SSブログ

静かな静かな吉ヶ原 <速報版>

久々に吉ヶ原へ。普段は岡山駅を朝7時のバスで行くところ...
この日は津山駅経由で。中鉄の路線バス(津山-高下線)は、いまや最小限の本数になっているような感じで。

1_IMG_0696.JPG
【2021年10月21日13時32分】 岡山県久米郡美咲町吉ケ原・柵原鉱山ふれあい公園

毎月1回、日曜日に旧片上鉄道の車両の保存運転が行われるのが棚原鉱山ふれあいの里、旧吉ヶ原駅である。
硫化鉄鉱の産出で栄えたのもいまは昔。吉井川沿いののんびりした田園風景の中にある。

旧国鉄の戦前のガソリン動車をディーゼル化したキハたちや、旧型客車が残されていて。
2~3度、展示運転に行ったことがあるのだが、そのときは落ち着いて周囲を見渡すだけの気持ちの余裕がなく。
展示運転に充てられた車両の走る姿を撮るのに精いっぱいで。

ということで、何もない平日の午後、吉ヶ原を訪れてみたのである。

続きを読む 

nice!(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

今日も水島臨海鉄道にて(港東線メイン)<速報版>

それにしても...

1_IMG_0611.JPG
【2021年10月20日10時44分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

太陽を時折、覆い隠す雲。めまぐるしく変わる光線状態に一喜一憂しながら貨物列車を中心に撮影した。

水島臨海鉄道でも港東線は水島から東水島までの貨物路線。旅客列車もなく並行するバス路線などもなく、徒歩での移動を余儀なくされ。
とうとう、来てしまったのである。
そう、膝の痛み。8月、病院に行って何とか痛さは治まったと思っていたら、今日は途中から歩くのもままならず。だいたい連続で1 kmほど歩くと右膝が悲鳴を上げるみたい。道路際で腰を下ろして休みながら東水島ー水島-倉敷貨物ターミナルを往復しながら撮影したのだった。
(やはり、タクシーに頼ってしまったが...)

それでも、撮影成果の方は、当初の予定以上の内容で...

続きを読む 

nice!(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

今日は水島臨海鉄道にて... <速報版>

水島臨海鉄道に新型ディーゼル機関車DD200-601号機がデビューして。それまでのDE701号機に代わって、西岡山-東水島間の直通貨物列車牽引の任に就いている。
朝と晩に偏っていたDE701号機の運用をそのまま置き換えるのかと思いきや、日中のJR貨物のDE10形の運用を肩代わりしている日が多いようで。

1_IMG_0155.JPG
【2021年10月19日13時23分】 水島臨海鉄道水島本線・浦田-福井

雲の間から日が差したかと思えば、次の瞬間、分厚い雲で周囲が薄暗くなり...
目まぐるしく変わる午後の水島本線沿線。

昼過ぎ、第3092列車としてDD200-601号機の姿を捉えることができた。

続きを読む 

nice!(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

いざ、倉敷へ。

まもなく。4時過ぎに起きて羽田空港へ。

076_msi00001186.JPG
【2021年4月7日8時54分】 水島臨海鉄道港東線・東水島-水島

5か月ぶりの水島臨海鉄道へ...、機関車も新しくなって。
国鉄型キハはもちろんのこと、港東線を中心に貨物を撮ってくる予定。

そして...

続きを読む 

nice!(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

小湊鐵道五井機関区撮影会_20210926(3)

“出撃”と言ったのだが、実は仕事に思いのほか時間がかかっており。そういうときに限って、自分のミスで余計な仕事を増やしてしまい...
ヒコーキを予約したものの、いまだ厳しい状況が続いている。何とか...明日、月曜日に職場に顔を出して、何とかたまっている仕事を片付けてきたいと思う次第。

今日の東京は涼しい...を通り越して、一気に寒さがやってきた。日中も分厚い雲に覆われ、冷たい雨が。
明日から小湊鐵道は、全線復旧の予定で。そうすると、景色の良い上総牛久以遠の区間にもヨンマルが進出することになり...

031_msi00002103.JPG
【2021年9月26日9時45分】 小湊鐵道・五井機関区

銀杏の黄葉が美しいシーズンを控え、この路線から目が離せなくなりそう。
「光風台」の行き先表示が用意されていないことから、現在は、ヨンマルは「普通」表示、キハ200形はサボの掲出を見合わせており。

それにしても、方向幕車が初登場というのもスゴいこと。小湊仕様の方向幕に交換済みの両端の2両について「幕回し」が披露された。

続きを読む 

nice!(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

小湊鐵道五井機関区撮影会_20210926(2)

来週は“出撃”すると決めたのだが、いまだスケジュールが確定せず。とにかく仕事がバタバタしていて。
メインは水島臨海鉄道と決めているのだが、そこから先...である。「鉄印帳」の旅の“続編”を考えているのだが、それならば、保存車めぐりの旅も楽しみたくなって、訪れたい先が増えていく。もはや、まとまらなくなっているのである。

さて...

