初・もうひとつの只見線へ!! でも雨。(5)須原の町で(その1) [町歩き(鉄分薄め)]
8日夜から9日未明にかけて。なかなか東京に台風が直撃するというケースは...
早々と窓のシャッターを下ろしてしまったので、雨も風もどんな感じなのか
よくわからないうちに。朝起きて窓を開けたら青空が広がっていた。
そう、<変態鉄>は月曜日は仕事が公休日だったのである。
【2017年6月2日12時08分】 京王井の頭線・高井戸-浜田山
見れば倒木の影響と言うことで、都心の路線では最後の方まで運転見合わせが
続いていた井の頭線。もし仕事だったとしても出社するのは大変だった筈で。
東京周辺はかなり復旧してきたみたいだが...
【2017年8月12日16時37分】 小湊鐵道線・海士有木-上総村上
小湊鐵道も今日中の復旧は難しそうな感じ。そして、いすみ鉄道も。
台風の進路の関係か、今回は千葉県側の被害が大きかったようで。
いち早い復旧を願うところ。
さて、引き続き8月末の只見線キハ撮影記。
大倉沢のポイントで13時半の下りキハを撮った後は、次の列車は16時半。
それまでの間、須原...旧守門村の中心部まで“散歩”に出かけて。
…… ……
2019年8月27日(火)晴れのち曇り
大倉沢から、さらに1 kmほど国道252号線を歩けば旧守門村の中心部にたどりつく。
旧村役場だろうか、市役所の分庁舎になっていて。
その入口の前を通り過ぎれば右手に越後須原駅が見えてくる。
【2019年8月27日13時54分】 只見線・越後須原駅
何だか時間が止まったような...
昭和の頃の国鉄駅の典型的な姿である。駅舎の前の花壇はしっかりと手入れされて
いるし、客待ちのタクシーもいるのだが...
【2019年8月27日13時55分】 只見線・越後須原駅
出札窓口は板で目隠しされており、もちろん駅は無人化されている。
荒廃している感じはないのだが、薄暗い待合室部分、もちろんエアコンなど
入っている筈がなく。この時期、長く滞在したいとは思わないのである。
ちなみに線路を挟んで向かい側に見えている建物は魚沼北中学校。
役場の近くに駅があって、駅前にはコープ系のスーパーというか雑貨店というか...
タクシーの営業所、旅館(民宿??)、郵便局などが集まっていて。
街並みにも昔ながらの「日本のローカル風景」がそのまま残っている感じである。
駅舎を抜けるとホームへは構内通路で。
【2019年8月27日13時55分】 只見線・越後須原駅
島式1面2線式のホームというのは只見線では、一般的な駅構内の配置だったの
だろうか。只見、会津川口駅もそうだし、<変態鉄>が訪れたことがある中では
会津水沼駅にもそうだったと思わせる“遺構”が残っていた。
次の列車まであと3時間とあっては、駅構内に誰もいないのは自然なことで。
駅の様子を...と言っても、あまり時間をかけて見るようなものも無く。
ということで、数分の滞在で越後須原駅を後に。
駅舎を背にして正面には国道252号線の交差点、そこを渡れば、すぐ先には
生い茂る木々の中に1枚の看板が見えてくる。正面に広がるのは
「奥只見レクリエーション都市公園 須原地区」、その正面に残されているのが...
【2019年8月27日14時00分】 新潟県魚沼市須原・目黒邸付近
「目黒邸」である。この地の豪農...というか、長年にわたって割元庄屋をつとめた
目黒家である。江戸時代の1797年の建築とされており、国の重要文化財に指定
されている。
というわけで、少し歩けばその入口へ。
【2019年8月27日14時02分】 新潟県魚沼市須原・目黒邸付近
奥に見える茅葺き屋根の大きな建物こそが、その目黒邸。
でも、その見学券を購入するためには、写真の左隅に見える白い建物へ。
「民俗文化財館」である。少し草臥れた感じのコンクリート2階建ての建物。
【2019年8月27日14時15分】 新潟県魚沼市須原・民俗文化財館
市町村合併で「魚沼市」になったが、かつては「守門(すもん)村」。
昨日の記事に載せた破間川を渡るキハの写真でも、背後にはチラッと守門岳が
見えている。その名前を付けた、守門村の中心駅が越後須原だったということ
だろうか。
さて、その建物に入れば額に入った「守門村民俗資料館」の書。
よく見れば、その目黒家の第18代の書だとある。
その右側にカウンターがあって。この民俗文化財館と目黒邸、それから、
少し離れたところにある目黒邸資料館を合わせて、見学料が500円。共通券を
購入したのである。
いや、場所柄、どう考えてもクルマで来るのが普通だと思われる場所。
カメラバッグの他に三脚やらパソコンやら着替えやら...
