「還暦の赤い電車」を撮りに11月の讃岐(10)仏生山駅にて [ことでん旧型たち [高松琴平電鉄]]
月曜日、仕事の合間にヨド※シへと行ってきたのである。思ったよりも早く完成。
【2019年11月4日15時08分】 高松琴平電鉄琴平線・琴電琴平駅
実は、この「ことでん貸切乗車会」の帰りのヒコーキ。
岡山桃太郎空港で預けた手荷物を羽田で受け取ったとき...
三脚は畳んでロックしてあったはずが、なぜか脚が出ていたのである。悪い予感...
確認すれば、やっぱり。ロックする部分のプラ製の爪が折損しており。う~ん。
規定の長さを超える三脚は飛行機内へは持ち込めず、預け入れ手荷物にせざるを
得ないのだが、最近はその際に手荷物タグに付いている「破損免責承諾書」に
サインを求められることが多くて。そう、今回も岡山でサインしていたのである。う~ん...
…… ……
それにしても...
撮影の往復にヒコーキを本格的に使うようになったのは2006年頃から。
その頃から、ずっと三脚を預けて乗っているのだが、受け取った三脚が破損していた
というのは初めて。
とは言っても、最後に三脚を使ったのは香東川鉄橋での撮影で、そこから、かなり
長時間、持ち歩いたからヒコーキでの輸送中に(預けている間に)破損したという
明確な証拠がある訳でもなく。
ということで、自宅に持ち帰った、この包みを開いて...
普段、何かと文句ばかり言っている「BENRO」の三脚なのだが、久しぶりに
予備の軽量三脚にEOSくんを載せてみると、やはり、コチラの方が落ち着くと。
2010年の秋、「飛越ゴハチ」を撮っている時に買い換えて以来、まもなく
この三脚との付き合いも10年になる訳で。途中、カメラは、
初代5D → 5D MkⅢ → RP
と変化してきたものの、三脚に関しては、いつもコレだった。
ということで。この三脚の脚部の爪の部分、結構、壊れやすいのか、確か3度目の修理。
前回は、この数倍の料金だったはずなのだが...、なぜか今回は「ランチ1食分」
程度の修理代で済んで、ちょっとホッとしている<変態鉄>なのである。
ずっと「買い換えたい」と思いつつ、まだまだ使いそうな、わが相棒。
仕事の方が順調に進めば、今週末、もちろん日帰りであの路線を訪れようかと画策。
果たして...
さて、引き続き、11月4日の「ことでん貸切乗車撮影会」。
京急車並びの撮影会が終了したら、今度はその「還暦の赤い電車」と黄色い1080形を
繋いで4連でのフォトランと乗車会。13:17発の琴電琴平ゆきで撮影地に向かうつもり。
だから、撮影会が済んだら、すぐに仏生山駅へと戻ったのだった。
…… ……
2019年11月4日(月・祝)晴れ
琴電琴平ゆきまで20分弱。それまでに時刻表上は一宮折返しの区間電車が1本だけ。
でも、油断ならないのが仏生山駅。駅撮りではあっても、意外性がある訳で...
とりあえず、下りホームの太田側でカメラを構えながら待つことにした。
【2019年11月4日13時01分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
下りホームの裏手に広がるのが、先ほどの撮影会場だった東工場前のスペース。
その東工場建屋の前で休んでいるのは、“仏生山のヌシ”デカ1号とレトロ電車。
吊り掛け電車たちが並んで昼寝している姿、そんな、当たり前の仏生山の風景も
あと2年以内に見納めとなる日が来るのである。とりあえず、発表されている
「レトロ電車特別運行」は来年3月まで(毎年、年度単位で発表される)、
その期間中に、もう1回、撮りに行くことを決定している<変態鉄>である。
さて...
