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小湊鐵道 宗谷線キハ400急行気動車ヘッドマーク「宗谷」編 <速報版>

5月から始まったこのシリーズ、4種類のヘッドマークを何とかコンプリートすることができた。

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【2024年9月29日12時30分】 小湊鉄道線・高滝-上総久保

29日は掲出最終日。雨予報ではあったが、とにかく撮りたくて。
8月のときよりも人出は多かったかもしれない。西広の曼珠沙華が見頃を迎えているのも気になったが、今日は“東北色”キハ40 2号機に掲げられた「宗谷」のマークを撮りたくて。

幸い、雨に降られたのは非常に短時間で。最後は晴れれば逆光...という、あの鉄橋で締めくくったのだった。

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20240915 阪堺電車「モ161形車&雲形塗装車撮影会ツアー」(5)

少し前になるが、金曜日は公休日だった。晴れ予報だったら“出撃”も考えたのだが、当初から雨予報、もしかしたら“警報級の大雨”かもしれないとの予報が出ており。
そんな折、Canon のサービス拠点の修理メンテナンスの予約状況を調べてみたら、27日の午前中に空きがあったので、ちょっと行ってきたのだった。

「あんしんメンテナンス」という、3時間ほど預けたら撮影素子の清掃などをしてくれる...というサービス。会員料金でカメラ1台にレンズ1本で4,400円。
撮影した画像に、目立った汚れ(センサー部に付着した埃)がある訳では無かったが、10月には複数回の“出撃”を検討していることもあって、「定期検査」的なイメージで銀座へ。

シャッターは、約4.5万回(交換目安は30万回)ということで、まだまだ余裕があるのだが、ダイヤル部の空転など不具合が見つかって。まぁ、それは今すぐ撮影に影響しているものではないのだが、修理扱いで預けると数万円かかるとのこと。
現行モデルの“Mark 2”は、大型量販店では36万円前後で販売されており。新しいカメラを導入するか、いまのモデルを修理して使うか...悩んでいるのである。
それにしても何もかも高くなっており。ホントはもう1つ上位の機種に挑戦してみようかとも思っていたのだが、そうすると、ボディだけでも50万を超えそうで。小湊キハ、阪堺電車...、撮りたい被写体はまだまだあるのだが、それでも減ってきていること、あるいは、<変態鉄>の体力が続かなくなっていること...そういうことを考えると、カメラを買うのも躊躇してしまうのである。
いま、ホントに悩んでいる。

まぁ、10月の“出撃”では現行のEOS R6(初代)を使い続けるのは間違いないのだが。
仕事に使うPCもそろそろ買い換えの時期に来ているような気がしており。諭吉さん...ではなくて栄一くんがどれだけ居てくれても全然足りていない、そんな最近の<変態鉄>なのである。

さて、そんなときでも拙ブログは粛々と続けていくわけで。
9月15日の阪堺電車「雲電車」を中心とした撮影会の話題。

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【2024年9月15日12時45分】 阪堺電気軌道・大和川検車区

車輌基地内に入って指定のエリアで撮る...というもの。撮影時間は1時間ほど、その1時間、無我夢中で撮り続けていたのだった。
この写真、3日前のトップ写真の使い回し...と思うなかれ。間違い探しゲームのようだが、同じ会場で、ほぼ同じ位置でモ162号車を撮っているが、その姿には確かに違いがある。

1時間余りの撮影会の間に、方向幕は「天王寺駅前」を皮切りに4種類が、そして、車輌の移動は途中2回だっただろうか。
同じ車輌でも、いろいろな姿を、いろいろな撮り方ができるように配慮されていたのだった。

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20240915 阪堺電車「モ161形車&雲形塗装車撮影会ツアー」(4)

阪堺電車ほど「標準塗装」が分かりにくい電車というのは珍しいかもしれない。
ワンマン化工事にかかわったメーカーの広告塗装として登場した「雲電車」はいつの間にか、標準塗装として扱われるようになり...

