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5月、阪堺モ161形車を撮りに(27)姫松交差点

いつの間にか秋分を過ぎて、季節は確実に冬に向かっている。だんだん夕方、暗くなるのが早くなってきて。その分、空気は澄んでくるはずなので写真撮影には向くのだが...
今年の夏は暑かったことは、よく覚えているのだが、何をしたか...と言われると。何度か撮影会などにも参加できたので、それなりに趣味活動もしていたのだが、何だかここ数年になく不完全燃焼感が強い気がする。
自分の仕事は、いつも通りのつもりであっても会社やその業界全体を取り巻く環境は年々厳しさを増しており、同じ、1つの仕事の中でかかる手間がだんだん増えてきて。とかく仕事量が多くなってしまうのである。
その悪循環、もはや、自分がどう工夫して...とか、そういうレベルでは無いようにも思うのである。仕事自体はイヤでは無いが、そろそろ、アレコレ考えるべき時期が来ているのか...、そんなことを考えながら日々、過ごしている。

ことでんも、富山地鉄も、いろいろ気になる路線はあるのだが、時間が無い、時間が無い、と言っているうちに1年が過ぎてしまおうとしているのである。
実は今週末、出かける方針でヒコーキも既に確保しており。本当は2泊3日で行きたい路線だったが、日帰りの超強行軍。厳しいスケジュールだが楽しんできたいと思っている次第。

さて、自分の“原風景”というか...

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【2022年5月3日14時31分】 阪堺電気軌道上町線・帝塚山三丁目-姫松

小学校低学年の頃まで祖父は富山の中心、中央通りで精肉店を営んでいた。あの頃、大和のデパートのところ、西町交差点を走る市内電車、夕方、多くの買い物客でごった返す繁華街、その交差点を横切るデ7000形。
それが<変態鉄>にとっての「路面電車」の最も古い記憶でもあって。

交差点を横切る姿というのが、好きなシーンの1つである。できるだけ大きな交差点で撮る方が良いのだが...
でも、それは<鉄>としては、クルマに被られるリスクが最も高い撮り方でもあって。やはり、クルマの少ない地点を選んでしまうのである。
とはいえ、ほぼ全部の撮影地で撮り終えた状況では、モ161号車とはいえ、そういうリスクをとってでも...

姫松電停の南側、南港通りの交差点でカメラを構えたのだった。

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