消印の中の鉄道(40)住友生命名古屋ビル内郵便局(愛知県) [消印の中の鉄道情景]
水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナルで行われた撮影会の模様を
引っぱっているわけだが...
今日はちょっと1回お休み。
というのも、ちょっと仕事が...。毎日更新だけが取り柄の拙ブログ、
でも、2012年から続いてきたその記録も、とうとう途絶える日が来るのか!?
最大の危機といってもおかしくない事態に陥っているのである。
普段なら、「予約投稿」に設定しておくのだが...、そんな余裕があるわけもなく。
という訳で、半年前、2015年夏休みの撮影行の合間に訪れた郵便局。
その風景印の話題を。
…… ……
2015年8月14日(金)晴れ
この日は、午前中に岐阜を訪れ、愛知県岡崎市に移動して、名鉄揖斐線の痕跡を
探した後、名古屋に戻ったのだった。
そして、中央線に乗り換え、大都市の北側で忘れ去られたように走るキハに乗りたくて、
暑い夏の午後、誰もいない高架ホームで40分近くも待ったのだった。
【2015年8月14日16時24分】 東海交通事業城北線・枇杷島駅
このキハ、すでに“世代交代”。ステンレス車に交替となり、ひたちなか海浜鉄道に
移籍となった。そんなこと、当時は全く知らずに偶然乗ったのである。
でも、名古屋駅で素直に中央線に乗り換える訳がないのが<変態鉄>である。
巨大なビルになった名古屋駅の正面玄関を出て、人混みの中を駅前の大通り。
名駅通りを進んだ。名鉄名古屋駅の前を過ぎ、暑いのを辛抱しながらとにかく
歩けば、バスセンターの先、大きな交差点に突き当たる。
【2015年8月14日14時15分】 名古屋市中村区・住友生命名古屋ビル付近
その手前にあるのが、住友生命名古屋ビルである。
帰り際、振り返ってコンデジで撮った1枚だが、まさに見上げんばかりの高さだった。
この記事を書くのに調べてみたら、竣工は1974年(昭和49年)だから、
<変態鉄>よりも4つ“年上”、でも、リニューアルしているのだろうか、
古さを感じさせない外観である。ちなみに、26階建てとのこと。
【2015年8月14日14時10分】 名古屋市中村区・住友生命名古屋ビル付近
その中に郵便局がある訳で...
冷房の効いた郵便局に入って、郵便窓口で52円ハガキを1枚だけ買いつつ、
「あのぅ~、風景印を...」というのはいつも通りの行動である。
という訳で、その風景印をもう一度。
大きなビルの前を走る新幹線がデザインされている。上の写真を見ても、
住友生命名古屋ビルである。特徴をよく捉えているような...
そして、新幹線。名駅通りを挟んで向かい側には在来線・新幹線の高架が。
ちょうど笹島の近く、関西線、あおなみ線が東海道線から離れて行く付近でもある。
という訳で、新幹線が描かれている。
【2008年10月30日8時50分】 山陽新幹線・相生駅
車体の感じからして、この車両は、“初代のぞみ”300系新幹線電車と考えて
間違いなさそう。でも、この車両、実は<変態鉄>はあまり好きでなかった。
“団子っ鼻”0系の優雅さ、そして、2階建て100系の豪華さと乗り心地。
それに比べ、初の“270キロ運転”というだけ。平屋に戻され、個室もなく、
100系に比べて天井も低く乗り心地も...、東海道新幹線が「高速化一点張り」に
シフトしていくことになった最初の形式だと思っている。
と、言い訳がましく書いているのは、この形式、ほとんど撮ったことがないのである。
すでに東海道・山陽どちらからも引退し、名古屋の「リニア・新幹線館」で
保存されているものを除けば、すでにない車両である。
東京-新大阪間が2時間半に短縮されるというのが画期的なら、速達性を追究して
朝一番の「のぞみ」は名古屋を通過するという大胆なダイヤ設定。
「ひかり」「こだま」だけだった東海道新幹線に3つ目の列車名が加わった。
その後、博多乗り入れもはじまり、全車指定席だった「のぞみ」にも自由席が
登場し...
