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あの頃の「うずしお」号。(2003年2月(?)の車内放送) [車内放送]

いろいろな出撃記がたまっており、先を急ぎたいところだが、
すでに、どう足掻いても越年は避けられない情勢。

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【2015年11月29日9時11分】 江ノ島電鉄・腰越-江ノ島(後追い)

11月29日「江ノ電タンコロまつり2015」、12月16日「房総縦断鉄道トコトコきっぷ」、
さらに一昨日の「ことでんレトロ電車撮影記」と。

あと、年内にもう1回の出撃(といっても関東地方で日帰りだが...)を予定。
このまま1月、2月まで引っ張れそうな。出撃記のアップが間に合わないなんて
社会人<鉄>には考えられない状況。とはいえ、撮りに行きたいからには
仕方ないのである。

さて、10月の四国の旅の話題、ちょっとそのスピンオフ的な。
そのときにも乗ったし撮った、高徳線特急が「うずしお」号の車内放送を
<変態鉄>のMD(!!)に収められたコレクションの中から。
マイクを持って、車内を徘徊していた時代が懐かしい、そんな<変態鉄>である。

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北陸本線には、いつも「雷鳥」がいた(1) [車内放送]

水曜は公休日。いすみ鉄道にキハを撮りに行こうかとも思っていたが、
天気は良くない(アジサイを撮るならその方が...)、仕事も溜まっている、
何より、睡眠不足には勝てない...11時過ぎまでベッドの中で過ごしていた。

そうして遅く起き出してきて、会社から持ち帰った仕事を...する気になるはずもなく、
スキャナーを起動して、古いネガを取りこんでブログネタ探しをしていたのだった。

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【2003年9月21日】 北陸本線・富山駅

その中に北陸本線の、<富山鉄>のシンボルとも言える特急列車、
特急「雷鳥」を撮った写真が出てきた。懐かしいメモも机の引き出しから...

という訳で、特急「雷鳥」から思い浮かんだことを。

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ピロピロ音色の「♪ 汽笛一声」2002年4月「さざなみ」号車内放送 [車内放送]

久々に、今日は<変態鉄>が列車に乗って車内放送を録音したコレクションの中から。
2002年4月の、内房線183系特急「さざなみ」の車内放送を。

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【2015年1月2日7時29分】 小湊鐵道・海士有木駅(後追い)

「いつでも行ける」「いつでも撮れる」というのは、この趣味にとって意外と難敵。
内房線の五井から養老渓谷を経て、大多喜町の上総中野駅に至る小湊鐵道。
国鉄キハ20の“兄弟”ともいえるキハ200が活躍する、この路線、車両だけでなく
その沿線風景など、<変態鉄>としてもお気に入りの路線である。

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何だか急に懐かしい駅名を聞きたくなった(「北越1号」金沢駅発車後) [車内放送]

「富山へは、上野から特急で6時間ほどかかっていたんだ」というと、
自分より若い世代の人々からは、「へぇ~、すげー、大変だったでしょう!?」と。

当時から“北陸新幹線”は話題になることはあったが、そんな話題になれば誰もが
「まさか~ぁ、そんなの、できるはずないし。ハハハ」といった感じだった。

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【2015年2月25日11時01分】 北陸本線・富山駅

でも、その富山までの道のりも、とうとう東京から新幹線で2時間少々。
ただ、そのかげで「北陸本線」が第3セクター化され、特急列車が雁行する幹線から
2両編成のワンマン電車が行き来するだけのローカル線に。

とはいえ、そんな並行在来線問題などといった難しいテーマは正統派<鉄>ブログに
譲ることにして、<変態鉄>としては...

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車内放送は懐かしの、♪ 会津磐梯山チャイムで [車内放送]

こういう趣味をしていると、やはり、天気というのは気になるもの。
出撃予定先の気象情報を手に入れるため、いくつかの民間気象会社のサイトを
ブックマークしている。

そういう情報を総合すると、実は昨晩の時点で、今日の東京の天気は基本的に
「雨」で、時間帯別に詳細に見れば、何箇所かに「みぞれ」あるいは「雪」という
表示だった。その時点で、「雪は多少は降っても大したことにはならない」と。
自分はそんな予想の下で行動していた。

そう、大当たり!! ラッキー!!
もはや、最近の天気予報というのは、まさに「降る降る詐欺」ではないか!!
そう思っている。各個人の予定の変更や各企業・商店の対応などを総合すれば、
「オレオレ詐欺」よりも社会全体としての損失は大きいのでは!?

そんなことを思いながら、会社から帰ってきたのである。傘すらいらなかった帰り道。

さてさて、不穏な出だし(?)で始まったが、何よりネタ切れ気味の拙ブログ。
3日の「小湊鐵道撮影記」の準備ができるまでの小ネタを探していて...

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【撮影日不詳】 磐越西線・郡山駅

磐越西線に残る国鉄特急型電車485系「あいづ」号が来たる3月改正で引退、
(臨時列車として暫定的に夏ごろまで残るそうだが...)
雪景色の磐梯山をバックに走る485系の姿を多くの方が記録しているみたい...

ソネブロの正統派<鉄>系の皆さんの、その撮影記をいくつか拝見して...