親切にも「荷物、預かっておきましょうか?」。
身軽になって、まずは2階の「民俗文化財館」へ。
【2019年8月27日14時13分】 新潟県魚沼市須原・民俗文化財館
まず、目に飛び込んできたのは... (つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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早々と窓のシャッターを下ろしてしまったので、雨も風もどんな感じなのか
よくわからないうちに。朝起きて窓を開けたら青空が広がっていた。
そう、<変態鉄>は月曜日は仕事が公休日だったのである。
【2017年6月2日12時08分】 京王井の頭線・高井戸-浜田山
見れば倒木の影響と言うことで、都心の路線では最後の方まで運転見合わせが
続いていた井の頭線。もし仕事だったとしても出社するのは大変だった筈で。
東京周辺はかなり復旧してきたみたいだが...
【2017年8月12日16時37分】 小湊鐵道線・海士有木-上総村上
小湊鐵道も今日中の復旧は難しそうな感じ。そして、いすみ鉄道も。
台風の進路の関係か、今回は千葉県側の被害が大きかったようで。
いち早い復旧を願うところ。
さて、引き続き8月末の只見線キハ撮影記。
大倉沢のポイントで13時半の下りキハを撮った後は、次の列車は16時半。
それまでの間、須原...旧守門村の中心部まで“散歩”に出かけて。
…… ……
2019年8月27日(火)晴れのち曇り
大倉沢から、さらに1 kmほど国道252号線を歩けば旧守門村の中心部にたどりつく。
旧村役場だろうか、市役所の分庁舎になっていて。
その入口の前を通り過ぎれば右手に越後須原駅が見えてくる。
【2019年8月27日13時54分】 只見線・越後須原駅
何だか時間が止まったような...
昭和の頃の国鉄駅の典型的な姿である。駅舎の前の花壇はしっかりと手入れされて
いるし、客待ちのタクシーもいるのだが...
【2019年8月27日13時55分】 只見線・越後須原駅
出札窓口は板で目隠しされており、もちろん駅は無人化されている。
荒廃している感じはないのだが、薄暗い待合室部分、もちろんエアコンなど
入っている筈がなく。この時期、長く滞在したいとは思わないのである。
ちなみに線路を挟んで向かい側に見えている建物は魚沼北中学校。
役場の近くに駅があって、駅前にはコープ系のスーパーというか雑貨店というか...
タクシーの営業所、旅館(民宿??)、郵便局などが集まっていて。
街並みにも昔ながらの「日本のローカル風景」がそのまま残っている感じである。
駅舎を抜けるとホームへは構内通路で。
【2019年8月27日13時55分】 只見線・越後須原駅
島式1面2線式のホームというのは只見線では、一般的な駅構内の配置だったの
だろうか。只見、会津川口駅もそうだし、<変態鉄>が訪れたことがある中では
会津水沼駅にもそうだったと思わせる“遺構”が残っていた。
次の列車まであと3時間とあっては、駅構内に誰もいないのは自然なことで。
駅の様子を...と言っても、あまり時間をかけて見るようなものも無く。
ということで、数分の滞在で越後須原駅を後に。
駅舎を背にして正面には国道252号線の交差点、そこを渡れば、すぐ先には
生い茂る木々の中に1枚の看板が見えてくる。正面に広がるのは
「奥只見レクリエーション都市公園 須原地区」、その正面に残されているのが...
【2019年8月27日14時00分】 新潟県魚沼市須原・目黒邸付近
「目黒邸」である。この地の豪農...というか、長年にわたって割元庄屋をつとめた
目黒家である。江戸時代の1797年の建築とされており、国の重要文化財に指定
されている。
というわけで、少し歩けばその入口へ。
【2019年8月27日14時02分】 新潟県魚沼市須原・目黒邸付近
奥に見える茅葺き屋根の大きな建物こそが、その目黒邸。
でも、その見学券を購入するためには、写真の左隅に見える白い建物へ。
「民俗文化財館」である。少し草臥れた感じのコンクリート2階建ての建物。
【2019年8月27日14時15分】 新潟県魚沼市須原・民俗文化財館
市町村合併で「魚沼市」になったが、かつては「守門(すもん)村」。
昨日の記事に載せた破間川を渡るキハの写真でも、背後にはチラッと守門岳が
見えている。その名前を付けた、守門村の中心駅が越後須原だったということ
だろうか。
さて、その建物に入れば額に入った「守門村民俗資料館」の書。
よく見れば、その目黒家の第18代の書だとある。
その右側にカウンターがあって。この民俗文化財館と目黒邸、それから、
少し離れたところにある目黒邸資料館を合わせて、見学料が500円。共通券を
購入したのである。
いや、場所柄、どう考えてもクルマで来るのが普通だと思われる場所。
カメラバッグの他に三脚やらパソコンやら着替えやら...
親切にも「荷物、預かっておきましょうか?」。
身軽になって、まずは2階の「民俗文化財館」へ。
【2019年8月27日14時13分】 新潟県魚沼市須原・民俗文化財館
まず、目に飛び込んできたのは... (つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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