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「ピント外し」が「ピント外れ」 [EOSくんとその仲間たち(写真撮影)]

自分の撮る写真はどちらかと言うと
走ってくる列車の斜め前から、バッチリと編成を写し止める... が中心。
よく言えば、「堅実路線」なのかも知れない。
しかし、だからといって珍しいネタを片っ端から写しまくるというタイプでもない。
数少なくなった国鉄型のキハたちを追いかけ回しているだけだから、
何度か通っていると、同じような写真の山が築かれていく。

そういう中で、最近撮ることが増えつつあるのが、
目的の車両にピントを合わせず、手前に配したものに合わせるという手法。

草花や人物を手前に入れて絞りを開放で撮れば良いだけだから、
方法としては簡単な部類だろう。

多くのブログや雑誌にもこうした撮り方の“作例”を見ることができる。
上手い、本当に印象的な画像がたくさんある。

でも、やってみてわかった。
難しい、本当に難しい。大抵の場合、当初の狙いは外れて、
ただの「ピントがあっていない写真」に成り下がってしまう。

珍しくなった第4種踏切を強調して、キハ52の姿を...
と、国吉駅構内外れの少し寂しい踏切で撮ってはみたが、
パソコンに取り込んでみてみると、どう見たって、第一印象は車両に目が行って

“?????何だ、このピントの外れた写真?????”

それから、右端の踏切標識に視線がいって、

“あ~、これって、もしかして踏切標識を撮りたかったワケ!?”

となるのが必至である。

IMG_2122_b.jpg

【2011年11月27日】 いすみ鉄道・国吉-新田野

画面上のバランスって難しい。デジカメになってからというもの、試し撮りはいくらでもできる。
でも、画面全体の構成(バランス)の悪さは、その場ではなかなか気がつかない。
(それだけセンスがないってことか...)
でも、挑戦は続けているのだ...、納得できる1枚が、いつか撮れるその日まで。

終着駅で、折り返すと思っていた電車は、転線して留置。
手旗での信号が珍しく感じて撮った1枚。

IMG_9475_b.jpg

【2010年6月27日】 一畑電鉄・出雲大社前駅

画面右側のゴチャゴチャ感もダメだし、車両のボケ方も中途半端感タップリ。
あ~あ。

自分の失敗写真を、全世界中に晒している...(←大げさすぎる)
けれど、お恥ずかしい限りではあるが、
失敗写真ならば、毎日出しても絶対に尽きないストックがある。

(ご覧の皆様からの“添削指導”を、是非、お願いします。コメント欄にて。)

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