18.主役だけでは名作はできない [飛越ゴハチを追った日々]
今日は久々に「飛越ゴハチ」の話題を。
毎回、同じような写真を載せているが、このたった4両の活躍を
追っている間の3年間でも高山線の富山方でも少しずつ変化があった。
さて、映画だってドラマだって、主役が大スターだからと言って
名作ともヒット作とも限らない。
トップアイドルとか大物俳優を主役に起用して、
いかにも「予算を使った」作品で「残念な」視聴率や興行収入、は珍しくない。
鉄道写真だって同じだろう、名車も人気のある車両も、走る区間の沿線風景が
良くなければ写真を撮りに行こうという意欲は沸かない...
…… ……
2009年3月19日 晴れ
この日も、毎度おなじみ、このカットから。
昨晩、完敗のバルブ撮影の時に高岡色が来ることは確認済み。
【2009年03月19日6時18分】 高山本線・富山駅
Canon PowerShot SX100 IS
焦点距離 14.4 mm 露出 F3.5 1/80秒 ISO400 WBオート
「3番ホーム」というより自分の中では「西ホーム」の方がしっくり来たが...
隣はすでに新幹線工事に伴う駅の建て替え工事が始まっていた。
今日の目的地は婦中鵜坂。でも、仮駅化秒読み段階の富山駅でもできるだけ
写しておきたい。この日のテーマにした。
【2009年3月19日7時21分】 高山本線・西富山-婦中鵜坂
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 170.0 mm 露出 F6.3 1/500秒 ISO400 WBオート 三脚使用
鵜坂の陸橋に立って、カメラを構えていつも困るのは、背後の某運送会社の施設。
車両のバックに映り込んで結構目立つのだ。何とかしようと試行錯誤。
7時の越中八尾ゆきは、普段よりも正面がちに。
【2009年3月19日8時10分】 高山本線・西富山-婦中鵜坂
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 180.0 mm 露出 F6.3 1/500秒 ISO200 WBオート 三脚使用
しばらく待つと、特急「ワイドビューひだ」、分割民営化後の第1世代。
新時代を感じさせる強力気動車特急も
いつしか、引退の噂も出るようなベテランになった。
【2009年3月19日9時06分】 高山本線・西富山-婦中鵜坂
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 135.0 mm 露出 F6.3 1/500秒 ISO200 WBオート 三脚使用
普段通りサイド気味の構図で9時過ぎの越中八尾ゆき。
これは、続行で速星貨物が入るためでもあった。
【2009年3月19日9時16分】 高山本線・西富山-婦中鵜坂
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 80.0 mm 露出 F8.0 1/500秒 ISO200 WBオート 三脚使用
すぐに、婦中鵜坂駅に戻り、キハ120で富山に戻る。
【2009年3月19日10時27分】 高山本線・富山駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 250.0 mm 露出 F8.0 1/500秒 ISO200 WBオート
神通川鉄橋を渡って富山駅1番ホームに進入してくる
ゴハチニハチ編成をホーム端から。車両の塗装が残念なんて言ってはいけない。
錆の浮いた鉄製架線柱、ゴチャゴチャした感じに国鉄のターミナル駅を感じた。
【2009年3月19日10時30分】 高山本線・富山駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 63.0 mm 露出 F10.0 1/250秒 ISO200 WBオート
長年の風雪に耐えてきた跨線橋、後ろの赤い清涼飲料水の大型広告は
物心ついた頃から見てきたような気がする。
【2009年3月19日10時31分】 高山本線・富山駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 45.0 mm 露出 F8.0 1/160秒 ISO200 WBオート
だいぶ、少なくなりはしたが2番ホームの「軒下案内札」
これも北陸本線全盛期からの伝統。
ずらーっと並んだ案内札に珍しい愛称を見つけては喜んだのだが...
何か、撮影意図のわからない1枚。
【2009年3月19日10時36分】 高山本線・富山駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 150.0 mm 露出 F9.0 1/400秒 ISO200 WBオート
北陸本線は日本海縦貫の一部を形成し、物流の大動脈であるのは今も変わらない。
長編成の貨物列車が頻繁に通過していく。
この富山駅は飛越ゴハチにとっての名舞台だった気がする。
…… ……
28日をもって、拙ブログは開設からちょうど6ヶ月を迎えます。
その節目の日を目前に、26日午後、総閲覧数が50,000に達しました。
開設当時は、1日の閲覧数が1桁(!)という日もありましたが、
多くの人に支えられ、ここまでやってまいりました。引き続き、何卒よろしく
お願いいたします。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
あなたの「ポチッ!」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。
にほんブログ村
毎回、同じような写真を載せているが、このたった4両の活躍を
追っている間の3年間でも高山線の富山方でも少しずつ変化があった。
さて、映画だってドラマだって、主役が大スターだからと言って
名作ともヒット作とも限らない。
トップアイドルとか大物俳優を主役に起用して、
いかにも「予算を使った」作品で「残念な」視聴率や興行収入、は珍しくない。
鉄道写真だって同じだろう、名車も人気のある車両も、走る区間の沿線風景が
良くなければ写真を撮りに行こうという意欲は沸かない...
