SSブログ

白銀の只見線を探して(12)いざ、墓地俯瞰へ。 [会津・越後のキハ[只見・磐越西線]]

早いもので3月も、まもなく折り返し点。ここ数日、東京は穏やかな、暖かな日が
続いていて、春の気配が感じられてきた...わけで。

日付変わって、今日は3月14日。“円周率の日”だったり...、いろいろとあるが、
<変態鉄>の今日のトップ画像はこちらで。

08_DPP_4214.JPG
【2016年5月21日11時07分】 関東鉄道常総線・石下駅

関東鉄道常総線で活躍していたキハ314号車である。関鉄オリジナルの車体ながら
国鉄型キハの廃車発生品を使って製造されており、車内外とも随所に国鉄型キハの
面影を感じることができる車輌だった。

残念ながら2両編成(片運転台車)の運用減とともに数年前から余剰車となっていて
しばらく前に正式に廃車となってしまった。現役時には何度も撮りに行き、また、
旧塗色に変更されてからは、関鉄のディープなイベント時に必ず登場してくれて...

思い出多い車輌だったのだが、あっさり廃車されてしまって。それにしても
平成も終わろうとしている今、昭和の最後に分割民営化された「国鉄」、
既にかなり昔のことになろうとしている...と実感するところでもある。

となっても、なぜか“国鉄型100%”、定期運用の旅客車としてはJR世代の車輌が
入線したことが無い(と思われる)のが只見線である。

自分と同じ昭和53年生まれのキハたちが活躍する路線、雪の中、そんなキハ40形を
撮った話題の続きである。

続きを読む


nice!(14)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー