっくりと動き出す...
<変態鉄>としては必死でEOSくんのシャッターボタンを押し続けた訳で。
駅構内ハズレのポイント付近にいた<変態鉄>、その目の前でいったん停車。
【2017年4月8日8時56分】 旧神岡鉄道・神岡鉱山前駅付近
ポイントが転換されると...
「おくひだ1号」の車内を運転士さんがエンド交換、ヘッドライトが灯って...
【2017年4月8日8時57分】 旧神岡鉄道・神岡鉱山前駅付近
再びゆっくりと動き出すのだった。
<変態鉄>の目の前を通過、カメラの放列の中をホームまでの100 mあまり
だろうか、11年ぶりの走行シーン、<鉄>としてちょっと感動もの。
【2017年4月8日8時57分】 旧神岡鉄道・神岡鉱山前駅付近
その瞬間である。この日の天気予報は「曇り、午後から雨」。
後で聞けば富山側は晴れ間もあったみたいだが、神岡に着いたときからドン曇り。
でも、この日、唯一の...
【2017年4月8日8時57分】 旧神岡鉄道・神岡鉱山前駅付近(後追い)
この「おくひだ1号」の転線作業の間の、このわずか数秒だけだった気が...
でも、陽の光が。この後は雨が強くなってきて、この日、唯一の晴れショット。
これが撮れただけでも、神岡鉱山前駅にやって来て良かったのかも知れない。
【2017年4月8日9時01分】 旧神岡鉄道・神岡鉱山前駅付近
さぁ、「おくひだ1号」が出発式会場となるホームに据え付けられた。
もちろん、ホーム向かい側の通路付近はものすごい人だかり。
そういう喧噪が好きではない<変態鉄>、「出発式」は“敬遠”して、
ポイント付近で待って、奥飛騨温泉口駅に向かって出発するシーンを撮ろうと
心に決めたのだった。
出発まで、あと1時間近く。
撮影場所確保の役割を三脚に任せて、周囲を観察してみることにした。
…… ……
【2017年4月8日9時15分】 旧神岡鉄道・神岡鉱山前駅付近
<変態鉄>が撮っていた地点のすぐ隣には小さな庫があった。
ちなみに、「おくひだ1号」ほか機関車1両とディーゼル動車2両が保管されていた
車庫は、こちらではなく、駅ホーム後ろだと思われる。
その中にはレールマウンテンバイク...、いや、レールカブ??
庫内で休んでいた。
それはさておき、その庫の前に置かれていたのが...
【2017年4月8日9時14分】 旧神岡鉄道・神岡鉱山前駅付近
こちら。TR51B台車である。キハ20形、キハ58形など<変態鉄>が撮っている
国鉄型ディーゼル動車に広く採用されたのが、DT22 / TR51系台車。
(動台車が“DT22”で付随台車が“TR51”)
【2015年1月18日9時19分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
「おくひだ1号」は1984年(昭和59年)に国鉄神岡線が第3セクター神岡鉄道に
転換される際に“新製”された車両(製造は新潟鐵工所)だが、
装備は国鉄キハ20形の廃車発生品が広く活用されている。タネ車の番号を
調べると、その付随台車は「TR51A」で型番が合わないが、
補修用の部品取りなどのために入手したものだろうか...、
【2017年4月8日9時14分】 旧神岡鉄道・神岡鉱山前駅付近
「製造 39-8」「東急車輌製造」の銘板も確認できる。もう1枚に記載された
「NG」というのは国鉄名古屋工場で整備を受けたことを示すものだろうか!?
このあたり、<変態鉄>はあまり詳しくないのだが...
キハの台車が撮れたのも貴重な機会だった。
出発式典会場は、ちょうど「おくひだ1号」の裏側にあたるので
<変態鉄>には、その様子は全く分からず。でも、もうしばらく時間がありそうで。
周囲をいろいろと歩き回ったのだった。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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予定より少し早く、EOSくんが戻ってくることになったのである。
これで大型連休の“ことでん”には問題無さそうなのだが、でも、心配なのは
拙ブログである。毎度のこととはいえ、このシリーズも異例の長編になりそう。
2泊3日の撮影記をどれだけ引っ張るのか...相変わらずの<変態鉄>なのである。
でも、この富山の撮影記のあとには...
【2017年4月14日15時36分】 小湊鐵道・上総久保駅付近
まずは、4月14日の小湊鐵道撮影記。菜の花とサクラのシーズンに“滑り込みセーフ”
その模様も記事でご紹介したいし...