021_msi00002097.JPG
【2021年9月26日9時30分】 小湊鐵道・五井駅(こみなと待合室)

「こみなと待合室」は、何だか養老渓谷方面の“里山”をそのまま五井に持ち込んだような感じもあり。
しかも、そうでありながら<鉄>にとっては撮影好適地。ちなみに、ビル影が落ちる時間帯があるので、午前中に撮るか、あるいはこの日のようにドン曇りの日の方が撮りやすい気もする。
キハ200形の形式写真に限れば、一番キレイに撮れるのは、たぶん「五井機関区撮影会」よりもこのカフェの庭から撮るのがベスト。

9時、だんだん周囲にはカメラを持った<鉄>の姿が増えてきた。そこに2名ほど、胸に「小湊鐵道」の文字が入った作業着姿の職員が。いよいよ受付開始である。

続きを読む 

nice!(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

小湊鐵道五井機関区撮影会_20210926(1)

まさか...なのである。
<変態鉄>の情報入手手段の主力であるガラケー、Docomoから何度催促されても交換には応じておらず、停波(2026年頃??)まで使い続けるつもりである。
それが、ぬぁんと...
ニュースで流れても「自分には関係ない」と思っていたドコモの通信障害、このガラケーにも訪れたのである。ちょっと困っている。

それに合わせるように...

UQのモバイルルーターも調子が悪くなって繋がったり繋がらなかったり。こちらは機種交換をお願いして、明日、宅配便で到着予定。こういうときは不思議とアレもコレもと続くようで。“出撃”の準備どころではなくて。出発直前までドタバタするパターンになりたい。

さて、それでは、9月26日の小湊鐵道五井機関区撮影会の話題。

011_msi00002106.JPG
【2021年9月26日9時49分】 小湊鐵道・五井機関区

紛らわしくて申し訳ないのだが...

この、9月26日の五井機関区構内撮影会は9月初めまでに受付完了、その当日を待っているときに、キハ40-1号のデビューの乗車・撮影会の募集が始まって。確か、27日に当選メールが。
そのキハ40-1号のイベントが10月10日、このときも光風台まで1往復のあと、五井機関区構内撮影会だった。

キハ40形4色並びの撮影、キハ200形のエンジン実演、「庫」の内部の案内、保存車キハ5800号の車内公開と同じメニューの撮影会だったので、内容としてはかなりの部分が被ってしまう。
でも、そこは<変態鉄>、それぞれ「別の話題」としてご紹介したい。

ということで、9月26日の撮影会。本当は夕方まで沿線で撮っても良かったのだが、この日は大相撲九月場所の千秋楽だった。新横綱の優勝で終わった場所だったが、TVでそれを視るためには撮影会が終わったらすぐに帰宅しないと...
慌ただしいスケジュールとなったのである。

続きを読む 

nice!(5) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

さぁ、来週からは...

とうとう、最終日だった。そう、水島臨海鉄道のクラウドファンディングである。2000万円近くの支援が集まったのは、やはり国鉄型車両への人気だろうか。
本線復帰ではなくも、DMH17Cエンジンが元気に動くようになれば...

よその展示とは違って、水島臨海鉄道の“車両基地”は倉敷貨物ターミナル。「展示走行」といっても数百メートルは確保できるのである。
近年はイベントでも他車を連結した状態での展示走行で、キハ205のエンジンはアイドリング状態、2両目のキハ37・38形に運転士さんが乗り込んで後押しで運転することが多かったような記憶。

1_2021-10-14.png

小湊鐵道などで聞いてもDMH17エンジンの保守部品というのは、既に入手困難になっているものばかりだということで。本線復活は無理なのは分かっていても、それでも国鉄キハ20形の生き残りの1両として1日でも長く動態で残ってほしいと思っている。

さらに、「脱炭素社会」が当然の流れになってくる中で、いわゆる内燃動車自体、今後、どれだけ製造・使用されるか...いまは当たり前の存在の「キハ」も、そう遠くない未来には姿を消していくかも知れないと思っている。
でも、大手なら蓄電池車など新システムを導入することができるかもしれないが、ディーゼル車の淘汰が進むことは、収支状況の厳しい、多くのローカル鉄道にとって“命とり”にもなりかねないことだと思っている。だからこそ、後悔しないようにそんな鉄道情景を少しでも乗っておきたいし撮っておきたいと思っている<変態鉄>なのである。

そんな中、キハ20形が生き残ってくれることは非常に有意義だと思っている。ぜひ末永く保存されてほしいところ。
ということで、もう一度、強調しておくと、このクラウドファンディング、スタート直後の「支援者第1号」は自分である。この点は強調しておきたい。金額は僅かだが...

