SSブログ

夏の、広島、倉敷へ(3)歩道橋の上から [イマドキのTRAMたち(路面電車)]

軌道線が6路線19 km、鉄道線が宮島線の16 km、連接車は編成でカウントして、
約130両の車両が走っている。年間5000万人以上が利用するという
間違いなく日本一の路面電車が広島電鉄。

最初の区間の開業が1912年(大正元年)、その後、路線の延伸を繰り返し。
「何のメリットがあったのか!?」、間もなくガス会社と合併。(戦時中に再び独立)
その開業時に準備された車両を復元、1984年(昭和59年)に登場したのが101号車。

31_DPP_00003696.JPG
【2018年6月24日10時01分】 広島電鉄江波線・土橋電停

そんな、130両中の1両がどうしても撮りたくて。わざわざ、広島までヒコーキで
行ってきた...ということ。

“現役車”ではなかなか見ることのない、オープンデッキの運転台。
(それゆえ、雨が降れば運休となる)

前面には大きな救助網、運転台には手ブレーキハンドル、ダミーながら<変態鉄>が
<鉄>な本の中の、不鮮明な白黒写真でしか見たことのない時代の車両が、目の前に
居たわけで。撮影機会は4回、その1回目を土橋電停で迎えた訳で。

続きを読む


nice!(24)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー