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富山地鉄14722号 Last Run(1)長すぎるプロローグ

新しいブログに移転して、最初の話題。引き続き、よろしくお願いいたします。

2012年以来、約8年半にわたって追いかけてきた地鉄電車...
富山地方鉄道「20形電車」のラストラン。

その「20形電車」、2Mユニット方式の10020形が3編成、1M方式の14720形が2編成、
それから増結用クハが2両という陣容だったが、<変態鉄>が地鉄電車に関心を
持つようになった頃には、大手からの譲渡車に置き換えられ、10025-10026編成と、
14722編成だけ。2連2本と、増結用クハまで数を減らしていた。
最後まで残った2編成は、どちらも「だいこん色」。

10025-10026編成はワンマン化改造の対象にならなかったため、基本的に早朝の
上滝不二越線1往復の通学列車に限定運用。一方、地鉄電車を撮っていて
「いつ、どこで会えるかわからない」存在だったのが、こちら、14722編成。

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【2019年12月21日13時44分】 富山地鉄本線・中滑川駅

1962年(昭和37年)に製造されて以来、57年間にわたり富山を走り続けた電車の
最後の7年間あまり...つまり、その“車生”の最後の8分の1を見てきたような...

2019年12月で引退というのが発表されたのは昨年夏のことだった。
ひとあし早く9月に引退した10025-10026編成の時は、ちょうど“Last Run”の
イベントが仕事の休みと重なっていたが、年末とあっては...

「期待しないでおこう」と思っていても、気になって地鉄のウェブサイトを
覗いていたのである。


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