【2008年10月30日8時49分】 山陽新幹線・相生駅
まさか、「のぞみ」と「こだま」の間に、時折「ひかり」が走る...という
ダイヤになるなどということは、当時の<変態ガキ鉄>には想像だにできなかった。
ハードディスク内の300系新幹線の写真を探しつつ、そんなことを思い出すのだった。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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今日はちょっと1回お休み。
というのも、ちょっと仕事が...。毎日更新だけが取り柄の拙ブログ、
でも、2012年から続いてきたその記録も、とうとう途絶える日が来るのか!?
最大の危機といってもおかしくない事態に陥っているのである。
普段なら、「予約投稿」に設定しておくのだが...、そんな余裕があるわけもなく。
という訳で、半年前、2015年夏休みの撮影行の合間に訪れた郵便局。
その風景印の話題を。
…… ……
2015年8月14日(金)晴れ
この日は、午前中に岐阜を訪れ、愛知県岡崎市に移動して、名鉄揖斐線の痕跡を
探した後、名古屋に戻ったのだった。
そして、中央線に乗り換え、大都市の北側で忘れ去られたように走るキハに乗りたくて、
暑い夏の午後、誰もいない高架ホームで40分近くも待ったのだった。
【2015年8月14日16時24分】 東海交通事業城北線・枇杷島駅
このキハ、すでに“世代交代”。ステンレス車に交替となり、ひたちなか海浜鉄道に
移籍となった。そんなこと、当時は全く知らずに偶然乗ったのである。
でも、名古屋駅で素直に中央線に乗り換える訳がないのが<変態鉄>である。
巨大なビルになった名古屋駅の正面玄関を出て、人混みの中を駅前の大通り。
名駅通りを進んだ。名鉄名古屋駅の前を過ぎ、暑いのを辛抱しながらとにかく
歩けば、バスセンターの先、大きな交差点に突き当たる。
【2015年8月14日14時15分】 名古屋市中村区・住友生命名古屋ビル付近
その手前にあるのが、住友生命名古屋ビルである。
帰り際、振り返ってコンデジで撮った1枚だが、まさに見上げんばかりの高さだった。
この記事を書くのに調べてみたら、竣工は1974年(昭和49年)だから、
<変態鉄>よりも4つ“年上”、でも、リニューアルしているのだろうか、
古さを感じさせない外観である。ちなみに、26階建てとのこと。
【2015年8月14日14時10分】 名古屋市中村区・住友生命名古屋ビル付近
その中に郵便局がある訳で...
冷房の効いた郵便局に入って、郵便窓口で52円ハガキを1枚だけ買いつつ、
「あのぅ~、風景印を...」というのはいつも通りの行動である。
という訳で、その風景印をもう一度。
大きなビルの前を走る新幹線がデザインされている。上の写真を見ても、
住友生命名古屋ビルである。特徴をよく捉えているような...
そして、新幹線。名駅通りを挟んで向かい側には在来線・新幹線の高架が。
ちょうど笹島の近く、関西線、あおなみ線が東海道線から離れて行く付近でもある。
という訳で、新幹線が描かれている。
【2008年10月30日8時50分】 山陽新幹線・相生駅
車体の感じからして、この車両は、“初代のぞみ”300系新幹線電車と考えて
間違いなさそう。でも、この車両、実は<変態鉄>はあまり好きでなかった。
“団子っ鼻”0系の優雅さ、そして、2階建て100系の豪華さと乗り心地。
それに比べ、初の“270キロ運転”というだけ。平屋に戻され、個室もなく、
100系に比べて天井も低く乗り心地も...、東海道新幹線が「高速化一点張り」に
シフトしていくことになった最初の形式だと思っている。
と、言い訳がましく書いているのは、この形式、ほとんど撮ったことがないのである。
すでに東海道・山陽どちらからも引退し、名古屋の「リニア・新幹線館」で
保存されているものを除けば、すでにない車両である。
東京-新大阪間が2時間半に短縮されるというのが画期的なら、速達性を追究して
朝一番の「のぞみ」は名古屋を通過するという大胆なダイヤ設定。
「ひかり」「こだま」だけだった東海道新幹線に3つ目の列車名が加わった。
その後、博多乗り入れもはじまり、全車指定席だった「のぞみ」にも自由席が
登場し...
【2008年10月30日8時49分】 山陽新幹線・相生駅
まさか、「のぞみ」と「こだま」の間に、時折「ひかり」が走る...という
ダイヤになるなどということは、当時の<変態ガキ鉄>には想像だにできなかった。
ハードディスク内の300系新幹線の写真を探しつつ、そんなことを思い出すのだった。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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