【2017年4月16日11時02分】 都電荒川線・向原-大塚駅前(後追い)
16日の都電荒川線撮影記。ビッグチャンスは逃してしまったが、良い記録になった。
この模様も。ということで、急がないといけないが、まだまだ続く4月8日の
神岡での撮影記。
朝9時、出発式の1時間前、神岡鉱山前駅の車庫側の線路から手前側への転線作業。
いよいよ、多くのギャラリーに見守られ、「おくひだ1号」が再始動である。
…… ……
2017年4月8日(土)曇り時々雨
本当は旧奥飛騨温泉駅まで平湯特急バスで行くつもりだったが「出発式」の行われる
神岡鉱山前駅へ。正直言って無計画にバスを降りてしまったのである。
【2017年4月8日9時03分】 旧神岡鉄道・神岡鉱山前駅
9時前、「出発式」の1時間前に「おくひだ1号」が動き出した。
【2017年4月8日8時55分】 旧神岡鉄道・神岡鉱山前駅付近
開けている手前側の線へ転線させる作業のようだが、軽快なエンジン音、白煙が
吹き上がり、ゆっくりゆっくりと動き出す...
<変態鉄>としては必死でEOSくんのシャッターボタンを押し続けた訳で。
駅構内ハズレのポイント付近にいた<変態鉄>、その目の前でいったん停車。
【2017年4月8日8時56分】 旧神岡鉄道・神岡鉱山前駅付近
ポイントが転換されると...
「おくひだ1号」の車内を運転士さんがエンド交換、ヘッドライトが灯って...
【2017年4月8日8時57分】 旧神岡鉄道・神岡鉱山前駅付近
再びゆっくりと動き出すのだった。
<変態鉄>の目の前を通過、カメラの放列の中をホームまでの100 mあまり
だろうか、11年ぶりの走行シーン、<鉄>としてちょっと感動もの。
【2017年4月8日8時57分】 旧神岡鉄道・神岡鉱山前駅付近
その瞬間である。この日の天気予報は「曇り、午後から雨」。
後で聞けば富山側は晴れ間もあったみたいだが、神岡に着いたときからドン曇り。
でも、この日、唯一の...
【2017年4月8日8時57分】 旧神岡鉄道・神岡鉱山前駅付近(後追い)
この「おくひだ1号」の転線作業の間の、このわずか数秒だけだった気が...
でも、陽の光が。この後は雨が強くなってきて、この日、唯一の晴れショット。
これが撮れただけでも、神岡鉱山前駅にやって来て良かったのかも知れない。
【2017年4月8日9時01分】 旧神岡鉄道・神岡鉱山前駅付近
さぁ、「おくひだ1号」が出発式会場となるホームに据え付けられた。
もちろん、ホーム向かい側の通路付近はものすごい人だかり。
そういう喧噪が好きではない<変態鉄>、「出発式」は“敬遠”して、
ポイント付近で待って、奥飛騨温泉口駅に向かって出発するシーンを撮ろうと
心に決めたのだった。
出発まで、あと1時間近く。
撮影場所確保の役割を三脚に任せて、周囲を観察してみることにした。
…… ……
【2017年4月8日9時15分】 旧神岡鉄道・神岡鉱山前駅付近
<変態鉄>が撮っていた地点のすぐ隣には小さな庫があった。
ちなみに、「おくひだ1号」ほか機関車1両とディーゼル動車2両が保管されていた
車庫は、こちらではなく、駅ホーム後ろだと思われる。
その中にはレールマウンテンバイク...、いや、レールカブ??
庫内で休んでいた。
それはさておき、その庫の前に置かれていたのが...
【2017年4月8日9時14分】 旧神岡鉄道・神岡鉱山前駅付近
こちら。TR51B台車である。キハ20形、キハ58形など<変態鉄>が撮っている
国鉄型ディーゼル動車に広く採用されたのが、DT22 / TR51系台車。
(動台車が“DT22”で付随台車が“TR51”)
【2015年1月18日9時19分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
「おくひだ1号」は1984年(昭和59年)に国鉄神岡線が第3セクター神岡鉄道に
転換される際に“新製”された車両(製造は新潟鐵工所)だが、
装備は国鉄キハ20形の廃車発生品が広く活用されている。タネ車の番号を
調べると、その付随台車は「TR51A」で型番が合わないが、
補修用の部品取りなどのために入手したものだろうか...、
【2017年4月8日9時14分】 旧神岡鉄道・神岡鉱山前駅付近
「製造 39-8」「東急車輌製造」の銘板も確認できる。もう1枚に記載された
「NG」というのは国鉄名古屋工場で整備を受けたことを示すものだろうか!?
このあたり、<変態鉄>はあまり詳しくないのだが...
キハの台車が撮れたのも貴重な機会だった。
出発式典会場は、ちょうど「おくひだ1号」の裏側にあたるので
<変態鉄>には、その様子は全く分からず。でも、もうしばらく時間がありそうで。
周囲をいろいろと歩き回ったのだった。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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