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いすみ鉄道「観光急行」撮影記 20190728(2)この日の“撮影テーマ”!? [いすみ鉄道 国鉄型キハ]

いつもの通り、趣味活動 → 仕事が溜まる → 忙しい → ブログネタ切れ の
悪循環の日々がスタートしているような。来週まで、珍しく朝一番の勤務シフトに
入っており、早く寝ないとマズいのだが、そういうときに限ってダラダラと遅くまで
起きてしまうもので。

  https://youtu.be/vi9AdfCN6IQ

こんな動画を見ていたら...

睡眠不足になると仕事でミスをして...、その処理に追われて仕事が増えて...の
更なる悪循環に陥ることは明らか。でも、何だかついうい...

そんな<変態鉄>、7月最後の日曜日の、いすみ鐵道撮影記である。

……  ……

2019年7月28日(日)曇り

初めて大多喜駅の裏側に回ってみたら...

18_DPP_00005982.JPG
【2019年7月28日10時21分】 いすみ鉄道・大多喜駅付近

出発前の点検中のキハを間近で眺められるスポットを発見できた。
この位置で整備を受けた後、11時頃、ちょうど上りホームの裏手にあたる洗車台の
付近まで小移動して発車に備えるのが、いすみキハの最近の“スケジュール”に
なっているみたい。そう、洗車台のところに停まって、「レストラン・キハ」の
食材などの搬入作業が行われるのである。

21_DPP_00005967.JPG
【2019年7月28日10時22分】 いすみ鉄道・大多喜駅付近

でも、まだ10時過ぎ。DMH17Hエンジンのカラカラ...という音が聞こえるだけ。
何ともノンビリムードの大多喜駅なのである。

これこそが、ローカル線の良さなのだが...

22_DPP_00005968.JPG
【2019年7月28日10時26分】 千葉県夷隅郡大多喜町大多喜付近

アジサイは枯れて茶色くクシャクシャの無残な姿を晒していたものの、かわりに
夏の花たち(?)が、線路沿いに咲き誇っていて。

そんな駅前でノンビリしていたい気持ちもやまやまだが、「急行2号」の発車まで
2時間を切って。そろそろ撮影地を探し始めないと。<徒歩鉄>は大変なのである。

23_DPP_00005983.JPG
【2019年7月28日11時09分】 いすみ鉄道・城見ヶ丘-上総中川

とはいえ、この日、最初の撮影地に選んだのは「森宮第1踏切」。
2011年以来、もう数え切れないほど訪問している場所である。この朝は曇り空。
普段とは反対側からカメラを構えたのが、ちょっと珍しいだろうか。

でも、そんな“いつもの場所”を選んだのにも訳があった。
そう、キハ52 125号車の車体塗色が「国鉄一般気動車色」に戻って、キハ28との
2両編成で走るシーンを撮るのは今回が初めて。

ということで、この日、自分の中で決めていたテーマは「手堅く列車写真を!!」
だった。2両編成で走るキハの姿を斜め前方から切り取る...という、教科書通りの
列車写真を撮ろうと。

試し撮りは第60D列車、いすみ300形の単行だった。

続けて...

24_DPP_00005984.JPG
【2019年7月28日11時25分】 いすみ鉄道・上総中川-城見ヶ丘(後追い)

下り第61D列車は350形の単行。現地では、試し撮りの画像を見ながら必死になって
構図の微調整を繰り返している訳で。でも、こうやって落ち着いて眺めてみると
先の第60D列車のときの方が良かったと思えてくるのである。

現地ではアレコレ悩んだ末に決めたのが、いまの第61D列車の写真なのだが、
左側に見える民家や、車輌の奥に見える高い樹木の処理...、そのあたり非常に
中途半端な印象になってしまって。でも、不思議と現地ではそれに気づかず。

ということで...

25_DPP_00005928.JPG
【2019年7月28日11時54分】 いすみ鉄道・城見ヶ丘-上総中川

12時前、キハがやって来たのである。この日の注目はヘッドマーク。
“雨の日スペシャル”ではなかろうが、この日はキハ28形に「準急 浜風」の
ヘッドマークが掲出され。

調べてみれば、1961年(昭和36年)に、いわゆる「房総夏ダイヤ」が始まって。
その当時の内房線の臨時準急列車の名前なのである。キハ28形が運用に入った
可能性も否定はできないが、臨時列車と言うことは、キハ20系や場合によっては
17系が主流の編成だったのだろうか。

26_DPP_00005985.JPG
【2019年7月28日11時55分】 いすみ鉄道・城見ヶ丘-上総中川(後追い)

振り返れば、化粧直しが済んだばかりのキハ52 125号車である。
いすみ鉄道でのデビューは、キハ52 125号車の方がキハ28 2346号車よりも
1年以上速いのである。だから、キハ28形が、いすみ鉄道入りした当時には
既にキハ52 125号車の塗装はちょっと傷んで来ていた時期だったと思う。

いすみ鉄道でピカピカのキハ52形がキハ28形と連結されて走っている...
その姿を撮るのが、この日が初めてだったということ。
後ろの田んぼの中にも大勢の<鉄>がカメラを構えているのが確認できる。

ということで、この日のテーマは「典型的な列車写真を手堅く」だったのである。

……  ……

撮ったらすぐに次の撮影地へ。

大多喜駅を12:27発の第63D列車に乗らないといけない。
途中、どこにも立ち寄らねば、大多喜駅まで20分は何とかなるのだが...。

最寄り駅は城見ヶ丘と言うことになるはずだが、わざわざ大多喜駅まで歩くのは
こんど乗る、第63D列車が大多喜駅で“バカ停”(長時間停車)するから。

27_DPP_00005986.JPG
【2019年7月28日12時18分】 いすみ鉄道・大多喜駅付近

というわけで急ぎ足で大多喜駅まで戻ったら、ちょうど第63D列車が入線してくる
ところだった。多くの観光客が降りてきた、この列車に乗り込んで<変態鉄>が
向かったのは...

28_DPP_00005987.JPG
【2019年7月28日12時38分】 いすみ鉄道・久我原駅

“秘境駅”で知られる、この駅だったのである。(つづく)

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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