梅雨空の「ことでんレトロ」撮影記(2) [ことでん旧型たち [高松琴平電鉄]]
ちょっと1日、お休みを挟もうと思ったら、そちらの記事が予想がいに長引いて
しまって。久々になるこの話題。
尤も、書いている本人としては“ネタ切れ注意報”発令中の中で古い写真を貼って
3日間繋いだ、というのは...という話はさておき。
【2019年7月14日10時41分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
再び、話を7月14日に戻して。梅雨らしい(?)、雨が降り続いた1日。
<変態鉄>は朝一番のヒコーキで高松へ。リムジンバスを降りて向かったのは
仏生山だった。
…… ……
今夏、ことでんではスタンプラリーが行われているのだとか。
その名も
電磁車輌コトディーン
というタイトルだから...、この呆れてしまうような謎さ(← 褒め言葉です!!)、
お堅いイメージのところが多い電鉄会社の中で、この、何か突き抜けたような...
この、どこまでも攻めの姿勢を貫くあたり、<変態鉄>としても応援したくなる
のである。
2019年7月14日(日)雨時々曇り
さて、1日フリーきっぷを買って改札を抜ければ...
【2019年7月14日10時44分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
下りホームの裏手にあたる位置が東工場。
まず、確認しておきたいのが“仏生山のヌシ”こと「デカ形」だが、この日は
どうしても架線柱がかかってしまう位置に留置されていた。
そして、気になるのはその後ろには1300形。琴平線の1080形と同じく京急1000形を
譲受したものだが長尾線用。こちらは琴平線の1080形と違い、他形式と併結する
運用が無いので、1080形とは走行機器の仕様が違うことになったので、形式が
分けられているのだが...
それはさておき。
定期検査入場だったのだろうか、見るからに分かるように、再塗装されて出場を
待っている段階。この編成、このあと全労済のラッピング車になったとか...
ラッピング作業に入る前の貴重な場面を記録できた。
【2019年7月14日10時45分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
ホームの向かい側は電車の留置線。お世辞にも広いとは言えない仏生山車両所、
駅を挟むように東西に分かれていて。時折、電車のない時間帯に踏切が鳴るのは
東西の車庫間で電車の入換作業が行われているため。
写真が撮りやすいのは、こちら側、東側の車庫なのだが、こちらには珍しく
もと京王5000系の1100系電車が2本並んで留置されていた。
ことでんと京王では軌間も異なり、入線に当たって台車は交換されているものの
やはり、懐かしい京王の電車なのである。
本当は他にも気になるモノはあったが、何と言っても雨脚は強まっており。
身もカメラもずぶ濡れになりながら、撮りに行こうという気持ちが沸かなかった
のである。
【2019年7月14日10時47分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
10:47発の第19列車・琴電琴平ゆきは1200形2連。この電車が下り「レトロ」の
“前走”となるわけで。降りてすぐ、撮影地に向かわないと...
でも、この時点で<変態鉄>としては下りレトロを撮影するポイントを決めかねて
いたのだった。
どうしても3両で走るレトロ電車のスッキリした編成写真を撮っておきたかった。
そのために考えたのが、羽床のストレート、土器川鉄橋、そして...
…… ……
この雨の中でも土器川鉄橋には大勢の<鉄>が既に集結していて。
もちろん、それでも撮れる場所はありそうだったが、でも...
榎井駅で降りた<変態鉄>が向かったのは、その土器川鉄橋とは逆側、琴平に向かって。
【2019年7月14日11時44分】 高松琴平電鉄琴平線・琴電琴平-榎井(後追い)
やって来たのは5月の連休にも訪れた土讃線との立体交差手前の直線区間。
唯一の試し撮りは、乗ってきた電車の折返しである。カメラのセットが間に合わず
思いっきり被写体ブレしているのは、周囲が暗かったから。
列車の音がしたような気がして、驚いて振り返れば特急「南風」であったり、
ローカル電車であったり...
ことでんより土讃線列車の方が多いような気がするくらい。でも、カメラは三脚に
据え付けてしまっており。とりわけ、この天気では土讃線列車の方に振り向いて
カメラを構えようという気にはなれなかった。
そして...
【2019年7月14日11時55分】 高松琴平電鉄琴平線・榎井-琴電琴平
「よしっ!!」
この天気、この悪いコンディションの中で...
