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3月「ことでん」と徳島のキハを(19)最後の朝は迷った末に... [鉄分の濃い旅行記録]

ウズウズ...

ムラムラ...

そんなコトバの後に、カメラの写真を載せると...

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  <変態鉄>、いよいよ犯罪者への道??

となりそうだが、そういうことではなくて。(← どういうこと!?)
経緯こそ、まぁ...あった訳だが、それにしても新しい撮影機材を手にして。
そうなると、一刻も早く試し撮りに出かけたいというのは、趣味でカメラを触る者
として、誰もがそうなのではないかと思うのだが。

こういうときに限って、仕事に休みが無くて。いまだにクローゼットで眠ったまま。

「望遠400ミリって、どれくらいの迫力なのだろう!?」とか
「“動く被写体への追従性に難あり”とされるミラーレスで鉄道写真は撮れるか!?」

とか、不安と期待が入り乱れたまま“そのとき”を待っているのである。

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3月「ことでん」と徳島のキハを(18)強さを増す、雨の中で... [ことでん旧型たち [高松琴平電鉄]]

3月6日、いよいよ走り出した「還暦の赤い電車」、その最初の営業運転は
仏生山から高松築港までの1往復の臨時電車。もちろん、それを撮るべく沿線に
向かうのだが、高松市街地の住宅密集地、撮影地というより、2両編成とはいえ
列車全景をスッキリと記録できる場所は限られており。
しかも、<鉄>の言い方で言うところの“ダイヤが立っている”わけで、仏生山駅
近辺の撮影地を見つけるしか...

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【2019年3月6日14時21分】 高松琴平電鉄琴平線・太田-仏生山

ということで、<変態鉄>が選んだのは...

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3月「ことでん」と徳島のキハを(17)「皆さんも、こちらで...」 [ことでん旧型たち [高松琴平電鉄]]

昨日はいろいろあって1日、お休みをいただいたこの話題。
まだまだ続く3月の「ことでん」の話題。3月6日の午後、平日の昼にもかかわらず
多くの<鉄>が仏生山駅のホームに集結していた。もちろん、<変態鉄>もその1人。

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【2019年3月6日12時20分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅

待っていたのは、13時からの「還暦の赤い電車 出発式」。電車が到着する度に
カメラを持った<鉄>が降りてきて。パイプ椅子に続いて、ボードとか、
テープカット用のテープや準備されて、あのアーティストの曲がエンドレスでBGM
としてホーム上に流されて。12時半を過ぎて、「出発式」のリハーサルが...

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それなら、これを機会に... 撮影機材の更新を!! [EOSくんとその仲間たち(写真撮影)]

いよいよ春...というか、富山では「アルペンルート」の開通日を迎え、
そう、地鉄電車もいよいよ夏ダイヤに移行なのである。

つまり...

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【2018年8月25日10時46分】 富山地鉄立山線・岩峅寺-横江

特急TY列車も“フル稼働”の状態になるわけで。「観光列車」は“ダブルデッカー”と
“アルプス”の2編成。特急TY列車が3往復設定になる土日には1往復が在来の...
14760形か10030形(または14720形)での運転となるわけで。

そのときには「特急 立山号」の大型ヘッドマークが掲出されて。
それを立山線内で撮りたい...というのが、ここ2年ほどの<変態鉄>のテーマ。

さて、昨日の続き。今朝、<変態鉄>の下には大きな荷物が1個届いた。
まさかテーブルに載らないような大きさの段ボール箱で来るとは“想定外”。
でも...

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3月「ことでん」と徳島のキハを(16)再び、仏生山駅へ。 [ことでん旧型たち [高松琴平電鉄]]

引き続き、3月6日の「ことでん」の話題。

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【2019年3月6日11時32分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所付近

今日の話題に入る前に。

あまりにもショックが大きすぎて...
羽田に到着したらすぐに品川にある Canon の修理窓口へ。やはり、<変態鉄>の
ズームレンズは内部が破損しているということで。困ったことに修理の完成が
連休明け以降になることが確定しており。そう、大型連休の「ことでん」へ
持っていくレンズがない...というパターン。

今回、窓口でチェックした感じでは、大きな故障は見つからない...ということで
いったん持ち帰ってきた、EOS 5D Mark Ⅲ の方も、これから使用していく中で
どんな不具合が見つかるかも分からないという不安な状況。

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ということで。ここ2~3年、ずーーっと“見合わせ”にしてきたカメラ機材の更新を
この際、一気に進めてしまおうと。新しいズームレンズを注文してしまった。
火曜の午前中にヨドバシから届くはずなのである。
いま、予備として持っていて、年間に4~5回しか使っていなかった、24-105という
標準ズームを常用のレンズに“格上げ”。 望遠ズームを新たに購入ということ。
いま、修理に出している、28-300という高倍率ズームレンズは修理から
戻ってきたら予備に“格下げ”の予定。

でも、そうすると...

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4月にして「本厄」を痛感した1日 [自己紹介・思い出・その他]

今年の3月9日で41歳、つまり、今年は数えで42歳に当たるわけで。
新年は大阪、住吉さんでスタートしたのに...

実は<変態鉄>、いま、外出先...というか、ある街のホテルの1室でこの記事を
更新しているところ。

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そう、土曜日の晩、こんなのに乗って到着して。
日曜は朝から...

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こんな景色を眺めていたのに...

つまり...、今日の記事は本当は<速報版>になるはずだった。そして、
明日も。久々に撮りに訪れる、あの路線のことを考えていたのだが...

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3月「ことでん」と徳島のキハを(15)仏生山のまわりを... [ことでん旧型たち [高松琴平電鉄]]

ちょっと仕事がまたドタバタしており。何とか“死守”したいと思っているのが
今年の<変態鉄>のテーマの1つでもある「季節ごとの只見線を撮る」。

サクラの時期には間に合わなくても、これから水田に水が入って、新緑の美しい
時期を迎えるはず。来月の大型連休、「ことでん」を訪れた後、何としても
“5月の只見線”を訪れるべく、日程を調整しているのある。

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【2019年1月29日9時35分】 只見線・会津中川-会津川口

同じような記事が続いてしまって、お読みいただく皆さんには退屈かも知れない。
でも、<変態鉄>とは、こういうヤツであるわけで。

同じ路線の同じ列車でも季節を変えて撮れば、全然違った写真になると思っている。
あそこも、ここも、と欲張るよりも決めた路線を撮り続けるタイプ...は、<鉄>の
中でも少数派かもしれないけれど、そこは<変態野郎>ということで。

5月の訪問が近づいてきて、それに被るのは避けたいものの、遅々として進まない
3月の四国訪問記。仏生山駅をいったん出て...

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3月「ことでん」と徳島のキハを(14)仏生山っ!! [ことでん旧型たち [高松琴平電鉄]]

<変態鉄>も“超”が付くほど微力ながら、ご協力させていただいたのが
「還暦の赤い電車」プロジェクト(→ こちら)、一時は成立が不安視された
クラウドファンディングも1,600万円(目標額は1,500万円)が集まったということで。
それが、昨年の暮れ。ことでん1080形は、もともと京急1000形。

京急カラーのバーミリオンに白帯のスタイルで走って欲しい...と、たぶん、自分だけ
ではなく、多くの<鉄>が思っていたところ(だと思う)。
まさか、それが実現するとは思わなかった。

高松琴平電鉄では、琴平線 → 黄色(金比羅さんのカラー)、長尾線 → 緑色、
志度線 → 赤色というラインカラーが決められていて、広告ラッピングなども
そのラインカラーがわかるデザインになることが原則とされており、京急から来た
車輌が居る琴平線・長尾線では京急色は、<鉄>の“妄想”に終わるだろうと、
そう半ば諦めていたのだが...

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【2019年3月6日11時11分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅

初期型(現在の、ことでん1080形)が製造から60周年を迎えると言うことで、
それに合わせて、このクラウドファンディングが実現することになって。

実際に、そのラッピング車(1081-1082編成)に対面した<変態鉄>、
その第一印象は「ホントに京急だぁ!!」だった。さすが京急が助言したというだけ
あって、どこからどう見ても京急バーミリオンの塗色。「ことでん」のロゴが
入っている、とか、車番標記がちょっと違うとか、マニアのツッコミはあろうが
もう、完璧な“讃岐の京急”になっていたのである。

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3月「ことでん」と徳島のキハを(13)吉成にてキハを。 [ことでん旧型たち [高松琴平電鉄]]

せっかく毎晩のブログ更新くらいはできるようにはなってきたのに...
またまた、仕事の方でドタバタが。来週のアタマまでは忙しい日々が続きそう。

何とかブログ更新くらいはキープしていきたいものだが、思い通りには
進まなくて。ということで、まだまだ続く3月アタマの四国訪問記。

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【2019年3月6日8時23分】 高徳線・勝瑞-吉成

池谷駅南側での撮影...を思い描いていたが、思っていたのとは全然違う状況に
急遽、吉成駅近くのストレートへと“転戦”することを決めたのだった。

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3月「ことでん」と徳島のキハを(12)憔悴の池谷。 [鉄分の濃い旅行記録]

“写真を撮る”ということを趣味にしていくと言うことは、個々人の“こだわり”を
極限まで追求していくことなのでは無いか...と、そう思っている。

レンズの性能に拘って、撮った画像を何十倍、何百倍まで、拡大して画像の隅々まで
画質の劣化が無いかを血眼になって探しているような、描写性への拘り...
(用途にもよるけれど、ぱっと見に問題無ければブログ掲載や印刷くらいなら
心配ないはずなのだが...)

光線状況に拘って、順光じゃ無いと絶対に撮らない...という人。
(“記録性”では「サクラダ順光」に勝るものはないが、“芸術性”では逆光が...
まぁ、逆光での撮影は難しいから<変態鉄>如きには手を出せないのだが...)

そんな中、<変態鉄>の鉄道写真における“こだわり”というのは
「遮蔽物無く車両全景を写し止めること」
なのである。線路回りに雑草があったり、複線区間で上下線の間にタイガーロープが
張ってあるだけで、もう我慢できない。それだけで撮影地を変えてしまうことも
少なくない。背景よりも光線状態よりも“遮蔽物の無さ”が最重要なのである。
正直、自分は線路端に雑草が1本のびているだけでも“許せない”人。

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【2019年3月6日7時03分】 高徳線・池谷-勝瑞

だから、撮影地ガイドに“撮影好適地”と書いてあっても、いざ現地に赴いてみて
“ぎゃーーーーーーーーっ!!”と、なることは珍しくない。

そう、<変態鉄>は昼も夜も、常に<変態野郎>なのである。

このトップ写真も、気にならない<鉄>には気にならないはず。
たぶん、撮影地ガイドをネットに載せた方もそうだったはず。
でも、<変態鉄>にとっては、先頭のタラコ色のキハ、その足下に雑草があって
それが台車と被っている時点で、もう我慢ならなかったのである。

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