京都・紀州へ、最新と最長と最短と(17)キテツ2にて [鉄分の濃い旅行記録]
「日本最長の路線バス」の旅を終えて、御坊駅前のビジネスホテルで一泊。
そして、翌朝向かったのは「日本最短のローカル線」。
【2014年9月4日10時01分】 紀州鉄道線・市役所前駅(後追い)
JR紀勢本線の御坊から分岐し、紀伊御坊を経て西御坊まで...。(御坊ばっかり...)
全線で2.7 km、両端を含めて駅数は5、ディーゼル動車2両配置、1両使用。
間違いなく「日本最短のローカル線」。
知っては居たが、東京から御坊は遠い。なかなか訪れる機会に恵まれなかったが、
いざ、訪れてみると、何度でも来てみたくなる堪らないミニ私鉄だった。
(※ 営業キロでは芝山鉄道(千葉県)も短いのですが、他線と直通しているので...
ここでは<変態鉄>の独断で紀州鉄道を最短路線に決めました)…… ……
2014年9月4日(水)曇り一時雨
テンションの上がらない朝だった。駅前広場のホテルの2階の部屋で目覚めた。
すぐ隣がフロント、TVを付けて気象情報を見ながら朝食を摂った。
「天気予報」でなくて「気象情報」を見ていたということは...
そう、まっすぐ真剣な、某公共放送を視ていたと言うことを意味する。
【2014年9月4日8時50分】 和歌山県御坊市・御坊駅前
窓の外は雨、「雨時折やむ」の予報、傘をさしての<鉄>活動は、
何とも憂鬱なのである。9時少し前にチェックアウトして、御坊駅へ。
切符売り場には案内が見つからないような...、JRの券売機では紀州鉄道の乗車券は
発券できない。改札口で尋ねると「あぁ、どうぞ~」
そのまま、改札内に入れてくれた。1番ホームの先端・和歌山寄りが紀州鉄道乗り場。
【2014年9月4日8時56分】 紀勢本線・御坊駅
と、跨線橋下にこんな親切な案内。
ちなみに、「ホームが傾斜している」とは“朽ち果てて傾いている”とかではない。
駅のホームには、通称「汽車ホーム」と「電車ホーム」という高さの規格がある。
大都市圏以外の電車にはドア下にステップが付いているものがあるのもこのため。
蒸気機関車が動力を持たない焦げ茶色の客車を牽いていた当時、
レール面から客車の床面までの高さは、今の電車のより少し低かった。
だから、主に電車が停まるホームは、そんな汽車のホームより20 cmほど高かったのだ。
多分、御坊駅も国鉄時代は「汽車ホーム」だったと思われる。
しかし、紀勢本線は国鉄末期までに客車列車がほぼ淘汰され、特急も普通も電車列車に
統一された。それに応じて、JR線ホームでは嵩上げ工事が行われたのだろう。
でも、紀州鉄道は昔ながらの規格のディーゼル動車なのである。
さて、ホームには、京都ゆき特急「くろしお10号」の乗車位置案内の放送が
繰り返されていた。すでに自由席の乗車口には長い列ができているのが遠くに見えた。
【2014年9月4日8時56分】 紀州鉄道線・御坊駅
でも、改札から遠く離れたホーム端にある紀州鉄道ホーム。
そのホームの様子を眺めている内に、向こうから、列車が到着した。
放送も何もなく、待ち受ける乗客の姿もなく...、ひっそりとした到着シーン。
【2014年9月4日8時56分】 紀州鉄道線・御坊駅
「キテツ2」という車番。深緑色の何とも渋いサボが泣かせる。
車体長12.5 m、JR線(在来線)や私鉄の大半は車体長が20 mだから、だいぶ小さい。
車高も低くて、何ともかわいらしく見えるのである。
【2014年9月4日9時05分】 紀州鉄道線・御坊駅
という訳で、発車直前、御坊駅を発車する特急「くろしお10号」と一瞬の出会い。
“ホームの傾斜”を実感していただけるだろうか。
「キテツ2」のすぐ横で発車時刻を待つ運転士さんの姿がチラリと見えている。
このディーゼル動車の小ささも感じていただければ...
【2014年9月4日9時00分】 紀州鉄道線・御坊駅
さて、製造銘板は、「宇都宮 富士重工 昭和60年」
(hanamuraさん、見てますか??)
紀州鉄道の稼動車は現在「キテツ1」と「キテツ2」の2両。2両とも同型車である。
拙ブログも<鉄>ブログの端くれとして、今日は、この車両の特徴を簡単にご紹介したい。
このタイプ、車体長12.5 mのディーゼル動車は「LE-carII」と呼ばれる。
1984年から1986年にかけて富士重工で製造、多くのローカル私鉄に導入された。
国鉄末期のこの時代、多くの地方交通線が廃線、第3セクターへの転換、
そういう路線の“第一世代”として全国で活躍した。
実は、この車両、写真ではわかりにくいが「2軸車」というのが最大の特徴。
鉄道車両は、車体の前後に台車を持ち、2軸+2軸で1両あたり4軸。
昭和初期には路面電車でも、4軸ボギー車が一般的になっていた。
これが、輸送力の小さな路線向けと言うことで“復活”したともいえる。
【2014年9月4日12時36分】 紀州鉄道線・「キテツ2」車内(西御坊駅停車中)
ドアの回りや窓の様子を見れば容易にわかるが、通称は「レールバス」、
車内外にバスの部品を流用することでコストの削減を図った車体である。
【2014年7月6日11時52分】 富山県中新川郡立山町・称名滝バス停付近
特に、この車両の外観は同世代のこのバスと何となく似ているような...
こちらのボディー、富士重工・15型(1989年)である。
【2014年8月14日13時55分】 いすみ鉄道・新田野-風そよぐ谷 国吉(後追い)
ただ、このサイズ、地方私鉄でも通学ラッシュの時間帯などには輸送力不足になりがち。
この後の製造分は、16メートル級車体にモデルチェンジ、
同時に通常の4軸ボギー車に戻された。
1987年から投入された、現在の「いすみ200'形」がそれに当たる。
いずれも、バスの部品を流用した低コスト設計、国鉄から転換の第3セクター路線も
沿線の過疎化のさらなる進行、景気低迷による運行基金の取り崩し...
路線自体が廃線となるところも出はじめた上に、車両自体も老朽化が進み、
まさに「一世を風靡した」このLE-Carシリーズの車両も、いまや風前の灯火。
【2014年9月4日9時00分】 紀州鉄道線・「キテツ2」車内(御坊駅停車中)
そんな、超が付くほどの希少車なのである。
そんなキテツ1型、実は「第二の人生」、兵庫県は北条鉄道で活躍してきた車両。
すでに25年を越えて、このタイプの車両としては異例の長寿なのである。
いまも、御坊の街をトコトコと走り続けている。
【2014年9月4日12時35分】 紀州鉄道線・「キテツ2」車内(西御坊駅停車中)
何と言ってもミニ路線。運賃表だってこれだけシンプルなのである。
液晶画面で4回に分けて表示、107番まであった八木新宮線バスとは雲泥の差。
この路線の敷設目的自体、街外れにあった国鉄御坊駅と御坊の市街地を結ぶこと。
JRとの乗換駅・御坊を出ると田んぼの中を走り抜ければ、
学門、中心駅の紀伊御坊、市役所前、終点の西御坊と4駅は御坊中心部の商店街の中。
この日の自分は、学門-西御坊間を徒歩で往復しながらの撮影行となった。
【2014年9月4日12時16分】 紀州鉄道線・西御坊駅
この「キテツ2」、側面にはサボに混ざって、国鉄の急行「紀州」の愛称札。
職員の方のちょっとした遊び心だろうか。ちょっとユーモラス。
【2014年9月4日12時36分】 紀州鉄道線・「キテツ2」車内(西御坊駅停車中)
全線単線、行き違いもできない1本道。でも、もちろん、鉄道路線である限り、
法令に基づき“閉塞”の概念はあるはずで...、運転台横にはスタフを入れた
タブレットキャリアがかけてあった。
…… ……
ちなみに、この日の運用が「キテツ2」だからか、この貼り紙。
【2014年9月4日9時00分】 紀州鉄道線・御坊駅
キテツ2は、よく見ると、正面窓ガラス下に「非冷房車」の紙を掲げて運転していた。
それにしても、この文面、正直というか何というか...
「冷房車でも昼間は冷房能力が全く追いつかない為、窓を開けて...」
苦情を恐れているのか、冷房をケチって蒸し風呂状態で走ることの少なくない某私鉄で
毎日通勤している<変態鉄>には、この小さなローカル線が羨ましく感じられた。
【2014年9月4日9時38分】 紀州鉄道線・西御坊駅付近
さぁ、9:15発の列車で西御坊へ。ここから沿線を歩きながら撮影を。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
あなたの「ポチッ!」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。
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<非鉄>ネタで気楽につくるサブブログ「金失いの道すがら」も
少しずつ再開していきます。こちらのリンクよりお越し下さい。
こちら → http://moha14722since1962.blog.so-net.ne.jp
そして、翌朝向かったのは「日本最短のローカル線」。
【2014年9月4日10時01分】 紀州鉄道線・市役所前駅(後追い)
JR紀勢本線の御坊から分岐し、紀伊御坊を経て西御坊まで...。(御坊ばっかり...)
全線で2.7 km、両端を含めて駅数は5、ディーゼル動車2両配置、1両使用。
間違いなく「日本最短のローカル線」。
知っては居たが、東京から御坊は遠い。なかなか訪れる機会に恵まれなかったが、
いざ、訪れてみると、何度でも来てみたくなる堪らないミニ私鉄だった。
(※ 営業キロでは芝山鉄道(千葉県)も短いのですが、他線と直通しているので...
ここでは<変態鉄>の独断で紀州鉄道を最短路線に決めました)…… ……
2014年9月4日(水)曇り一時雨
テンションの上がらない朝だった。駅前広場のホテルの2階の部屋で目覚めた。
すぐ隣がフロント、TVを付けて気象情報を見ながら朝食を摂った。
「天気予報」でなくて「気象情報」を見ていたということは...
そう、まっすぐ真剣な、某公共放送を視ていたと言うことを意味する。
【2014年9月4日8時50分】 和歌山県御坊市・御坊駅前
窓の外は雨、「雨時折やむ」の予報、傘をさしての<鉄>活動は、
何とも憂鬱なのである。9時少し前にチェックアウトして、御坊駅へ。
切符売り場には案内が見つからないような...、JRの券売機では紀州鉄道の乗車券は
発券できない。改札口で尋ねると「あぁ、どうぞ~」
そのまま、改札内に入れてくれた。1番ホームの先端・和歌山寄りが紀州鉄道乗り場。
【2014年9月4日8時56分】 紀勢本線・御坊駅
と、跨線橋下にこんな親切な案内。
ちなみに、「ホームが傾斜している」とは“朽ち果てて傾いている”とかではない。
駅のホームには、通称「汽車ホーム」と「電車ホーム」という高さの規格がある。
大都市圏以外の電車にはドア下にステップが付いているものがあるのもこのため。
蒸気機関車が動力を持たない焦げ茶色の客車を牽いていた当時、
レール面から客車の床面までの高さは、今の電車のより少し低かった。
だから、主に電車が停まるホームは、そんな汽車のホームより20 cmほど高かったのだ。
多分、御坊駅も国鉄時代は「汽車ホーム」だったと思われる。
しかし、紀勢本線は国鉄末期までに客車列車がほぼ淘汰され、特急も普通も電車列車に
統一された。それに応じて、JR線ホームでは嵩上げ工事が行われたのだろう。
でも、紀州鉄道は昔ながらの規格のディーゼル動車なのである。
さて、ホームには、京都ゆき特急「くろしお10号」の乗車位置案内の放送が
繰り返されていた。すでに自由席の乗車口には長い列ができているのが遠くに見えた。
【2014年9月4日8時56分】 紀州鉄道線・御坊駅
でも、改札から遠く離れたホーム端にある紀州鉄道ホーム。
そのホームの様子を眺めている内に、向こうから、列車が到着した。
放送も何もなく、待ち受ける乗客の姿もなく...、ひっそりとした到着シーン。
【2014年9月4日8時56分】 紀州鉄道線・御坊駅
「キテツ2」という車番。深緑色の何とも渋いサボが泣かせる。
車体長12.5 m、JR線(在来線)や私鉄の大半は車体長が20 mだから、だいぶ小さい。
車高も低くて、何ともかわいらしく見えるのである。
【2014年9月4日9時05分】 紀州鉄道線・御坊駅
という訳で、発車直前、御坊駅を発車する特急「くろしお10号」と一瞬の出会い。
“ホームの傾斜”を実感していただけるだろうか。
「キテツ2」のすぐ横で発車時刻を待つ運転士さんの姿がチラリと見えている。
このディーゼル動車の小ささも感じていただければ...