駅ホームを挟むように、まるで東西に分断されているような形の仏生山車両所。
ココに琴平線と長尾線の全電車が所属しているわけで、夕方や翌日からの運用に
備えて、また、整備や検査に合わせて、東へ西へ。そのつど、仏生山駅のホームを
通らないといけないので、構内踏切の警報器はしょっちゅう鳴っているのである。
【2019年11月4日13時00分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
13時、撮影会にも登場した長尾線の1255編成が回送で入線。
このまま、西側の留置線に入って、明日の朝まで休んでいるのか...と思いきや。
【2019年11月4日13時03分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
ぬぁんと、その1255編成、発車である。
この時間帯に回送と言うことは、瓦町駅の林道側の留置線に入るのだろうか。
その姿を後追いで。それと同時に...、再び東工場前の構内踏切のブザーが鳴って。
【2019年11月4日13時04分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
フォトラン列車の入換(連結)作業が始まったみたい。
まずは、黄色い1087-1088編成の方から。いったん、太田側へと進み下り線へ。
ここで折返し。すぐに先ほどの東工場前スペースへ。
このとき、てっきり、「還暦の赤い電車」がいる線路に入って、そのまま連結される
と思っていたのだが...
【2019年11月4日13時07分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
その後に続くように、「還暦の赤い電車」も同じように。
と...
<変態鉄>のアタマの中には「?」マークが並んだのである。
1087-1088編成が先に行ったと言うことは、そのまま並べれば琴平側が黄色、
築港側が「還暦の赤」の4両編成になるはずで。ということは、琴電琴平ゆき
として走るフォトラン列車は、逆光になる後追い側で撮らないと「還暦の赤」が
撮れないことなってしまって...
【2019年11月4日13時08分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
やはり、スイッチバックで東工場前の留置線に戻ってくるのだが...
嬉しかったのは、構内入換で100メートルほど前後進するだけなのに、この日の
運転士さん、ちゃんとヘッドライトも点けてくれていて。
ちょうど、陽射しも出た瞬間だったので、ヘッドライトを点けた還暦の赤い電車の
走行シーン(?)を撮ることができたのだった。
【2019年11月4日13時09分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
なぜか、再び2本の1080形が隣どうし並んで停められ。
【2019年11月4日13時17分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
そんな姿を撮っていたら、13:17発の琴電琴平ゆき電車が入ってきた。
いよいよ、この日、唯一の走行シーンの撮影である。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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【2019年11月4日15時08分】 高松琴平電鉄琴平線・琴電琴平駅
実は、この「ことでん貸切乗車会」の帰りのヒコーキ。
岡山桃太郎空港で預けた手荷物を羽田で受け取ったとき...
三脚は畳んでロックしてあったはずが、なぜか脚が出ていたのである。悪い予感...
確認すれば、やっぱり。ロックする部分のプラ製の爪が折損しており。う~ん。
規定の長さを超える三脚は飛行機内へは持ち込めず、預け入れ手荷物にせざるを
得ないのだが、最近はその際に手荷物タグに付いている「破損免責承諾書」に
サインを求められることが多くて。そう、今回も岡山でサインしていたのである。う~ん...
…… ……
それにしても...
撮影の往復にヒコーキを本格的に使うようになったのは2006年頃から。
その頃から、ずっと三脚を預けて乗っているのだが、受け取った三脚が破損していた
というのは初めて。
とは言っても、最後に三脚を使ったのは香東川鉄橋での撮影で、そこから、かなり
長時間、持ち歩いたからヒコーキでの輸送中に(預けている間に)破損したという
明確な証拠がある訳でもなく。
ということで、自宅に持ち帰った、この包みを開いて...
普段、何かと文句ばかり言っている「BENRO」の三脚なのだが、久しぶりに
予備の軽量三脚にEOSくんを載せてみると、やはり、コチラの方が落ち着くと。
2010年の秋、「飛越ゴハチ」を撮っている時に買い換えて以来、まもなく
この三脚との付き合いも10年になる訳で。途中、カメラは、
初代5D → 5D MkⅢ → RP
と変化してきたものの、三脚に関しては、いつもコレだった。
ということで。この三脚の脚部の爪の部分、結構、壊れやすいのか、確か3度目の修理。
前回は、この数倍の料金だったはずなのだが...、なぜか今回は「ランチ1食分」
程度の修理代で済んで、ちょっとホッとしている<変態鉄>なのである。
ずっと「買い換えたい」と思いつつ、まだまだ使いそうな、わが相棒。
仕事の方が順調に進めば、今週末、もちろん日帰りであの路線を訪れようかと画策。
果たして...
