梅雨空の「ことでんレトロ」撮影記(5) [ことでん旧型たち [高松琴平電鉄]]
昨日、怒り狂っていた<変態鉄>。とりあえず、まぁ、日曜日の“出撃”は決定。
でも、どこに行くかが決まっていないというのが...
現在のところ...
なのです。ただ、ホンモノのコレとは違って...“出撃”は決まっているものの
その目的地が変わると言うことで。雨なら<乗り鉄>中心で、晴れれば撮りに。
ということで、いずれにせよ関東近郊で。
だから、明日は<速報版>ということになるのではないか...と思っている。
それでは、ひきつづき7月14日の「ことでんレトロ」撮影記。
1時間近く待って、ようやくレトロ電車が高松築港駅にやってくる時刻が...
…… ……
2019年7月14日(日)雨時々曇り
せっかく上がっていた雨が...
レトロ電車が高松築港駅にやってくるのは 14:36 となっていた。
【2019年7月14日14時29分】 高松琴平電鉄長尾線・高松築港-片原町
「瓦町FLAG」のラッピング電車は長尾ゆき。これが出発して、琴平線の電車が
続いたら、いよいよ。
【2019年7月14日14時31分】 高松琴平電鉄琴平線・高松築港-片原町
そして最後の試し撮りは、通過3分前。さぁ、いよいよ。
踏切機の音が聞こえてくる。ひときわ大きな走行音、吊り掛け駆動のサウンド。
【2019年7月14日14時34分】 高松琴平電鉄琴平線・片原町-高松築港
3両とも違うカラーの「レトロ電車」3両編成である。現在の琴平線・長尾線は
京急から譲渡された18メートル級の電車2両編成が基本だが、レトロ電車は
それよりも車体長が3メートルほど短い。だから、フツーの電車2.5両分で
レトロ3両分になるのである。3両編成を艮櫓に隠したくなかった。
思い通りの1枚が撮れて...、でも、それを確認することができたのは下りの回送を
撮り終えて駅に戻ってからだった。定期電車の合間を縫って走るレトロ電車、
後続の電車が来る前に回送になるので時間の余裕がない。
と、それを撮る<変態鉄>も2回続けて同じ構図は避けたいので...
【2019年7月14日14時40分】 高松琴平電鉄琴平線・高松築港-片原町(後追い)
三脚を畳む余裕もなく、走ってすぐ先の踏切へと移動である。瀬戸大橋通りの歩道は
線路と反対側、南側にあるのだが、この踏切周辺はことでんの撮影地としては
有名で、路肩の白線と線路を区切るフェンスにもたれかかるように。
「こんな人数、どこに居たんだ!?」と思うくらい、高松築港側のカーブで
“正面ドカン”で撮っていた人たち、それからこのポイントでの定番の撮り方で
ある線路際から艮櫓を絡めて撮る構図...、それぞれの人が皆、考えることは
同じだったようで、数分後に来る下り回送を踏切近くで撮ろうと。
艮櫓を入れる構図のポジションはすでに先客。古レールを組んでつくった架線柱の
その間からレンズを出して...
何とか列車写真が撮れそうなポジションをキープしたのだった。
【2019年7月14日14時40分】 高松琴平電鉄琴平線・高松築港-片原町
シャッター速度が稼げない暗さ、そしてこの大混雑、その中で撮ったものとしては
十分な出来映えだった。レトロ3両編成の記録として。10月からはここで撮ること
自体ができなくなるわけで...
【2019年7月14日14時40分】 高松琴平電鉄琴平線・高松築港-片原町(後追い)
写真としてはメチャクチャだが、一応、撮るだけは...
振り返って後追いの1枚も。
ちょうどこの写真の左側、生け垣と奥にクリーム色のビルの壁面が見えるが、
その間の場所に先ほどまで撮っていた駐車場がある。
ということで、ここで撮影終了!!
レトロ電車は全部、雨の中での撮影となったが、それでも“撃沈”することなく
一応、思っていた写真は撮れた...そんな1日だった。
【2019年7月14日14時44分】 高松琴平電鉄琴平線・片原町駅付近
あとは髙松空港を19時半に出発する最終便で羽田に戻るだけ。ということで、
ちょっとノンビリと...とは言えないのだった。
そう、やはりレトロ電車を撮りにきたのであれば、入庫風景までちゃんと撮らないと。
急ぎ、片原町駅に戻って後続の琴平線電車で仏生山駅。
【2019年7月14日15時03分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
3両編成のレトロ電車はすでに編成をバラす作業が始まっており。
まずは、上り方に連結されていた5000形500号車が解結されて。レトロ電車は
いまの電車の“ユニット式”とは違って1両ずつでシステムが完結している。
だから1両でも走れるし(遠い昔は単行運転もあったのだとか...)、編成順位も
その都度、違っていて良いのである。法令上、現在ではこのタイプの電車は1両で
営業運転に入ることができなくなっており、単行で走る姿を確実に撮れるのが
仏生山駅構内の入換作業なのである。
【2019年7月14日15時04分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
まずは、下り線を逆走するような形で、500号車がホームの高松築港側まで進んで...
さぁ、ここから入換作業が始まるのである。<変態鉄>は下りホームの高松築港側
先端部に立って。すでに周囲にはたくさんの“同業者さん”が集結して。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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でも、どこに行くかが決まっていないというのが...
現在のところ...
なのです。ただ、ホンモノのコレとは違って...“出撃”は決まっているものの
その目的地が変わると言うことで。雨なら<乗り鉄>中心で、晴れれば撮りに。
ということで、いずれにせよ関東近郊で。
だから、明日は<速報版>ということになるのではないか...と思っている。
それでは、ひきつづき7月14日の「ことでんレトロ」撮影記。
1時間近く待って、ようやくレトロ電車が高松築港駅にやってくる時刻が...
…… ……
2019年7月14日(日)雨時々曇り
せっかく上がっていた雨が...
レトロ電車が高松築港駅にやってくるのは 14:36 となっていた。
【2019年7月14日14時29分】 高松琴平電鉄長尾線・高松築港-片原町
「瓦町FLAG」のラッピング電車は長尾ゆき。これが出発して、琴平線の電車が
続いたら、いよいよ。
【2019年7月14日14時31分】 高松琴平電鉄琴平線・高松築港-片原町
そして最後の試し撮りは、通過3分前。さぁ、いよいよ。
踏切機の音が聞こえてくる。ひときわ大きな走行音、吊り掛け駆動のサウンド。
【2019年7月14日14時34分】 高松琴平電鉄琴平線・片原町-高松築港
3両とも違うカラーの「レトロ電車」3両編成である。現在の琴平線・長尾線は
京急から譲渡された18メートル級の電車2両編成が基本だが、レトロ電車は
それよりも車体長が3メートルほど短い。だから、フツーの電車2.5両分で
レトロ3両分になるのである。3両編成を艮櫓に隠したくなかった。
思い通りの1枚が撮れて...、でも、それを確認することができたのは下りの回送を
撮り終えて駅に戻ってからだった。定期電車の合間を縫って走るレトロ電車、
後続の電車が来る前に回送になるので時間の余裕がない。
と、それを撮る<変態鉄>も2回続けて同じ構図は避けたいので...
【2019年7月14日14時40分】 高松琴平電鉄琴平線・高松築港-片原町(後追い)
三脚を畳む余裕もなく、走ってすぐ先の踏切へと移動である。瀬戸大橋通りの歩道は
線路と反対側、南側にあるのだが、この踏切周辺はことでんの撮影地としては
有名で、路肩の白線と線路を区切るフェンスにもたれかかるように。
「こんな人数、どこに居たんだ!?」と思うくらい、高松築港側のカーブで
“正面ドカン”で撮っていた人たち、それからこのポイントでの定番の撮り方で
ある線路際から艮櫓を絡めて撮る構図...、それぞれの人が皆、考えることは
同じだったようで、数分後に来る下り回送を踏切近くで撮ろうと。
艮櫓を入れる構図のポジションはすでに先客。古レールを組んでつくった架線柱の
その間からレンズを出して...
何とか列車写真が撮れそうなポジションをキープしたのだった。
【2019年7月14日14時40分】 高松琴平電鉄琴平線・高松築港-片原町
シャッター速度が稼げない暗さ、そしてこの大混雑、その中で撮ったものとしては
十分な出来映えだった。レトロ3両編成の記録として。10月からはここで撮ること
自体ができなくなるわけで...
【2019年7月14日14時40分】 高松琴平電鉄琴平線・高松築港-片原町(後追い)
写真としてはメチャクチャだが、一応、撮るだけは...
振り返って後追いの1枚も。
ちょうどこの写真の左側、生け垣と奥にクリーム色のビルの壁面が見えるが、
その間の場所に先ほどまで撮っていた駐車場がある。
ということで、ここで撮影終了!!
レトロ電車は全部、雨の中での撮影となったが、それでも“撃沈”することなく
一応、思っていた写真は撮れた...そんな1日だった。
【2019年7月14日14時44分】 高松琴平電鉄琴平線・片原町駅付近
あとは髙松空港を19時半に出発する最終便で羽田に戻るだけ。ということで、
ちょっとノンビリと...とは言えないのだった。
そう、やはりレトロ電車を撮りにきたのであれば、入庫風景までちゃんと撮らないと。
急ぎ、片原町駅に戻って後続の琴平線電車で仏生山駅。
【2019年7月14日15時03分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
3両編成のレトロ電車はすでに編成をバラす作業が始まっており。
まずは、上り方に連結されていた5000形500号車が解結されて。レトロ電車は
いまの電車の“ユニット式”とは違って1両ずつでシステムが完結している。
だから1両でも走れるし(遠い昔は単行運転もあったのだとか...)、編成順位も
その都度、違っていて良いのである。法令上、現在ではこのタイプの電車は1両で
営業運転に入ることができなくなっており、単行で走る姿を確実に撮れるのが
仏生山駅構内の入換作業なのである。
【2019年7月14日15時04分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
まずは、下り線を逆走するような形で、500号車がホームの高松築港側まで進んで...
さぁ、ここから入換作業が始まるのである。<変態鉄>は下りホームの高松築港側
先端部に立って。すでに周囲にはたくさんの“同業者さん”が集結して。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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