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5月、阪堺モ161形車を撮りに(18)鯉のぼり・リベンジ!?

高校生の時、撮りたくて撮れなかった電車を、まさか、井の頭線から姿を消して四半世紀後に金沢の地で撮影会に参加することになるとは思わなかった。
それと同時に、自分が高校生だったのが、まもなく30年前の出来事になる...ということにも驚きを禁じ得ない。振り返れば、長い長い距離を歩んできたということだろうか。
その割に中身の乏しい人間だが...

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【2022年9月11日15時01分】 北陸鉄道・内灘検車区

井の頭線時代は富士見ヶ丘の車庫の一番奥の線路に留め置かれ、動くとしても朝ラッシュピークの富士見ヶ丘-渋谷の区間運用だけ。動いている姿を見かけることは殆ど無かった3000系狭幅車だが、最初に廃車になった分、地方私鉄に引き取られることになったのかも。
他の大半の仲間が姿を消した後も、金沢の地で走り続けた。でも、8801編成が来年度中、8802編成は今週末をもって現役を引退、自社保存などの予定も、引き取り希望も無く、廃車後はこのまま解体の予定だとか。

ちなみに、この狭幅編成、登場時は4両編成。その後の井の頭線の旅客増に合わせて5両編成化されるが、そのときは、第3編成以降の広幅車体・両開き扉の車両が増結された。
その増結車は、運転台を取り付けて岳南電車に転じており、それが現在の“岳ちゃん”なのである。5両編成の3両が第2の活躍の場を手にし、そして、オレンジ色になって活躍...というのも不思議な縁かも。

そんな北陸鉄道浅野川線の撮影会の話題は年明けになりそう。
拙ブログ、まだまだ続く、5月の大型連休の阪堺電車撮影記である。

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