【2014年9月4日9時00分】 紀州鉄道線・御坊駅
さて、製造銘板は、「宇都宮 富士重工 昭和60年」
(hanamuraさん、見てますか??)
紀州鉄道の稼動車は現在「キテツ1」と「キテツ2」の2両。2両とも同型車である。
拙ブログも<鉄>ブログの端くれとして、今日は、この車両の特徴を簡単にご紹介したい。
このタイプ、車体長12.5 mのディーゼル動車は「LE-carII」と呼ばれる。
1984年から1986年にかけて富士重工で製造、多くのローカル私鉄に導入された。
国鉄末期のこの時代、多くの地方交通線が廃線、第3セクターへの転換、
そういう路線の“第一世代”として全国で活躍した。
実は、この車両、写真ではわかりにくいが「2軸車」というのが最大の特徴。
鉄道車両は、車体の前後に台車を持ち、2軸+2軸で1両あたり4軸。
昭和初期には路面電車でも、4軸ボギー車が一般的になっていた。
これが、輸送力の小さな路線向けと言うことで“復活”したともいえる。
【2014年9月4日12時36分】 紀州鉄道線・「キテツ2」車内(西御坊駅停車中)
ドアの回りや窓の様子を見れば容易にわかるが、通称は「レールバス」、
車内外にバスの部品を流用することでコストの削減を図った車体である。
【2014年7月6日11時52分】 富山県中新川郡立山町・称名滝バス停付近
特に、この車両の外観は同世代のこのバスと何となく似ているような...
こちらのボディー、富士重工・15型(1989年)である。
【2014年8月14日13時55分】 いすみ鉄道・新田野-風そよぐ谷 国吉(後追い)
ただ、このサイズ、地方私鉄でも通学ラッシュの時間帯などには輸送力不足になりがち。
この後の製造分は、16メートル級車体にモデルチェンジ、
同時に通常の4軸ボギー車に戻された。
1987年から投入された、現在の「いすみ200'形」がそれに当たる。
いずれも、バスの部品を流用した低コスト設計、国鉄から転換の第3セクター路線も
沿線の過疎化のさらなる進行、景気低迷による運行基金の取り崩し...