そんな水島臨海鉄道、キハの動向も気になるところだが、貨物用機関車DD200-601号機が徐々にJR直通の主力になりつつあって。その模様を撮りに行こうと思っている。
来週あたり、休みが確保できそうな流れになっているのだが、この機関車、前任のDE701号機のように運用が定まっておらず。“虎の子”だけあって、乗務員訓練や定期検査とか...、日中のJR機運用に入ったところの写真がネットに上がっていたり、全運用がJR貨物のDE10形の日があるという情報があったり...
せっかくなら港東線のDD50形の線内貨物も撮りたいし...、現在、機関車運用について情報収集している最中だが、できればそれに合わせて訪問したいと思っている。

そんな、今日はちょっと<変態鉄>の近況報告を中心に。
もちろん「ネタ切れ」ではないのだが、逆に来週以降の趣味活動の予定が定まりつつあり。

まずは、ショックだったこと。

続きを読む 

nice!(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

うまく録れたと思ったら...(1997/11/11日 山陰特急「いそかぜ」号にて)

MDを使っての車内録音を始めたのは1997年の年初だった。ポータブルの「録再機」にマイクを繋いで、マイクレベルを調整して...
操作自体は難しくないのだが、写真撮影より遥かに難しいのが車内録音。

写真なら構図を調整して、目障りなものをファインダー内から外せばよいが、録音の場合は...
他の乗客の話し声だけではない。意外と気になるのがビニール袋の音、いや、ほかの乗客だけではなく。車内の、デッキとの仕切り扉が「バタンっ!!」と大きな音を立てて録音自体がエラーになって止まってしまったり。
車内放送の前後だけでも2~3分は少なくとも。その間、イヤホンで聞きながら録音だが...、ずっと心臓バクバク。

「うまく録れたっ!!」と思って録音をストップしても、あとで聞き直してみると、そのときは気にならなかったものがノイズとして目立っていたり...
録音後に聞き直してショックを受けることも少なくなかった。

07_IMG_20180318_0034.jpg
【1998年頃】 山陰本線・米子駅

短編成化されても島根県内の山陰本線では、まだまだ主力として活躍していたキハ181系特急型ディーゼル動車、ゴハチニハチのDMH17とは全然違った力強いエンジンサウンド、疎らな乗客の車内に流れる「アルプスの牧場」のオルゴール、そんなシーンを録音しようと。
出雲大社と一畑電車を巡った後、午後の出雲市駅から乗り込んだのは、朝、小倉駅を出発してはるばる山陰本線を走ってきた特急「いそかぜ」号。

以前、拙ブログで下り「いそかぜ」号の米子駅発車後の放送をご紹介した(→ こちら)。




今日ご紹介するのは、1997年11月11日の特急「いそかぜ」号の車内放送。長躯、北九州から6時間かけて日本海沿いを走り抜けてきたディーゼル特急は、松江駅で大半の乗客が下車、わずかな乗客を乗せて15時過ぎに終点・米子駅に到着する。

続きを読む 

nice!(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

阪堺「モ161号大規模修繕工事」竣工お披露目車庫撮影会(9=最終回)

長らく続いた9月17日の大阪の話題、今日で最終回。1か月を前に撮影記を締めくくることができるのは、最近の拙ブログでも珍しい方かも。
この日、自分の“運”を使い果たしてきたのでは...と、それ以降の趣味活動においてはロクなことが起こらない。でも、そういうときだからこそ、精力的に動き回らないと...と思っている。
自分は古いタイプの人間なので、デジタル時刻表というのが、なかなか慣れないのである。どうしても、分厚い紙の時刻表がないと...

久々に、大判の「JR時刻表」を買ってこようと思っている。早ければ今日の会社の帰りに。
残念ながら水島臨海鉄道のキハ特別運行には“参戦”できなかったが、その分、ノンビリ撮れるかも。水臨...いや、最近は「島臨」だろうか...水島臨海鉄道は“出撃先”の有力候補なのである。
“出撃”というのは当日よりも、もしかしたら、この計画している段階が一番楽しいのかもしれない。いま、北陸にも行きたいし、久々の九州も。それから岡山も、はたまた山陰も。それから千葉も(笑)。“Go To再開”などと騒がしくなってきているが、そんなことと関係なく久々にホテルも予約して本格的な“出撃”をしてみたい。
まもなく、そんなことを発表できるように、現在、水面下でいろいろと画策中。もしかしたら、皆さんがこの記事を読んでいる瞬間、<変態鉄>は勤務先で、その日程を勝ち取るために上司と壮絶なバトルを行っているかもしれない。

034_msi00001975.JPG
【2021年9月19日10時25分】 阪堺電気軌道・大和川検車区

ということで、9月17日の阪堺電車の撮影会の(あとの)話題も今日で最終回。
早いもので10月も折り返し点が近づいてきており、そろそろモ161形車たちの今シーズンの営業運転が始まるのではなかろうか。ぜひ、コロナが落ち着いてANAと東急トランセにおかれては、早朝の伊丹便と、渋谷-羽田のリムジンバスを元通りのダイヤに...と切に願っている。

続きを読む 

nice!(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー