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年の瀬の広島と倉敷へ(16)朝の連接車たち

決断の「断」は断ち切るという意味である。1つのことを選択すると決めれば、他のすべてのオプションを、その可能性を断ち切ると言うことを意味する。そういう意味では、撮影だって自分にとっては「決断」の連続。
サイドがちに撮るか正面から撮るか、周囲の景色を入れて撮るか車両をアップにするか...、自分は三脚にあのプレートを付けて、カメラを2台、3台セットして撮れるだけの腕は無く...。徒歩なので荷物を大きくできないことも考えると、カメラは基本的に1台、つまり、1つの撮り方を選択することになる。

そういう意味でも「決断力」が大切なのだが...

明日は公休日になることは決まっている。そこで、今週末で見納めになる、いすみ鉄道キハ28形の赤ヒゲを撮りに行くべきかどうか...
迷っているのだが、天気が悪い(風が強い)というのは、カメラにとって一番過酷なコンディション。さらに、明日、本当に休みをとってしまうと来週の仕事が大変なことになる。つまり、26日は臨時に出社して対応するというのが既定路線のような...。でも、行きたい!!
いま、その決断のときが迫っているのである。明日のブログが<速報版>になるか、この広島の話題を続けるか...、そこに注目していて頂きたい。

この「決断力」、自分に決定的に欠けている部分でもある。それでも、若いおねーさんには「尻弾力」が欲しい...と願うオッサンである。

さて、そんな話は置いておいて、引き続き12月の広島電鉄撮影記。朝の広電本社前は電車がドンドンやって来て。その中に、もちろん注目の車両も混ざっていて。

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【2021年12月14日8時36分】 広島電鉄宇品線・広電本社前-日赤病院前

3車体連接車の“初代”とも言える3000形である。もともとは西鉄の路面電車を譲受して、それを大改造で3車体連接車にしたもの。3500形以降の「ぐりーんらいなー」たちに主力の座を譲り、90年代以降、徐々に宮島線直通系統から市内線の混雑時の運用に移されており、最近では朝夕のラッシュ時中心という印象で、赤みのあるクリーム色に赤帯の“標準色”が良いが、この広告塗装でも撮れるだけラッキー...ということで。

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