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寝台特急のことを書こうとして思いだした(特急「あかつき」京都始発前) [車内放送]

18日の水島臨海鉄道撮影記を書こうと思っていたのだが、
写真や資料の整理が全然追いつかなくて...、600枚ほど撮った写真も、
グッズ販売コーナーなどで手に入れたものも...、もう少しまとめてから
記事にしたいと思っている。というか、月曜日は仕事が忙しくて、
帰宅後も、なかなかパソコンに向かえなかったわけで。

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【2015年1月18日6時46分】 伯備線・倉敷駅(後追い) 

さて、今回の倉敷。<速報版>にも書いた通り、往路は寝台特急「サンライズ出雲」号。

「寝台特急と言えば、青い客車列車でしょう!?」というのは、すでに過去の話。
いまや、寝台列車自体が、全国でも指を折って数えられる程度しかみられなくなった。

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♪汽笛一声...、総武特急を録った日(183系「しおさい」号) [車内放送]

今月は、自分は東京都内と千葉県内だけで過ごすことに。
夏休み期間に無理矢理休みを捻出して出撃するのが、ここ数年の恒例だったが、
今夏は...

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でも、そんなことでは「禁断症状」。仕事にも集中できない。
(といって、出撃したからと言って、気持ちよく仕事できるわけでも...)
例えば、こんな場面などが、アタマの中から離れないのである。

さぁ、果たして本当に出撃できるのか?? ここに行けるのか?? これを撮れるのか??

今後出撃中止や予定の大幅変更となる可能性もあり、予断を許さない状況なのだが...
果たして。

さて、今日の話題。久々に、かつて録音した車内放送のコレクションから。

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臨鉄キハ“最終戦”(1)イマドキの「寝台特急」初体験 [車内放送]

世の中が便利になっていく過程でなくなっていくものがある。
「寝台列車」を中心とした夜行列車自体もその1つなのかも知れない。

大半の<鉄>は、そんな去りゆく寝台列車に向かって必死にカメラを向ける。
もちろん、自分もその一人。
でも、寝台列車が過去のものになるということは、その車両がなくなるだけでなく、
同時に、いろいろなものが消えていくことを意味する。

「おはよう放送」「おやすみ放送」って、皆さん、ご存知だろうか??

夜行列車では、深夜時間帯に停車する駅では「お休みの方の妨げとなる」ので、到着前の
車内放送が入らない。<鉄>の間では、その放送中断の直前の、最後の車内放送を
「おやすみ放送」、翌朝、最初の車内放送を「おはよう放送」という。

実は<撮り鉄>以上に<録り鉄>派である自分。
いまの機材はポケットサイズのICレコーダだが、車内音の録音も密かな楽しみ。

「皆さま、おはようございます。ただいまの時刻は6時07分になりました。
現在、列車は定刻で運転しています。あと20分で岡山です...」
いつしか、こんなことも<鉄>にとって“本の中の世界”になっていくのだろうか。

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【2014年4月23日8時35分】 水島臨海鉄道水島本線・福井-浦田
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 300.0 mm 露出 F8.0 1/640秒 ISO400
マニュアル露出 AIフォーカスAF WB太陽光 三脚使用

さて、23・24日と倉敷を訪れた話題。
今回は典型的な<葬式鉄>、置き換え迫るキハを追って水島臨海鉄道を訪れた。
今日は、その倉敷までの道のり、久しぶりに寝台特急を利用したのだが...

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今日は14年前のマニアックな、ディープな話題。 [車内放送]

先日、北海道に行ったとき、往復はANAのB747-400D型機の便を選んで予約した。
もちろん、ジャンボ機の2014年3月での引退を知ってのこと。
この機内、機長さんからB747型機引退を告げるアナウンスがあったことは、
すでに記事にしたとおり(→ こちら)。

列車の車内放送でも、使用されている車両の引退や列車の廃止の際には「おわかれ放送」が
行われる。寝台特急などではベテラン車掌長さんが、その列車での思い出話を放送したり、
普通列車でも普段は鳴らさないオルゴールを鳴らして放送したり...
動画サイトを探すと、いろいろなのが上がっている。

さて、賛否両論あれ、「鉄道趣味=<撮り鉄>」として市民権を得つつある(?)昨今、
それでも<鉄>の間ですら驚かれるようなマイナー分野が<車内放送マニア>。
でも、カセットテープの時代から、録音を続けてきたのが、この自分。やはり<変態鉄>。

そんな<鉄>の中でも、相当、ディープな方面の話題になってしまうが、
今日はその中の1つをご紹介したい。時間を1999年7月に戻して、今日の話題スタート。

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緑に染まる富山へ(3)ちょっとだけディープな世界を [車内放送]

何だか、世間では「鉄道趣味」と言えばイコール「写真撮影」みたいに思われているみたい。
でも、実はこの趣味って、いろいろなタイプがある。

<模型派>や<乗り鉄>はおろか、<食べ鉄><呑み鉄><蒐集鉄><時刻表鉄>...
その“分野”は多岐にわたる。そのなかで、決してメジャーな分野ではないのだが、
この中には<録り鉄>というのがある。<音鉄>ともいわれるのだが...

録音機材片手に列車に乗ったり、線路際に立っていたりするのである。

車両ごとに異なる走行音を聞きながら、「やっぱ、インバータは○○電機製に限る!!」と
メーカーごとの機器類の微妙な違いを感じ取る...というディープな方々もいるが、
自分のように、乗車して車内音を録音、それを自宅で聞きながら休日を過ごす...
なんて人間もいるのだ。

でも、これが<撮り鉄>より、遥かに難しい。

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