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さぁ、来週からは...

とうとう、最終日だった。そう、水島臨海鉄道のクラウドファンディングである。2000万円近くの支援が集まったのは、やはり国鉄型車両への人気だろうか。
本線復帰ではなくも、DMH17Cエンジンが元気に動くようになれば...

よその展示とは違って、水島臨海鉄道の“車両基地”は倉敷貨物ターミナル。「展示走行」といっても数百メートルは確保できるのである。
近年はイベントでも他車を連結した状態での展示走行で、キハ205のエンジンはアイドリング状態、2両目のキハ37・38形に運転士さんが乗り込んで後押しで運転することが多かったような記憶。

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小湊鐵道などで聞いてもDMH17エンジンの保守部品というのは、既に入手困難になっているものばかりだということで。本線復活は無理なのは分かっていても、それでも国鉄キハ20形の生き残りの1両として1日でも長く動態で残ってほしいと思っている。

さらに、「脱炭素社会」が当然の流れになってくる中で、いわゆる内燃動車自体、今後、どれだけ製造・使用されるか...いまは当たり前の存在の「キハ」も、そう遠くない未来には姿を消していくかも知れないと思っている。
でも、大手なら蓄電池車など新システムを導入することができるかもしれないが、ディーゼル車の淘汰が進むことは、収支状況の厳しい、多くのローカル鉄道にとって“命とり”にもなりかねないことだと思っている。だからこそ、後悔しないようにそんな鉄道情景を少しでも乗っておきたいし撮っておきたいと思っている<変態鉄>なのである。

そんな中、キハ20形が生き残ってくれることは非常に有意義だと思っている。ぜひ末永く保存されてほしいところ。
ということで、もう一度、強調しておくと、このクラウドファンディング、スタート直後の「支援者第1号」は自分である。この点は強調しておきたい。金額は僅かだが...

そんな水島臨海鉄道、キハの動向も気になるところだが、貨物用機関車DD200-601号機が徐々にJR直通の主力になりつつあって。その模様を撮りに行こうと思っている。
来週あたり、休みが確保できそうな流れになっているのだが、この機関車、前任のDE701号機のように運用が定まっておらず。“虎の子”だけあって、乗務員訓練や定期検査とか...、日中のJR機運用に入ったところの写真がネットに上がっていたり、全運用がJR貨物のDE10形の日があるという情報があったり...
せっかくなら港東線のDD50形の線内貨物も撮りたいし...、現在、機関車運用について情報収集している最中だが、できればそれに合わせて訪問したいと思っている。

そんな、今日はちょっと<変態鉄>の近況報告を中心に。
もちろん「ネタ切れ」ではないのだが、逆に来週以降の趣味活動の予定が定まりつつあり。

まずは、ショックだったこと。

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