「還暦の赤い電車」を撮りに11月の讃岐(6)撮影会 <その3> [ことでん旧型たち [高松琴平電鉄]]
“撮りたいっ!!”という気持ちだけ高ぶっている(?)。でも、それと裏腹に
仕事の方が遅れに遅れていて、有り余る有給を使う余裕がないのである。
師走に入って、少ししたところで仕事はちょっと落ち着く予定。2~3日の慌ただしい
日程にはなってしまうものの、あの路線に“リベンジ”に行きたい...と、
そんなことを考えながら、仕事を片付けているのである。
ちょうど、ヒコーキもマイルが程よく貯まっているので...
特典航空券利用、つまり往復無料で行ってこようかと。
そろそろ年末年始の撮影計画も考えないといけない時期になってきて...
2020年の“撮り初め”は、2年連続のあの路線を予定しているものの、そのあと
引き続き「ことでんレトロ」にも“参戦”できないか、現在、検討中の<変態鉄>。
さぁ、そのためにも仕事の方も、ちょっと頑張らないと...
【2019年11月4日11時43分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所
ということで、引き続き、11月4日の高松琴平電鉄「還暦の赤い電車」の撮影会。
…… ……
2019年11月4日(月・祝)晴れ
最初は「特急」と「急行」、種別板を常用しており、それが標識灯と貫通扉の間に
四角い札差が付けられてから(昭和30~40年台は引っ掛ける方式だったみたい)
の時代、たぶん昭和50~60年台(← 勝手な推定)の京急電車を再現したもので...
【2019年11月4日11時43分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所
車止め付近からの“引きの撮影タイム”と、自由に近づいての撮影タイム、
それぞれ数分ずつ確保されており。<変態鉄>としては“引きの撮影”タイムが
中心になったのは、カメラの性質上、当然の流れで(?)。
もちろん、近くに行っての撮影タイムにも“参加”するにはしていたのだが...
人気の「還暦の赤」の周りには大勢の人が集まって。
粘って、誰も入らない写真を撮ったとしても、台形歪みがでてしまって。
【2019年11月4日11時44分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所
ということで、あまり人が居ないホーム側の1255編成のもとへ。
「急行」板の入った川崎ゆきである。かつての京急700形。1000形に比べると
“顔”がノッペリしているような印象で、<変態鉄>としては...
こちらの京急時代は、本の中で見たことはあっても実見した記憶は無く...
「還暦の赤」に続く第2弾として、誰かクラウドファンディングでもやってくれない
だろうか、こちらも京急バーミリオンに白帯の塗色で撮ってみたい気がする。
【2019年11月4日11時45分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所
と、ここで第1弾の撮影タイムは終了。表示類の変更作業が始まって。
今回のクラウドファンディングの実行者でもあり、このイベントの主催でもある
「貸切乗車団」という団体。ことでんでの撮影会は何度も行っているのだそうで
このあたりの作業も非常に手際よく、赤いベストを身につけたメンバーたち、
息の合った作業で手際よく表示を変更していくのである。
その“職人技”もスゴくて。ちなみに方向幕の部分は京急時代のものに
大きさ・書体を合わせた表示を紙に印刷しておき、それを透明なプラスチック製の
カバーに挟むことで表示を再現している。
【2019年11月4日11時47分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所
画竜点睛...というか、まだ、実は準備中の段階なのだが、第2弾は「特急」表示。
オールマイティに、ありとあらゆる運用をこなしていた感のある旧1000形に比べて
旧700形...一番奥の1255編成は京急時代は(<変態鉄>のイメージでは)“普通車”
専従というイメージが強くて。でも、このときばかりは「特急 久里浜」である。
さて、その“準備”が終わったら...
【2019年11月4日11時49分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所
こちら。それに合わせたかのように、この車両所の上空だけを覆っていた、
あの灰色の雲がどいてくれて。陽射しが戻ってきたのである。
この撮影会、初の“晴れカット”が撮れたのも、嬉しかったのだが...
さて...
まるで“間違い探し”ゲームのようだが。2分差で撮った2枚の写真には
実は大きな違いがあって。
お気づきだろうか、中央の黄色い1087号車。その「1087」の車号のところである。
上の写真ではトンボのような形の金属のものが付いているのである。
実は...
【2019年11月4日11時43分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所
今日のトップ写真。よく見ると青い急行板が挿されている箱状の札差には
汚れも見えるが、赤地に白の京急電車の塗色が施されている。
どうやら、こちらも“実物”のようで。京急でも、かなり前から、このような
種別板の使用は取り止めており。ことでんに転入する前に、この種別板の箱は
撤去されていたわけで。撮影会に際して、これを固定するためにマグネットを
取り付けた、このようなステーを準備されているみたいで。
そのマグネットで取り付ける台座の部分だけが、なぜか1087号車のところに
取り付けられて残っていたのである。
そして、ようやく...
【2019年11月4日11時49分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所
「還暦の赤い電車」の“晴れカット”を撮ることができて。
ホッと一安心だったのである。城ヶ島のヘッドマーク付き。
こちらも実際に、京急で使われていた現物のようで...。<変態鉄>にとっては
初めて見るものばかりなのである。
【2019年11月4日11時50分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所
ただ、なかなか思い通りに撮れない...のも、悩ましいのだった。
晴れたと思えば陽が翳って...、また、再び明るくなって...
