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猛暑の房総横断鉄道へ(4)代行バス

600記事を達成したところで、引き続き、8月27日の房総<乗り鉄>旅の話題。小湊鐵道キハ200形の“泣き所”といえるのは冷房装置のパワー不足。
ニュースでも埼玉県熊谷市などと並んで猛暑日の関東地方の高温の代表例として「市原市・牛久」というのが。暑いのである。

SNS等を見ると小湊鐵道の“電車”には冷房がない...と書かれていることがあるが、現在、稼働中のキハの中で冷房がないのは210号機だけ(209号機は長期休車中=事実上の部品取り用??=)。
でも、その冷房が“サブエンジン方式”、基本的にバスの冷房装置を鉄道車両に流用したもの。この“弱点”は暑い日にはオーバーヒートして冷房が止まってしまうこと。
JRなどでもキハの冷房化に際して、この方式のものは少なからず存在していた。決して小湊だけではない。

でも...

キハ200形の冷房が止まってしまうのは夏場の日中においては“いつものこと”。猛暑日の昼間に訪れればキハ40形に出会える可能性が高まるのである。
今週の関東地方は、むしろ肌寒い位になってきて。ということは、キハ40 2号機は遅めの夏休み...だろうか、キハ200形には、ようやく良い季節に。
来週あたり、チャンスがあれば小湊キハを撮りに行きたいのだが...

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【2021年8月27日9時21分】 小湊鐵道・上総牛久駅

光風台-上総牛久間は復旧の見込みは10月頃。この区間の代行バスも初めて乗るのである。

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