「風邪」と「じぇらわっと」 [自己紹介・思い出・その他]
ようやく、体調も戻ってきたと思ったら、
仕事がどさっと舞い込んできて、普段はあまりやらない(嫌いな)デスクワーク。
会社では、ずっとEXCELの画面と睨めっこしている。
しかも、台風が迫ってきて...
さて、今日は今週末に予定していた「撮影旅行中止のお知らせ」という
ホントにどうでもいい情報。
<撮り鉄>って、一時期、TVでも「迷惑行為の象徴」みたいに
批判的に取り上げられていた時期があった。
まぁ、確かに地元の方からすれば「何だ、コイツらは!?」となるのも
無理もない気がする部分はあるのだが...
でも、この趣味って、実はアウトドア。特に自分のような徒歩派にとっては
撮影地の最寄り駅から、何kmもの距離をカメラバッグと三脚を担いで歩き、
撮影位置を決めてカメラを構え、列車の到着を待つ。
だいたい、列車はある区間を往復で運行されるので、往路の列車を撮った後、
違う地点に移動して復路という場合もあるが、クルマ派の方とは違って、
また、駅に戻って、次の列車を待って...では、ローカル線では折返し便の
撮影に間に合わないことも多く、往路を撮ったポイントの周辺で復路の撮り方を
考えることが多い。
だから、撮りたい1~2本の列車のために、線路端で3~4時間じっと待っているなんて
ケースもそれほど珍しくない。
「そんなの、オマエの趣味なんだから仕方ないじゃん」
って言われそうだが、要は“雨の日の撮影はキツイ”ということ。
【2008年9月3日】 高山本線・西富山駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 200.0 mm 露出 F7.1 1/400秒 ISO400 WBオート 三脚使用
雨なら雨らしい写真を撮るのが、ホントの「撮影者」としてのあり方だとは思う。
「ヘッドライトの光で、雨に濡れた2条のレールがギラリと輝く」とか、
「特急列車が、水しぶきを跳ね上げながら走る」とか、
「色とりどりの傘をさして電車待ちする乗客たち」とか、
表現方法はいくらもある(はず)。
でも、カメラを、特にレンズを濡らさないように気を配りながら、
片手で傘、片手でレリーズボタンを握っての撮影は大変。かなり、イライラする。
線路際で過ごす数時間の間に、クツ下はグチョグチョ、Gパンは水を吸って重くなり、
メガネも濡れて視界も効かない...、
そんな状況でも必死になってシャッターを切っている。
でも、辛いのは撮っても終わりでないこと。そこから何kmも歩いて駅まで行かないと...
こういうとき、「何で、俺、こんなことしてるんだろう」とさえ思ってしまう。
と、愚痴ばかりになったが、
…… ……
9月30日から10月2日まで、富山に<撮り鉄>遠征に行くことにしていた(→ こちら)。
しかし、そう、台風17号こと「じぇらわっと」ちゃん。
10月1日頃、強い勢力を保ちながら近畿地方から中部地方を縦断する予定らしい。
先日より、風邪を引いて体調も万全ではない...
ということで、「旅行中止」を決断したのである。
ANAのホームページでヒコーキをキャンセル、ホテルもホームページで解約完了。
でも、自分の性格、
「もしかしたら、台風の進路がこれから劇的に変わって1日はスッキリ晴れるかも。
そうしたら、今回のキャンセルは損だぞ!!」なんて、考えてしまうのである。
(たぶん、そんなことないだろうが。)
…… ……
でも、もっと気になること。
この時期、1日ごとに日の出の時刻が遅くなる。
10月1日 5時46分
10月8日 5時52分
10月15日 5時58分
……
10月31日 6時14分
国立天文台ホームページ 「Toyamaのこよみ」
http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/dni/2012/hdni17124.html
【2012年8月3日7時23分】 富山地鉄上滝線・月岡駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 60.0 mm 露出 F11.0 1/400秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
そう、今年1年間、撃沈率100%を誇った(?)
「地鉄上滝線、早朝の3連運行」の走行シーンを撮れるのはこの時期が限界なのだ。
というわけで、体調を直して、天気予報をよく見て、近日中に絶対に富山に
行くことは、ゆるぎないのである。
だから、今週末は、ここしばらくできていなかった、皆さんのブログ訪問と
ネガのスキャナーでの取り込み、模型弄り...と、<引きこもり生活>でいこうかと
そんなことを考えているのである。でも、ちょっとは外出したい...