まるで猫の目のように、明るくなって暗くなって...を繰り返しており。
何とか晴れるタイミングを見計らって、なのだが...。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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仕事の方が遅れに遅れていて、有り余る有給を使う余裕がないのである。
師走に入って、少ししたところで仕事はちょっと落ち着く予定。2~3日の慌ただしい
日程にはなってしまうものの、あの路線に“リベンジ”に行きたい...と、
そんなことを考えながら、仕事を片付けているのである。
ちょうど、ヒコーキもマイルが程よく貯まっているので...
特典航空券利用、つまり往復無料で行ってこようかと。
そろそろ年末年始の撮影計画も考えないといけない時期になってきて...
2020年の“撮り初め”は、2年連続のあの路線を予定しているものの、そのあと
引き続き「ことでんレトロ」にも“参戦”できないか、現在、検討中の<変態鉄>。
さぁ、そのためにも仕事の方も、ちょっと頑張らないと...
【2019年11月4日11時43分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所
ということで、引き続き、11月4日の高松琴平電鉄「還暦の赤い電車」の撮影会。
…… ……
2019年11月4日(月・祝)晴れ
最初は「特急」と「急行」、種別板を常用しており、それが標識灯と貫通扉の間に
四角い札差が付けられてから(昭和30~40年台は引っ掛ける方式だったみたい)
の時代、たぶん昭和50~60年台(← 勝手な推定)の京急電車を再現したもので...
【2019年11月4日11時43分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所
車止め付近からの“引きの撮影タイム”と、自由に近づいての撮影タイム、
それぞれ数分ずつ確保されており。<変態鉄>としては“引きの撮影”タイムが
中心になったのは、カメラの性質上、当然の流れで(?)。
もちろん、近くに行っての撮影タイムにも“参加”するにはしていたのだが...
人気の「還暦の赤」の周りには大勢の人が集まって。
粘って、誰も入らない写真を撮ったとしても、台形歪みがでてしまって。
【2019年11月4日11時44分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所
ということで、あまり人が居ないホーム側の1255編成のもとへ。
「急行」板の入った川崎ゆきである。かつての京急700形。1000形に比べると
“顔”がノッペリしているような印象で、<変態鉄>としては...
こちらの京急時代は、本の中で見たことはあっても実見した記憶は無く...
「還暦の赤」に続く第2弾として、誰かクラウドファンディングでもやってくれない
だろうか、こちらも京急バーミリオンに白帯の塗色で撮ってみたい気がする。
【2019年11月4日11時45分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所
と、ここで第1弾の撮影タイムは終了。表示類の変更作業が始まって。
今回のクラウドファンディングの実行者でもあり、このイベントの主催でもある
「貸切乗車団」という団体。ことでんでの撮影会は何度も行っているのだそうで
このあたりの作業も非常に手際よく、赤いベストを身につけたメンバーたち、
息の合った作業で手際よく表示を変更していくのである。
その“職人技”もスゴくて。ちなみに方向幕の部分は京急時代のものに
大きさ・書体を合わせた表示を紙に印刷しておき、それを透明なプラスチック製の
カバーに挟むことで表示を再現している。
【2019年11月4日11時47分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所
画竜点睛...というか、まだ、実は準備中の段階なのだが、第2弾は「特急」表示。
オールマイティに、ありとあらゆる運用をこなしていた感のある旧1000形に比べて
旧700形...一番奥の1255編成は京急時代は(<変態鉄>のイメージでは)“普通車”
専従というイメージが強くて。でも、このときばかりは「特急 久里浜」である。
さて、その“準備”が終わったら...
【2019年11月4日11時49分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所
こちら。それに合わせたかのように、この車両所の上空だけを覆っていた、
あの灰色の雲がどいてくれて。陽射しが戻ってきたのである。
この撮影会、初の“晴れカット”が撮れたのも、嬉しかったのだが...
さて...
まるで“間違い探し”ゲームのようだが。2分差で撮った2枚の写真には
実は大きな違いがあって。
お気づきだろうか、中央の黄色い1087号車。その「1087」の車号のところである。
上の写真ではトンボのような形の金属のものが付いているのである。
実は...
【2019年11月4日11時43分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所
今日のトップ写真。よく見ると青い急行板が挿されている箱状の札差には
汚れも見えるが、赤地に白の京急電車の塗色が施されている。
どうやら、こちらも“実物”のようで。京急でも、かなり前から、このような
種別板の使用は取り止めており。ことでんに転入する前に、この種別板の箱は
撤去されていたわけで。撮影会に際して、これを固定するためにマグネットを
取り付けた、このようなステーを準備されているみたいで。
そのマグネットで取り付ける台座の部分だけが、なぜか1087号車のところに
取り付けられて残っていたのである。
そして、ようやく...
【2019年11月4日11時49分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所
「還暦の赤い電車」の“晴れカット”を撮ることができて。
ホッと一安心だったのである。城ヶ島のヘッドマーク付き。
こちらも実際に、京急で使われていた現物のようで...。<変態鉄>にとっては
初めて見るものばかりなのである。
【2019年11月4日11時50分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所
ただ、なかなか思い通りに撮れない...のも、悩ましいのだった。
晴れたと思えば陽が翳って...、また、再び明るくなって...
まるで猫の目のように、明るくなって暗くなって...を繰り返しており。
何とか晴れるタイミングを見計らって、なのだが...。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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