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年の瀬の広島と倉敷へ(36)八丁堀まで

いつも困ってしまう、この冒頭部分。できるだけ、その日の記事と無関係な、<鉄>でない話で始めようと思っているのだが、なかなか思いつかない。
忙しい忙しいと連呼しながら、自宅と会社を往復するだけの日々を送っていれば、それも無理の無い話だが。

わが地元、井の頭線では「急行運転開始50周年記念」のヘッドマーク掲出が、1ヶ月延長されて。自宅近くの踏切では、バックのお宅が鯉のぼりを...
つまり、ちょっと強引な構図であっても「鯉のぼり<鉄>」が狙えそうな気がしていて...、出勤前に少し時間をつくって訪れれば良いのだが、やはり、なかなかそんな気分にもなれなくて。

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【2021年12月15日7時40分】 広島電鉄本線・猿猴橋町-的場町

ということで、引き続き、2021年12月の広島の話題。
広島での最後の朝も、広島電鉄の路面電車を撮って。

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年の瀬の広島と倉敷へ(35)猿猴橋の朝

「名物に旨い物なし」とはよく言ったものである。自分は旅行先で“名物”と言われるものを食べることは滅多にない。
先日、新大阪のホテルで泊まったときもそうだった。この広島のホテルも。すぐ近くにある「や※い軒」で食事を済ませる<変態鉄>なのである。ちなみに、岡山駅前の「や※い軒」も愛用しているし、東京でも仕事中の休憩に行くことがあって。
別に、某「や※い軒」の回し者では無いが、ご飯がお替わり自由で、おかずも充実していて。それで満足なのである。

ということで、広島に行ったからお好み焼きを食べないと...とか、そういうことは一切考えていないので、拙ブログの記事は<鉄>な話題しか出てこないのである。

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【2021年12月15日7時37分】 広島電鉄本線・猿猴橋町電停付近

広島で迎える最後の朝。この日は倉敷への“移動日”。
でも、チェックアウトまでに、どうしても撮っておきたいシーンがあって。

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年の瀬の広島と倉敷へ(34)錦川清流線 <後編>

前回、錦川鉄道を訪問したときも、広島電鉄の路面電車の“ついで”だったような気がする。宮島口から岩国というのは近いもので...
便数の問題があるので、何とも言えないのだが、ヒコーキでの広島へのアクセスには岩国錦帯橋空港というのも1つの方法にはなり得るわけで。(前回は、そのルート)

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さて、17時過ぎの錦町駅。折返し時間は36分ほど、でも、階下の駅舎まで行って「鉄印」をいただくのに、それほどの時間はかからず。
すっかり暗くなった駅で、特にやることもないので、NT3001号車の車内で発車までの時間を過ごしていたのだった。帰りも、岩国駅から山陽本線というという経路も考えたが..

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年の瀬の広島と倉敷へ(33)錦川清流線 <前編>

いまの自分、どうしても悪い流れに入っているようで...
今度は、冷蔵庫が故障して。水曜日の晩、帰宅して冷凍食品を温めて食べようと...冷凍庫の中のものが溶けてグチョグチョになっていて。
最初は、ドアをきちんと閉めずに出かけたのか...と、ちょっと凹んだのだが、翌朝、それは確信に変わった。冷蔵庫の中の照明は点いているが全く冷えておらず。ほぼ室温と同じ感じになっており。
慌てて冷凍庫を確認すると、冷凍食品たちは全て解凍された状態になっており。照明だけ点いていて作動音のようなものも聞こえない、しかも、冷媒が漏れた様子は無く。
ということは、コンプレッサの故障の可能性が大、となれば、1人暮らし用の安い冷蔵庫は、修理するより買い換えた方が有利。

ということで、急遽、ヨ※バシに冷蔵庫を注文。今日、それが納品されて。

Twitter では報告したとおり、2007年以来のデジカメで撮った全写真を保存していたハードディスクが今週アタマに、認識されなくなるトラブル。
こちらは、何社か検討した上で、現在、復旧サービス会社に。一応、初期調査の結果として「軽度の論理障害で復旧可能」という連絡、想定よりも少し安くおさまりそうで。
そんな中での冷蔵庫の故障。予定外の出費が続いており。

さて、引き続き、2021年12月の広島の話題。リバイバルKOBE、582号車を撮った後は広島電鉄沿線から一時離脱。岩国から錦川清流線に乗って「鉄印帳」の旅へ。

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【2021年12月14日15時47分】 岩徳線・岩国駅

この路線、2度目の訪問。だから...ということもあって、夕方の時間帯にした。車窓はほぼあきらめていたのだが、それでも往路の岩国 → 錦町は、少しは明るさが残っていて。
陽の短い時期、関東の感覚だと17時には暗くなっているのだが、西日本だと日の入りが、だいぶ遅いと実感するのである。

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年の瀬の広島と倉敷へ(32)岩国駅

撮影記が溜まっている。せっかく、サクラと菜の花の時期に間に合った北条鉄道のキハの話題も、拙ブログでご紹介できるのは夏休み以降になる予定。このペースで撮影記をアップしていくと、半年程度の遅れで<詳細版>の記事をアップ居ていくことになりそう。
ということで、今日はトップ画像に今月初旬の北条鉄道キハ40形の1枚。

