SSブログ

夜明けのスカーレット ~ 2005年2月の岐阜の朝 ~

ちょっといろいろあって...、というか、仕事がドタバタ続きで。つまり、ネタ切れなのである。
9月も折り返し点にくるが、カメラをもって外出したのは8月27日が最後で。ということで古いネガを掘り起こして。
10年に及ぶ拙ブログの歴史、実は、昨日の記事も基本的に写真は再掲のものばかりで。昨日の「夜行列車3連発」というのは、拙ブログ開設当初の記事で書いたものだった。
同じ写真を見て記事を書いても、10年経つと思うこと、書くことがかなり違っており。

まぁ、リメイク版ということでお許しいただきたい。

さて、何度か書いてきたが、自分が初めて動いている電車にカメラを向けたのは、つまり、<撮り鉄>の“原点”といえるのが名鉄岐阜市内線だった。
残念ながら、その名鉄岐阜市内線は2005年春に全廃となる。

11_IMG_20210914_0068.jpg
【2005年2月頃】 名鉄岐阜市内線・新岐阜駅前電停(当時)

廃線の数年前に、なぜか大幅な体質改善策が...
純然たる市内電車と郊外を走る揖斐線に分かれていたものが、日中も直通運転が基本となり。新型車両が次々に投入されて。

でも、朝晩に限って...だが、最後の最後まで純然たる路面電車型の車両も残って。
それが名鉄岐阜線生え抜きのモ570形だった。1991年に初めて、カメラを向けて以来、何度も見てきた電車。廃止を前にその姿を撮りたくて。

ただ...

いまでこそ、当たり前に撮っている、いわゆる「バルブ撮影」、夜間の長時間露光など挑戦したこともなく。
「どう撮れば良いの??」、とりあえず三脚にカメラを載せて、長時間露光で...
もちろん、世の中、そんなに甘くはない。失敗写真の山を築くだけだった。

でも、その思い出の写真をご紹介したい。いつも以上に酷い写真ばかりだが...

続きを読む 

nice!(3) 
共通テーマ:趣味・カルチャー