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年の瀬の広島と倉敷へ(2)目の前に582号

赤と青の帯が入ったステンレス電車が走るだけ...趣味的には面白みに欠けると思っている京王線。最近、その京王線にたくさんの<鉄>が集まっていて。
昼間、会社に向かうのに明大前駅で乗り換えて新宿まで乗るのだが、明大前も笹塚もホーム端にはカメラを持った<鉄>が集結して。

「なぜだろう??」と思えば、皆さん、カメラを向けるのは「準特急」表示の電車なのである。“特別急行に準ずる”と、何か自己矛盾のような名称には最初から違和感があったのだが、噂されてきたとおり、従来の「特急」を廃して「準特急」を「特急」:に改称、準特急種別を廃止ということになり。
昨日が準特急電車の最後の運転だった。前に廃止された種別は「通勤快速」だったはず(日中も走るようになって「区間急行」に改称)。そのときは、あまり<鉄>の姿を見なかったような気がするのだが、今回の準特急廃止は多くの<鉄>にとって注目すべき出来事だったみたいで。
<変態鉄>としては、新宿-明大前間無停車の「特急」がなくなってしまう方が...、笹塚で新線から乗り換えてくる乗客で満員になるのがイヤなのである。

料金不要の優等列車は削減、または停車駅を増やし、中長距離通勤客は有料列車に誘導しようというのが、最近の鉄道の流れになってきているのか...
いっそ、ライナー列車の新宿-明大前の利用も認めて欲しいのだが。

さて、昨年12月の広島電鉄「リバイバルKOBE」の撮影記。
いったん、ホテルに荷物を預けてカメラをもって市内中心部に向かったのだが...。

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【2021年12月13日11時03分】 広島電鉄本線・天満町電停

582号車、今回のお目当てを撮る機会は、早くも。

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