さて、引き続き、11月4日の「ことでん貸切乗車撮影会」。
京急車並びの撮影会が終了したら、今度はその「還暦の赤い電車」と黄色い1080形を
繋いで4連でのフォトランと乗車会。13:17発の琴電琴平ゆきで撮影地に向かうつもり。
だから、撮影会が済んだら、すぐに仏生山駅へと戻ったのだった。
…… ……
2019年11月4日(月・祝)晴れ
琴電琴平ゆきまで20分弱。それまでに時刻表上は一宮折返しの区間電車が1本だけ。
でも、油断ならないのが仏生山駅。駅撮りではあっても、意外性がある訳で...
とりあえず、下りホームの太田側でカメラを構えながら待つことにした。
【2019年11月4日13時01分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
下りホームの裏手に広がるのが、先ほどの撮影会場だった東工場前のスペース。
その東工場建屋の前で休んでいるのは、“仏生山のヌシ”デカ1号とレトロ電車。
吊り掛け電車たちが並んで昼寝している姿、そんな、当たり前の仏生山の風景も
あと2年以内に見納めとなる日が来るのである。とりあえず、発表されている
「レトロ電車特別運行」は来年3月まで(毎年、年度単位で発表される)、
その期間中に、もう1回、撮りに行くことを決定している<変態鉄>である。
さて...
駅ホームを挟むように、まるで東西に分断されているような形の仏生山車両所。
ココに琴平線と長尾線の全電車が所属しているわけで、夕方や翌日からの運用に
備えて、また、整備や検査に合わせて、東へ西へ。そのつど、仏生山駅のホームを
通らないといけないので、構内踏切の警報器はしょっちゅう鳴っているのである。
【2019年11月4日13時00分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
13時、撮影会にも登場した長尾線の1255編成が回送で入線。
このまま、西側の留置線に入って、明日の朝まで休んでいるのか...と思いきや。
【2019年11月4日13時03分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
ぬぁんと、その1255編成、発車である。
この時間帯に回送と言うことは、瓦町駅の林道側の留置線に入るのだろうか。
その姿を後追いで。それと同時に...、再び東工場前の構内踏切のブザーが鳴って。
【2019年11月4日13時04分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
フォトラン列車の入換(連結)作業が始まったみたい。
まずは、黄色い1087-1088編成の方から。いったん、太田側へと進み下り線へ。
ここで折返し。すぐに先ほどの東工場前スペースへ。
このとき、てっきり、「還暦の赤い電車」がいる線路に入って、そのまま連結される
と思っていたのだが...
【2019年11月4日13時07分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
その後に続くように、「還暦の赤い電車」も同じように。
と...
<変態鉄>のアタマの中には「?」マークが並んだのである。
1087-1088編成が先に行ったと言うことは、そのまま並べれば琴平側が黄色、
築港側が「還暦の赤」の4両編成になるはずで。ということは、琴電琴平ゆき
として走るフォトラン列車は、逆光になる後追い側で撮らないと「還暦の赤」が
撮れないことなってしまって...
【2019年11月4日13時08分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
やはり、スイッチバックで東工場前の留置線に戻ってくるのだが...
嬉しかったのは、構内入換で100メートルほど前後進するだけなのに、この日の
運転士さん、ちゃんとヘッドライトも点けてくれていて。
ちょうど、陽射しも出た瞬間だったので、ヘッドライトを点けた還暦の赤い電車の
走行シーン(?)を撮ることができたのだった。
【2019年11月4日13時09分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
なぜか、再び2本の1080形が隣どうし並んで停められ。
【2019年11月4日13時17分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
そんな姿を撮っていたら、13:17発の琴電琴平ゆき電車が入ってきた。
いよいよ、この日、唯一の走行シーンの撮影である。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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2019-11-26 03:00
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