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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仕事がどさっと舞い込んできて、普段はあまりやらない(嫌いな)デスクワーク。
会社では、ずっとEXCELの画面と睨めっこしている。
しかも、台風が迫ってきて...
さて、今日は今週末に予定していた「撮影旅行中止のお知らせ」という
ホントにどうでもいい情報。
<撮り鉄>って、一時期、TVでも「迷惑行為の象徴」みたいに
批判的に取り上げられていた時期があった。
まぁ、確かに地元の方からすれば「何だ、コイツらは!?」となるのも
無理もない気がする部分はあるのだが...
でも、この趣味って、実はアウトドア。特に自分のような徒歩派にとっては
撮影地の最寄り駅から、何kmもの距離をカメラバッグと三脚を担いで歩き、
撮影位置を決めてカメラを構え、列車の到着を待つ。
だいたい、列車はある区間を往復で運行されるので、往路の列車を撮った後、
違う地点に移動して復路という場合もあるが、クルマ派の方とは違って、
また、駅に戻って、次の列車を待って...では、ローカル線では折返し便の
撮影に間に合わないことも多く、往路を撮ったポイントの周辺で復路の撮り方を
考えることが多い。
だから、撮りたい1~2本の列車のために、線路端で3~4時間じっと待っているなんて
ケースもそれほど珍しくない。
「そんなの、オマエの趣味なんだから仕方ないじゃん」
って言われそうだが、要は“雨の日の撮影はキツイ”ということ。
【2008年9月3日】 高山本線・西富山駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 200.0 mm 露出 F7.1 1/400秒 ISO400 WBオート 三脚使用
雨なら雨らしい写真を撮るのが、ホントの「撮影者」としてのあり方だとは思う。
「ヘッドライトの光で、雨に濡れた2条のレールがギラリと輝く」とか、
「特急列車が、水しぶきを跳ね上げながら走る」とか、
「色とりどりの傘をさして電車待ちする乗客たち」とか、
表現方法はいくらもある(はず)。
でも、カメラを、特にレンズを濡らさないように気を配りながら、
片手で傘、片手でレリーズボタンを握っての撮影は大変。かなり、イライラする。
線路際で過ごす数時間の間に、クツ下はグチョグチョ、Gパンは水を吸って重くなり、
メガネも濡れて視界も効かない...、
そんな状況でも必死になってシャッターを切っている。
でも、辛いのは撮っても終わりでないこと。そこから何kmも歩いて駅まで行かないと...
こういうとき、「何で、俺、こんなことしてるんだろう」とさえ思ってしまう。
と、愚痴ばかりになったが、
…… ……
9月30日から10月2日まで、富山に<撮り鉄>遠征に行くことにしていた(→ こちら)。
しかし、そう、台風17号こと「じぇらわっと」ちゃん。
10月1日頃、強い勢力を保ちながら近畿地方から中部地方を縦断する予定らしい。
先日より、風邪を引いて体調も万全ではない...
ということで、「旅行中止」を決断したのである。
ANAのホームページでヒコーキをキャンセル、ホテルもホームページで解約完了。
でも、自分の性格、
「もしかしたら、台風の進路がこれから劇的に変わって1日はスッキリ晴れるかも。
そうしたら、今回のキャンセルは損だぞ!!」なんて、考えてしまうのである。
(たぶん、そんなことないだろうが。)
…… ……
でも、もっと気になること。
この時期、1日ごとに日の出の時刻が遅くなる。
10月1日 5時46分
10月8日 5時52分
10月15日 5時58分
……
10月31日 6時14分
国立天文台ホームページ 「Toyamaのこよみ」
http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/dni/2012/hdni17124.html
【2012年8月3日7時23分】 富山地鉄上滝線・月岡駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 60.0 mm 露出 F11.0 1/400秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
そう、今年1年間、撃沈率100%を誇った(?)
「地鉄上滝線、早朝の3連運行」の走行シーンを撮れるのはこの時期が限界なのだ。
というわけで、体調を直して、天気予報をよく見て、近日中に絶対に富山に
行くことは、ゆるぎないのである。
だから、今週末は、ここしばらくできていなかった、皆さんのブログ訪問と
ネガのスキャナーでの取り込み、模型弄り...と、<引きこもり生活>でいこうかと
そんなことを考えているのである。でも、ちょっとは外出したい...
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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こんにちは
大変ですね。でも車派とちがってきっといいシャッターチャンスの場面に出会えるはず!
by arail206 (2012-09-29 13:22)
arail206さん
コメントありがとうございます。
そういう場面をモノにできるようになりたいと思います。
by あるまーき (2012-09-29 23:06)