…… ……
2009年3月19日 晴れ
この日も、毎度おなじみ、このカットから。
昨晩、完敗のバルブ撮影の時に高岡色が来ることは確認済み。
【2009年03月19日6時18分】 高山本線・富山駅
Canon PowerShot SX100 IS
焦点距離 14.4 mm 露出 F3.5 1/80秒 ISO400 WBオート
「3番ホーム」というより自分の中では「西ホーム」の方がしっくり来たが...
隣はすでに新幹線工事に伴う駅の建て替え工事が始まっていた。
今日の目的地は婦中鵜坂。でも、仮駅化秒読み段階の富山駅でもできるだけ
写しておきたい。この日のテーマにした。
【2009年3月19日7時21分】 高山本線・西富山-婦中鵜坂
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 170.0 mm 露出 F6.3 1/500秒 ISO400 WBオート 三脚使用
鵜坂の陸橋に立って、カメラを構えていつも困るのは、背後の某運送会社の施設。
車両のバックに映り込んで結構目立つのだ。何とかしようと試行錯誤。
7時の越中八尾ゆきは、普段よりも正面がちに。
【2009年3月19日8時10分】 高山本線・西富山-婦中鵜坂
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 180.0 mm 露出 F6.3 1/500秒 ISO200 WBオート 三脚使用
しばらく待つと、特急「ワイドビューひだ」、分割民営化後の第1世代。
新時代を感じさせる強力気動車特急も
いつしか、引退の噂も出るようなベテランになった。
【2009年3月19日9時06分】 高山本線・西富山-婦中鵜坂
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 135.0 mm 露出 F6.3 1/500秒 ISO200 WBオート 三脚使用
普段通りサイド気味の構図で9時過ぎの越中八尾ゆき。
これは、続行で速星貨物が入るためでもあった。
【2009年3月19日9時16分】 高山本線・西富山-婦中鵜坂
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 80.0 mm 露出 F8.0 1/500秒 ISO200 WBオート 三脚使用
すぐに、婦中鵜坂駅に戻り、キハ120で富山に戻る。
【2009年3月19日10時27分】 高山本線・富山駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 250.0 mm 露出 F8.0 1/500秒 ISO200 WBオート
神通川鉄橋を渡って富山駅1番ホームに進入してくる
ゴハチニハチ編成をホーム端から。車両の塗装が残念なんて言ってはいけない。
錆の浮いた鉄製架線柱、ゴチャゴチャした感じに国鉄のターミナル駅を感じた。
【2009年3月19日10時30分】 高山本線・富山駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 63.0 mm 露出 F10.0 1/250秒 ISO200 WBオート
長年の風雪に耐えてきた跨線橋、後ろの赤い清涼飲料水の大型広告は
物心ついた頃から見てきたような気がする。
【2009年3月19日10時31分】 高山本線・富山駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 45.0 mm 露出 F8.0 1/160秒 ISO200 WBオート
だいぶ、少なくなりはしたが2番ホームの「軒下案内札」
これも北陸本線全盛期からの伝統。
ずらーっと並んだ案内札に珍しい愛称を見つけては喜んだのだが...
何か、撮影意図のわからない1枚。
【2009年3月19日10時36分】 高山本線・富山駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 150.0 mm 露出 F9.0 1/400秒 ISO200 WBオート
北陸本線は日本海縦貫の一部を形成し、物流の大動脈であるのは今も変わらない。
長編成の貨物列車が頻繁に通過していく。
この富山駅は飛越ゴハチにとっての名舞台だった気がする。
…… ……
28日をもって、拙ブログは開設からちょうど6ヶ月を迎えます。
その節目の日を目前に、26日午後、総閲覧数が50,000に達しました。
開設当時は、1日の閲覧数が1桁(!)という日もありましたが、
多くの人に支えられ、ここまでやってまいりました。引き続き、何卒よろしく
お願いいたします。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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某運送会社の撮影ポイント、私は陸橋下の踏切付近でカーブしてくる姿を撮影しました。後続の貨物列車も一緒に・・・という考えは、誰しもが同じだったようですね。
ちなみに富山駅のコカ〇ーラ看板、噂によると地鉄に名鉄の北アルプスが乗り入れていた時代から建っているそうです。となると・・・1970年代からあの場所に鎮座している、すごい看板なのです。
by @赤坂 (2012-04-27 22:03)
@赤坂さん
いつもコメントありがとうございます。自分も陸橋下からの撮影を何回か、実行しています。
確かに、ゴハチだけ撮って撤収する人は少なかったですね。
特に末期にはDEの塗装が<赤更新><青更新><国鉄色>と3パターンあったかと思いますので、貨物が近づいてから、カメラの数が増えてきた日は<国鉄色>か...と淡い期待を抱きながら待ったものです。
コカ■ーラの看板が、そんな時代からあるとは知りませんでした。
自分が富山駅で撮った写真には、いつもあの位置に映り込んでいました。
by あるまーき (2012-04-27 23:20)