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2024年GWは、新見へ、堺へ(42)「鬼門」とも言えそうな...

路面電車の界隈にもいろいろな変化の波が...

各地で路面電車の廃止が続く中、その譲渡車で車両の世代交代を行い、一時は「動く電車の博物館」の異名をとってきた広島電鉄。その中でも1両も欠けることなく半世紀近く広島で活躍してきた元京都市電の1900形の置換えが始まるのだとか。イマドキの超低床連接車が中心となり、旧世代の電車たちは出番が少なくなってきた近年でも、広島駅前に乗り入れる系統を含めて、日中でも市内各所で見られていた。他都市から移籍してきた電車も、広電生え抜きの電車も各形式1〜2両に絞られてきている中、譲受した15両全車がここまで頑張ったというのは、それだけ優秀な車両だったという証かもしれない。

反対に、<変態鉄>が近々撮りに訪れようと計画していた熊本市交通局。相次ぐ不祥事に車両トラブル、昨年末に続いて今月末からさらに減便されるのだとか。トラブルが相次ぐのは、乗務員全員が非正規(会計年度任用職員)ということなどを含め、組織形態・風土に根深い問題がある...と感じさせられることも報じられており。開業100周年という記念すべき年にトラブル続出という何ともイヤな展開になっているのが、<鉄>として非常に気がかり。

でも、とりあえず、「撮りに行きたい」という、いち趣味者としては、5014号車の運用が今回の改正で変わるのか否かが、まず第一の心配なのである。

さて、引き続き、5月5日の阪堺電車撮影記。3日連続でモ162号車となれば、撮る場所に「ネタ切れ感」が高まってきて。

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【2024年5月5日10時26分】 阪堺電気軌道阪堺線・住吉鳥居前-細井川

天王寺駅前ゆき電車の車窓を眺めながら、次に撮る場所を探して。

「ビビビっ」と何か感じるものがあって住吉鳥居前で降車ボタンを押したのだが...

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