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【2022年4月8日14時51分】 北条鉄道北条線・播磨下里-法華口

“ケーブルとの闘い”に勝てそうな地点として見つけた法華口駅の北側。でも、世の中、そんなに甘くは無かった。
「田園地帯の広々とした景色の中を~」と想像していたら、どう構えてもバックには大きな工場の白い建物が写り込むのである。これをどう克服して、自分なりの撮り方を確保していくか...これを次回訪問時への「宿題」と考えている。

さて、ということで、12月の広島の話題。広島電鉄の「リバイバルKOBE」、582号車の姿を撮った後は宮島線で宮島口駅へ。

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年の瀬の広島と倉敷へ(31)最後は十日市町で。

やはり、もう1カットくらい582号車の“晴れカット”が欲しかった。例えば、鷹野橋の歩道橋で“リベンジ”などというのも...
前日は撮るには撮れたが、ビル影の薄暗い中で。広電本社前も、道路の向かい側から撮れば午後はキレイに光が回るはず。でも、同じ電車を同じ場所で撮り続けるのも...

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【2021年12月14日13時52分】 広島電鉄本線・十日市町電停付近

この日“最後の”撮影地として選んだのは十日市町の交差点だった。

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年の瀬の広島と倉敷へ(30)原爆ドーム前

路面電車撮影というのは、どうしても他の鉄道撮影よりも遙かにリスクが高いのである。歩行者、それから、クルマの流れ...、それでも、運用される電車が単一形式だったり、正直、あまり興味のない車輌だったら、撮影機会の多さでカバーできるのだが、こういう特定の車輌を狙っているときは、どうしてもクルマ通りの少ない道での撮影か、道路中央の電停ホームでの撮影、あるいは歩道橋を選択しがち。
でも、この日は、別院前電停で、お目当て“リバイバルKOBE”582号車の“晴れカット”を撮ることができたので、そうなると、リスクをとることも平気な気持ちになって。

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【2021年12月14日13時00分】 広島電鉄本線・原爆ドーム前-本川町

本川町電停で降りて、紙屋町方面へと少し戻れば相生橋から原爆ドームをバックに広島電鉄の路面電車を撮れる定番の地点。
でも、<変態鉄>はフツーの<鉄>とは逆側の...

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年の瀬の広島と倉敷へ(29)582号車の車内、その重厚感。

今回のメインの被写体、広島電鉄の...「リバイバルKOBE」582号車、やはり、撮るだけでは無く「東洋一の路面電車」と言われた神戸市電の面影を探すべく、乗ってみたかったのである。

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【2021年12月14日11時58分】 広島電鉄横川線・別院前電停

念願の“晴れカット”を1枚“確保”できたところで。別院電停に滑り込んできた電車に急ぎ、乗り込んだ<変態鉄>だったのである。
7号線(横川駅-広電本社前)は、JR山陽本線と可部線が分岐する横川駅から、市内中心部の紙屋町・本通・市役所前方面へ直結する系統として、日中でも乗客は多い。
でも、ここで撮らねば一生後悔する...という感じで、混雑した車内で、控えめに、でも、全力でマニア活動を開始したのだった。

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年の瀬の広島と倉敷へ(28)あきらめたらじえんど!?

今日のタイトル、某人気漫画の台詞では無い。ことでん、高松琴平電鉄のイルカ駅員、ことちゃんの名言である。
でも、本当にそうだった。いや、逆に、むしろ一度目で撮影できていたら、順光カットは撮れなかったかも知れない。何もない、道路中央の電停ホームで長時間、ずっと待っていた甲斐があった。

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【2021年12月14日11時58分】 広島電鉄横川線・別院前電停

途中、土橋まで無意味に往復して、コンビニに立ち寄ったり...、時間を潰すのに、そんなことはしたが、でも、ずっと待ち続けたのだった。そして...

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年の瀬の広島と倉敷へ(27)そして、お目当ての...でも...

もう4月も中旬になろうとしているのに、拙ブログは、いまだに2021年12月の撮影記。しかも、第27話といっておきながら、3泊4日の撮影記、その2日目の朝の話をいまだに引っ張っているのだから、もう、どうしようもない奴なのである。

この日は朝から、「リバイバルKOBE」、特に神戸市電カラーの582号車を撮りたくて広電本社前へ。幸い、9時に横川駅に向かうところを撮ることはできたのだが、そのとき、ちょうど雲の後ろに太陽が隠れてしまっており、そんなタイミングで来たのが悔しくて...
どうしても“晴れカット”が撮りたい...という気持ちが高まって、お目当ての582号車が横川駅から戻ってくるまで、10時頃まで、引き続き、広電本社前で粘ってみることにしたのだった。

ただ、それが裏目に出て...

9時を過ぎると急速に光の向きは変わってしまって、車体側面は真っ黒に見えるようになってしまったのである。

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【2021年12月14日10時01分】 広島電鉄宇品線・日赤病院前-広電本社前

まもなく、やってくる582号車、でも、すでに<変態鉄>は「負け」を確信しつつ、カメラを構えていた状態。
「どこに行けば“晴れカット”が撮れるのか...」、既に<変態鉄>は広島市内の地図を想像しながら、足りないアタマを駆使して、必死に次の撮影地を探していたのだった。

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