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2021/10 倉敷へ、鳥取へ(19)吉ヶ原の保存車たち <中編>

瀬戸内海に面した片上から和気で山陽本線と交差し、そのまま吉井川に沿うように北上、この柵原に至る路線だったのが同和鉱業片上鉄道線、その吉ヶ原駅構内だけであっても線路が残され、いまも鉄道が“生きている”のが、ここの最大の特徴。

個性派や文化財級の車両が、いまも動態で保存されており。
残念ながら展示運転は、コロナ禍以降、中断されてしまっているが、2022年こそ再開されることを願っている。そうしたら、また出かけたいと思っている。

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【2021年10月21日12時56分】 岡山県久米郡美咲町・柵原ふれあい鉱山公園

展示運転は中止されていても、保存団体による活動は着実に進められているようで。
吉ヶ原駅の構内、その線路の端にある資料館駐車場前の小さな上屋の中には、キハ312号車の姿。再塗装されるのだろうか、一部、塗装も剥がされており。きっと展示運転再開の折には美しい姿を取り戻して出てきてくれる...と期待して。

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