SSブログ

筑豊の「ローカル客レ」に魅せられて(2)もう一度、プロローグ

相変わらずな拙ブログである。
当時のネガをスキャンしないと記事の続きが書けないのだが、その時間がなかなか
とれないということもあって。

もうちょっとプロローグ的な話題を。
<変態鉄>が全国を歩きまわるようになったのは90年台の中盤、高校生になって。
そんな<変態ガキ鉄>当時のJR線上の“普通客車列車”がどんな感じだったかを
振り返ってみたい。

でも、古い時刻表は段ボールに詰めて実家の倉庫に眠っている。
資料にあたることができず、<変態鉄>の朧気な記憶だけを頼りに綴った、
いつも通りのテキトーな記事である。

今回の話題の“主役”、「50系一般型客車」というのは、もはや風前の灯火。
北海道バージョン(50系51形)も含めて900両を超える数が製造されたが...

21_DPP_00000684.JPG
【2017年2月25日16時29分】 真岡鐵道・真岡駅

コロナ禍で現在運休中だが、「SLもおか」の返却に相当する「快速6103列車」が
事実上、最後の活躍で。
そのほかは北海道の「ノロッコ」号の一部、それと九州のSL列車に使われるのは
姿を大きく変えてはいるものの、50系の運用である。

製造初年が1977年(昭和52年)、芸備線、筑豊本線を皮切りに全国に配置され、
<変態鉄>が中学生の頃までは、地方路線の普通列車と言えば、機関車が50系の
先頭に立って走っているのが当たり前。中学の図書室で眺めていた鉄道誌で
その写真を見ながら、「いつか乗りに行こう」と思っていたのに...

続きを読む 

nice!(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 4