梅雨空の下、阪堺電車を(11)THE 広告電車
阪堺電車は、モ161形車や1001形「堺トラム」など一部を除いて基本的に広告塗装になっており。大阪の街を走る電車の車体というのは広告媒体としても魅力的ということだろうか、絶え間なく広告が描かれており。「標準塗装」が何なのか、よくわからなくなってしまう位。(ライトグリーンに白帯??)
90年代に訪れたときは、冷房のないモ161形や、もっと古い車両も当たり前のように日中運用に入っていた。当時は、古豪モ161形車も当たり前のようにハデハデな広告塗装を纏っており。
そして、阪堺電車の特徴は「広告塗装」だったことなのである。最近では大手・中小を問わず、車体には広告をはじめとした装飾が施されて、色とりどりの車体を見せてくれるのだが、その大半は「ラッピング」、簡単にいえば、車体の形に合わせて印刷したシールを貼り付けているわけで。
ステンレス車体の電車が増えたことで塗装場自体を廃止した鉄道事業者も多く、最近の「車体色」はラッピングが基本。広告ラッピングの場合、広告塗装に比べて絵柄も文字も細かく書けるのが魅力だろうが...
阪堺電車の場合、いまも我孫子道の職人さんが広告塗装を行っており。(もちろん、ラッピングを併用するケースも多い)
【2024年7月12日16時31分】 阪堺電気軌道阪堺線・浜寺駅前-船尾
先日まで長らく紺色の車体で、ガス会社の広告が入っていたモ353号車、今度は真っ白な車体に堺市内の医療機関の広告が入ったのだが...
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90年代に訪れたときは、冷房のないモ161形や、もっと古い車両も当たり前のように日中運用に入っていた。当時は、古豪モ161形車も当たり前のようにハデハデな広告塗装を纏っており。
そして、阪堺電車の特徴は「広告塗装」だったことなのである。最近では大手・中小を問わず、車体には広告をはじめとした装飾が施されて、色とりどりの車体を見せてくれるのだが、その大半は「ラッピング」、簡単にいえば、車体の形に合わせて印刷したシールを貼り付けているわけで。
ステンレス車体の電車が増えたことで塗装場自体を廃止した鉄道事業者も多く、最近の「車体色」はラッピングが基本。広告ラッピングの場合、広告塗装に比べて絵柄も文字も細かく書けるのが魅力だろうが...
阪堺電車の場合、いまも我孫子道の職人さんが広告塗装を行っており。(もちろん、ラッピングを併用するケースも多い)
【2024年7月12日16時31分】 阪堺電気軌道阪堺線・浜寺駅前-船尾
先日まで長らく紺色の車体で、ガス会社の広告が入っていたモ353号車、今度は真っ白な車体に堺市内の医療機関の広告が入ったのだが...
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