それまでの塗色は濃緑色塗り潰し(モ161号車より濃い色合い???)と、上半・クリーム、下半・緑色の“金太郎塗り”も...
その後、ライトグリーンに白帯の塗装が標準塗装のような位置づけになるものの、広告塗装が増えて、その色の車輌は見られなくなり。

一方、2010年頃から、モ161形車が「復刻塗装」となり。たぶん、冷房車の普及でモ161形車が車庫で休んでいることが多くなり、広告媒体としての有効性が下がってきたことにも関係していそうだが...

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【2024年9月15日12時29分】 阪堺電気軌道・大和川検車区

濃緑色に黄色の警戒帯を入れた塗装、そのうち前面の警戒帯をV字型にした通称「ビークルスター」、試験塗装だったともされ。
近年、モ166号車に復活して以来、「撮りたい車輌」として注目していたのだが、自分が撮りに行くとなかなか動かなくて撮るのに非常に苦労させられた1両でもあった。
しばらく前から休車として車庫に留置されており。

隣の、今回、話題になっている「雲電車・青」になったモ162号車、こちらの塗色も数年前、モ164号車が纏っていた時期があって、そのときに何度か撮ることができた。だから、(車番は違っても)久々の“再会”といった感じである。
そして、「ビークルスター」ではなくても、濃緑色に黄色い警戒帯のスタイル、こちらも撮ったことがあって。2011年の訪問時、モ164号車が濃緑色に黄色い警戒帯のスタイルで走っていた。
現在、休車中、この撮影会では茶色塗り潰しの「登場時カラー」で出ていた1両である。

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20240915 阪堺電車「モ161形車&雲形塗装車撮影会ツアー」(3)

今日の話題に入る前に。
ずっと気になっていたキハの引退が発表されており。JRから車輌を譲受することを発表したのが7月。その際に発表されたのが、ひたちなか海浜鉄道、キハ205号車の引退だった。
最近では一般の運用に入ることは、まず無くて、貸切で定期列車に増結されて走ることが時折、あった程度...だろうか。少なくとも、一般に公表される単行運転というのは見かけなかった。

このキハ205号車の単行運用を撮りに行くことができたのは2019年12月のこと。
ただ、夕方の土休日運休の列車のスジを使った走らせた臨時列車だったので、撮るには撮れたが、暗くなってきてからの撮影。ISO値を上げて、とりあえず写し止めるだけで精一杯の状況だった。

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【2019年12月8日14時29分】 ひたちなか海浜鉄道湊線・那珂湊駅

その日の日中、那珂湊駅のホームで撮ったのが...

本当はもっと明るい時間帯に撮れるチャンスがあった。午前中に小湊鐵道 五井機関区の撮影会があって、そこから駆けつけて午後の運用を撮ろうと...
自分には珍しい“掛け持ち”のプランを組んだのだが...

この日、JR東日本は変電所火災があって首都圏の全路線が麻痺したのだった。何とか土浦まではたどり着いたが、そこで断念。折り返しで帰宅した(→ こちら)。
だからこそ、余計に悔しかったし、再訪のチャンスを狙っていたのだが。結局、撮る機会に恵まれないまま終わってしまいそうな予感。諸々の事情から保存は難しいとは聞いているものの、何とか静態保存でも残してやって欲しい...とは、ひとりの<鉄>としての心境である。

この車輌、水島臨海鉄道から、現在のひたちなか海浜鉄道に譲渡された1両。つまり、水島に残るキハ205号車とは“同僚”だったのである。車籍が残った現役車としては最後となる那珂湊のキハ205号車、その分も、水島のキハ205号車には長く残って欲しいと願う次第。ただ、関東地方には(車籍はないが)“不穏な動き”を見せているキハ20形も居て。そちらの動向も気になるところ。
60年前に製造されたキハが、いまも元気に動いている...ということ自体、スゴい事なのだが。

さて、国鉄キハ20形が全国に導入され無煙化が進められていた時期、阪堺電車...当時の南海大阪軌道線では高性能車としてモ501形車の新製が。1957年(昭和32年)から5両が製造され、戦前製の木製車の置換えに使われた。
いまも5両全てが現役。そのうちのモ504号車は「オレンジ・雲」の塗色が蘇り。これを撮ることが、今回の大阪訪問の最大の狙いだったと言っても過言ではなく。

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20240915 阪堺電車「モ161形車&雲形塗装車撮影会ツアー」(2)

秋は意外と雨が多いもの。次の“出撃”予定は...
本当は仕事が公休の金曜日を予定していたのだが、天気予報が絶望的なので都内に買い物などででかける等に変更した。

生まれた時から東京に住んでいる...とはいえ、東京に住んでいるからこそ東京の地理には疎いところがあるもので。東京に住んでいると、あまり広く動き回らなくても普段の生活が完結してしまう。
仕事の関係で都心に行くことはあるが、仕事ゆえ、訪問先は同じ場所。普段の生活は井の頭線沿線と新宿周辺だけで完結してしまう。
たいていの企業もお店も「東京店」ではなく「新宿店」「銀座店」「上野店」のような感じで都内に何カ所かあるケースが多いので、「都内の※※を探して...」ではなく「新宿の...」となってしまうので、井の頭線沿線で住んでいると新宿、渋谷を優先的に探して、そこで用事を完結させれば良いので、そのエリアから外れたエリアに行くのは、余程の理由がない限り...

だから、池袋や上野、あるいは、銀座などは地図を見ながらでないと道に迷ってしまう。むしろ、地方にお住まいの方で、東京に遊びに来ることが多い方の方が、46年間、東京に住んでいる<変態鉄>より東京の地理に明るかったりするもので。

ということで、いま、都心の地図を見ながら地下鉄の出口の番号を確認している次第。

都心部より阪堺電車の沿線の方が土地勘があるかもしれない、そんな<変態鉄>。9月15日、阪堺電車で「雲電車」を中心とした撮影会が催され...

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【2024年9月15日12時28分】 阪堺電気軌道・大和川検車区

朝一番でやって来たのは、その撮影会場となる我孫子道の車庫までの貸切電車。もしかしたら、もしかすると...と思ったのだが。

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20240915 阪堺電車「モ161形車&雲形塗装車撮影会ツアー」(1)

最近の拙ブログの流れからすると、昨日までで小湊鐵道の撮影記が一段落、そうすると、今日は古い車内放送のコレクションを...となりそうなところ。

でも...
ちょっとした“悩み”があって。そう、先日、パソコンを買い換えた。HPの“直販品”は思った以上に動きも良くキーボードも叩きやすく快適で。
それはそれで満足しているのだが、いままで使ってきたスキャナーのドライバーがWindows 11に対応していないことが判明。買い換えるとなると...
そもそも、フィルムカメラで撮った写真のデジタルデータ化をしようにも、最近のスキャナーでそれに対応する機種というのが少なくなっていて。

調べたら「フィルムスキャナ」を使うべき...と。でも、以前買って失敗したのである。この「フィルムスキャナ」というのは固定焦点の...上部にトイ的なデジカメが付いていて、専用のトレイに載せたフィルムを1コマずつ送りながらパシャパシャと撮っていくだけ。
ピントも甘ければ画質もメチャクチャ、そして、見ていて気分が悪くなるくらい色味も変わってしまって。フィルム写真のデジタル化が頓挫しているため、古い話題を紹介しづらくなっているのである。
まぁ、以前、使った「フィルムスキャナ」が廉価版のもの。7~8万円台のモデルを買えば、少しは違ってくるかもしれないのだが、何だか怖くて。

さぁ、そんなわけで、今日からは、9月15日の阪堺電車の我孫子道車庫での撮影会。

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【2024年9月15日13時01分】 阪堺電気軌道・大和川検車区

今回の“メイン”は、“筑豊色”から塗り替えられたモ162号車の「雲塗装・青」と、7~8年ぶりの復活となったモ504号車「雲塗装・オレンジ」の競演。
昭和の頃、阪堺電車(当時は南海大阪軌道線)のワンマン化工事が行われ。ワンマン車、ツーマン車、ワン・ツー切り替え車の識別用に採用されたのが起源だったと言われている。(諸説あり)
そのワンマン化改造にかかわったメーカーの広告塗装として登場したのが「雲塗装」だったとされる。

いつの間にか広告がとれても80年台の阪堺電車を象徴するカラーとなり。小さい頃、買ってもらった本の中で見た阪堺電車は、この「雲塗装」だった。
90年代に入ると全面広告塗装となり、姿を消してしまう。

その後、自分が阪堺電車を撮るようになって、モ161形車の「雲」は何度も撮っているのだが、モ351・モ501形車は基本的に広告塗装になっていて、このカラーで撮ったことが無かったのである。

とはいうものの...

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少しだけ秋の気配の小湊鐵道へ(5=最終回)

鉄道車両の“寿命”というのは...
会計上の減価償却期間が十数年だったはず。特急車や新幹線の一部はこの位を目途に廃車になるケースがあり。大抵は25~30年くらいだろうか。それくらい経つと、技術的にも時代遅れになるだろうし、利用客のニーズなども変わってきて。
そんな中、小湊キハ200形は初期の車輌で既に60年。異例の存在である。原設計が戦前のガソリンエンジンだと言うDMH17系エンジンを積んで、いまも元気に走っている。

ただ、そういう例はあるものの、<変態鉄>好みの車輌というのは年々引退を迎えるものが増えて。そうすると、現役の車輌よりも、むしろ、保存車に関心が...

そんな中、嬉しいのは自分が生まれる前に消えてしまったような車輌が「保存会」などの団体ができて大事に保存されていること。とかく、鉄道趣味と言えば沿線でカメラを構えることとイコールみたいに見られるがボランティアで保存車を支えている皆さんにはアタマが下がる思い。

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【2014年10月26日11時57分】 新潟県上越市頸城区・くびきのレールパーク

10月は各地の鉄道事業者のイベントが増えるのと同時に、秋になって気候も良くなり、そういう保存鉄道の公開イベントも多くなる時期で。
10年前、2014年9月に訪れたのは、くびきのレールパーク。朝、特急「はくたか」号で直江津、そこからタクシーで訪れたのだった。

<変態鉄>にとっての注目は「ホジ」だった。もともとは機関車に牽かれる客車として製造され、後に床下にガソリンエンジン(戦後、ディーゼル化)を積んで内燃動力車化された...という車輌。
決して広くない車内には、そのエンジン取り付けに伴い、大きな出っ張りができていたのも...。こういう初期の、ディーゼル動車も、できるだけ見ておきたいと思う<変態鉄>なのである。

さて、そんなわけで9月6日の小湊鐵道撮影記。この日も日中、取ることができたのはキハ40形だけだったが、それにしても、自分と同年代、“アラフィフ世代”のキハである。

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少しだけ秋の気配の小湊鐵道へ(4)

何だか最近、ちょっとシリーズ化している感のある冒頭の1枚。10年前の2014年9月・10月に撮影した写真。

“十年一昔”とは言うものの...
10年前だと36歳のときのことだった筈だが、何だかついこの前のことのように。記憶ははっきりしているものの、これが10年前のことだったというのはHDDの写真データに記録されている日時を見て...だから。この歳になると、1年があっという間に過ぎるというのが率直な思い。

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【2014年9月6日16時31分】 いすみ鉄道・大原駅付近

当時、東京では113・115系は見られなくなっていたが、高崎地区などに行けば珍しいものでもなかった。
この日は、両国駅の列車ホームから115系の団臨で、いすみ鉄道を訪れるというツアーに参加していた。当時、キハ52形はタラコ色、“首都圏色”で。
このツアーのクライマックスは、115系とキハ52・キハ28形急行の“同時発車”。ツアー参加者だけは大原駅構内の鉄道用地に入れてもらえたのだった。

「房総夏ダイヤ」の全盛期を彷彿とさせる115系“遜色急行”「そと房」と木原線のキハが同時発車、それを、オート三輪トラックが見守る...という何とも豪勢な演出。何度も訪れた地点での撮影が中心ではあったが、1人で訪れるときとツアーで行くのでは...、非常に楽しい1日だった。

それから10年、今度は秋田からやって来たタラコ色のキハが、房総半島の西側、小湊鐵道を走るようになって。
10年前、まさか小湊で国鉄型を撮っている、そんなことが起こるとは思っていなかった。

いすみ鉄道のキハ52形はまもなく検査期限を迎えるはずで、来春にも引退ではないかという話も出てきている。でも、房総のキハは途絶えていないということは、<鉄>として、これ以上無い喜び。できるだけ機会を見つけて小湊キハを撮りたいと思っている。

さて、9月6日の小湊鐵道撮影記。絶対に撮りたかった高滝では、“会心の1枚”とも言える画を残せたが、時間的にもう1箇所くらい撮影地を...

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少しだけ秋の気配の小湊鐵道へ(3)

阪堺電車の撮影会が1週間前。その前夜、<変態鉄>は会社の階段で転んで手を負傷したのだった。あれから、1週間が経って、まだちょっとだけ痛みは残っているのだが...。

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【2024年9月15日12時54分】 阪堺電気軌道・大和川検車区

このときは雨予報だった。確かに、何度かポツリポツリはあったが、それでも撮影会の時間中は曇り空で。自分なりには最高のコンディションで撮ることができたと思っている。
この撮影会の話題は来週の半ば以降にアップしたいと思っているところだが、やはり、車庫で停まっている姿を撮ると、次は走っているところを撮りたくなるもの。

ただ、モ504号車についてはアプリ上でも「補ステ」の黄色いアイコンの中の1両...に過ぎず、モ161形車のような“特別感”が無い分、撮りに行っても“空振り”のリスクは...
南海電車などの「プランB」を考えつつ、10月中にも訪れたいと考えている次第。去年...というか、今年1月のように、また、定期的にモ161形車の“予告登板”的な運行を行ってくれたら嬉しいのだが。
10月は、10月こそは趣味活動を充実させたい...と思いつつ、9月中にもう一度、“出撃”することを検討しているのである。

さて、その前に9月6日の小湊鐵道撮影記。今日はちょっと短め。

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少しだけ秋の気配の小湊鐵道へ(2)

金曜は仕事が休みで。15時からの某公共放送による大相撲中継が始まるのを待ちながら、このブログを書いている。(この記事も予約投稿)
週間天気予報を見る限り...たぶん、途中で変わるんだろうけど...、3連休からは最高気温が20台になる日が増えてきて。ようやく、猛暑も一段落と言った感じだろうか。
それにしても、今年も暑かった。そう思っているうちに、まもなく10月。

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【2014年10月5日11時38分】 東京都交通局・荒川電車営業所

10月は<鉄>にとって1年で最も忙しい季節と言って良いかもしれない。
10月14日は「鉄道の日」、もともと、官営鉄道が横浜まで開業した記念日だったのだが、90年台から全国の鉄道事業者がイベントを行う日みたいな存在に。
そのため、10月は毎週のように各地でイベントが開催され。

「どこに行くか??」
<鉄>は皆さん、悩んでいる時期ではないだろうか。
でも、「鉄道の日」が各地で祝われるようになる前から10月といえば「荒川線の日」でもあって。40もの系統、都内各所を走っていた都電、その最後の2系統、27・32系統をまとめる形で「荒川線」になったのは1974年(昭和49年)10月1日のこと。

つまり、都電荒川線ができて今年でちょうど50周年なのである。
(※ 今年のイベントは10月20日開催予定との情報)
10年前、40周年は台風が迫り、激しい雨が降り続く中でのイベントだった。7500形改造の花電車に装飾をして、そして、普段は車庫の奥で保管されている6086号車が引き出され。
でも、激しい雨に打たれるうちに持っていたカメラのレンズに浸水があり、このあとに続くイベント、持っていくレンズがなくなって。急遽、レンズをもう1本購入して急場をしのごうとしたら...
続けて、水島臨海鉄道のイベントに行くのに特急寝台「サンライズ」を予約していたら、東海道線も土砂崩れで不通になって...

2014年10月も大変だったのである。

10月に向けてアレコレ考えていると、<変態鉄>の公休日は、あっという間に夕方になっているのである。

さて、引き続き、9月6日の小湊鐵道撮影記。
「いつも撮りに来ている場所」だが、この日は、どうしても、高滝駅の近くの...加茂公民館前で撮りたかったのである。

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