路線自体が廃線となるところも出はじめた上に、車両自体も老朽化が進み、
まさに「一世を風靡した」このLE-Carシリーズの車両も、いまや風前の灯火。
【2014年9月4日9時00分】 紀州鉄道線・「キテツ2」車内(御坊駅停車中)
そんな、超が付くほどの希少車なのである。
そんなキテツ1型、実は「第二の人生」、兵庫県は北条鉄道で活躍してきた車両。
すでに25年を越えて、このタイプの車両としては異例の長寿なのである。
いまも、御坊の街をトコトコと走り続けている。
【2014年9月4日12時35分】 紀州鉄道線・「キテツ2」車内(西御坊駅停車中)
何と言ってもミニ路線。運賃表だってこれだけシンプルなのである。
液晶画面で4回に分けて表示、107番まであった八木新宮線バスとは雲泥の差。
この路線の敷設目的自体、街外れにあった国鉄御坊駅と御坊の市街地を結ぶこと。
JRとの乗換駅・御坊を出ると田んぼの中を走り抜ければ、
学門、中心駅の紀伊御坊、市役所前、終点の西御坊と4駅は御坊中心部の商店街の中。
この日の自分は、学門-西御坊間を徒歩で往復しながらの撮影行となった。
【2014年9月4日12時16分】 紀州鉄道線・西御坊駅
この「キテツ2」、側面にはサボに混ざって、国鉄の急行「紀州」の愛称札。
職員の方のちょっとした遊び心だろうか。ちょっとユーモラス。
【2014年9月4日12時36分】 紀州鉄道線・「キテツ2」車内(西御坊駅停車中)
全線単線、行き違いもできない1本道。でも、もちろん、鉄道路線である限り、
法令に基づき“閉塞”の概念はあるはずで...、運転台横にはスタフを入れた
タブレットキャリアがかけてあった。
…… ……
ちなみに、この日の運用が「キテツ2」だからか、この貼り紙。
【2014年9月4日9時00分】 紀州鉄道線・御坊駅
キテツ2は、よく見ると、正面窓ガラス下に「非冷房車」の紙を掲げて運転していた。
それにしても、この文面、正直というか何というか...
「冷房車でも昼間は冷房能力が全く追いつかない為、窓を開けて...」
苦情を恐れているのか、冷房をケチって蒸し風呂状態で走ることの少なくない某私鉄で
毎日通勤している<変態鉄>には、この小さなローカル線が羨ましく感じられた。
【2014年9月4日9時38分】 紀州鉄道線・西御坊駅付近
さぁ、9:15発の列車で西御坊へ。ここから沿線を歩きながら撮影を。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
あなたの「ポチッ!」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。
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銘板の好きな宇都宮市民しっかり確認しました。
いや~キテツ!イイですねぇ。うらやましい!
by hanamura (2014-09-24 12:46)
hanamuraさん
コメントありがとうございます。
御坊の街自体、紀州鉄道線も含めて、何だか初めてでも懐かしい感じでした。
全国至る所で見られた富士重工のディーゼル動車も、徐々に数を減らしており、以前はあまり見向きもしなかったのですが、最近では積極的に記録するようになりました。これからも、探してみたいと思います。
by あるまーき (2014-09-24 14:35)
1枚目、バスです。と言われると、間違えなく信じてしまいますね。
by suzuran6 (2014-09-24 17:33)
suzuran6さん
コメントありがとうございます。
車体内外とも、バスっぽさが強いですね。たくさん走っていた頃は見向きもしなかったのですが、いまとなっては、何だか懐かしい感じです。
by あるまーき (2014-09-24 18:56)
製造銘板が富士重工ですね。
中学時代によく自転車の荷台に乗って、
富士重工敷地外の外塀から完成後の列車の写真を撮りました。
懐かしい思い出です・・・
by ミスター仙台 (2014-09-24 21:28)
僕も来月紀州に行く予定です。
by ねじまき鳥 (2014-09-24 23:13)
コメントありがとうございます。
☆ ミスター仙台さん
富士重工が鉄道車両から撤退して久しくなりましたね。
いまほど、ネットなどに情報が溢れていない時代だったでしょうから、できたての新車を撮ることができるというのは、何とも嬉しいことだったのではないでしょうか。自分はなかなか車両メーカーというのが身近になくて...
☆ ねじまき鳥さん
このあと、自分は、和歌山城の近くまで行ってきました。
紀州は、見どころの多い所だと思いますが、いかんせん、交通の便が悪いのがちょっと...
by あるまーき (2014-09-25 00:51)
「冷房能力が“全く”追い付かないため」って切実感半端じゃないですね。
私が乗ったときはキテツ1でしたが、確かに全く追い付いていませんでした。
by サットン (2014-09-26 11:08)
サットンさん
コメントありがとうございます。
9月はじめの比較的蒸し暑い雨の日でした。窓が開けられなかったので、暑くはありましたが、でも、気持ちの問題でしょうか、走り出せば心地よささえ感じました。冷房車が当たり前の時代になって久しいですが、たまには、こういうのも良いかなぁ...と。
by あるまーき (2014-09-26 11:20)