自分にとっては十分、納得の出来映えだったのである。すかさずカメラを三脚から
下ろして、後追いの1枚。レトロ電車は琴電琴平駅構内に入る手前で速度を落とし。
【2019年7月14日11時55分】 高松琴平電鉄琴平線・榎井-琴電琴平(後追い)
電車のすぐ目の前が土讃線の築堤があって、そこを潜れば琴電琴平駅構内へ...
それにしても低く立ちこめた雲。何度も来ている場所だが、やはりこの天気では
景色は全然違うのである。
田んぼの畦道をそのまま道路にしたのだろうか、不規則に入り組んだ、住宅街の
路地を抜ければJR琴平駅へと続く跨線橋があって。
JR琴平駅前を左折すれば、すぐ目の前に琴電琴平駅の特徴的な駅舎が見えてくる
のである。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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しまって。久々になるこの話題。
尤も、書いている本人としては“ネタ切れ注意報”発令中の中で古い写真を貼って
3日間繋いだ、というのは...という話はさておき。
【2019年7月14日10時41分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
再び、話を7月14日に戻して。梅雨らしい(?)、雨が降り続いた1日。
<変態鉄>は朝一番のヒコーキで高松へ。リムジンバスを降りて向かったのは
仏生山だった。
…… ……
今夏、ことでんではスタンプラリーが行われているのだとか。
その名も
電磁車輌コトディーン
というタイトルだから...、この呆れてしまうような謎さ(← 褒め言葉です!!)、
お堅いイメージのところが多い電鉄会社の中で、この、何か突き抜けたような...
この、どこまでも攻めの姿勢を貫くあたり、<変態鉄>としても応援したくなる
のである。
2019年7月14日(日)雨時々曇り
さて、1日フリーきっぷを買って改札を抜ければ...
【2019年7月14日10時44分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
下りホームの裏手にあたる位置が東工場。
まず、確認しておきたいのが“仏生山のヌシ”こと「デカ形」だが、この日は
どうしても架線柱がかかってしまう位置に留置されていた。
そして、気になるのはその後ろには1300形。琴平線の1080形と同じく京急1000形を
譲受したものだが長尾線用。こちらは琴平線の1080形と違い、他形式と併結する
運用が無いので、1080形とは走行機器の仕様が違うことになったので、形式が
分けられているのだが...
それはさておき。
定期検査入場だったのだろうか、見るからに分かるように、再塗装されて出場を
待っている段階。この編成、このあと全労済のラッピング車になったとか...
ラッピング作業に入る前の貴重な場面を記録できた。
【2019年7月14日10時45分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
ホームの向かい側は電車の留置線。お世辞にも広いとは言えない仏生山車両所、
駅を挟むように東西に分かれていて。時折、電車のない時間帯に踏切が鳴るのは
東西の車庫間で電車の入換作業が行われているため。
写真が撮りやすいのは、こちら側、東側の車庫なのだが、こちらには珍しく
もと京王5000系の1100系電車が2本並んで留置されていた。
ことでんと京王では軌間も異なり、入線に当たって台車は交換されているものの
やはり、懐かしい京王の電車なのである。
本当は他にも気になるモノはあったが、何と言っても雨脚は強まっており。
身もカメラもずぶ濡れになりながら、撮りに行こうという気持ちが沸かなかった
のである。
【2019年7月14日10時47分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
10:47発の第19列車・琴電琴平ゆきは1200形2連。この電車が下り「レトロ」の
“前走”となるわけで。降りてすぐ、撮影地に向かわないと...
でも、この時点で<変態鉄>としては下りレトロを撮影するポイントを決めかねて
いたのだった。
どうしても3両で走るレトロ電車のスッキリした編成写真を撮っておきたかった。
そのために考えたのが、羽床のストレート、土器川鉄橋、そして...
…… ……
この雨の中でも土器川鉄橋には大勢の<鉄>が既に集結していて。
もちろん、それでも撮れる場所はありそうだったが、でも...
榎井駅で降りた<変態鉄>が向かったのは、その土器川鉄橋とは逆側、琴平に向かって。
【2019年7月14日11時44分】 高松琴平電鉄琴平線・琴電琴平-榎井(後追い)
やって来たのは5月の連休にも訪れた土讃線との立体交差手前の直線区間。
唯一の試し撮りは、乗ってきた電車の折返しである。カメラのセットが間に合わず
思いっきり被写体ブレしているのは、周囲が暗かったから。
列車の音がしたような気がして、驚いて振り返れば特急「南風」であったり、
ローカル電車であったり...
ことでんより土讃線列車の方が多いような気がするくらい。でも、カメラは三脚に
据え付けてしまっており。とりわけ、この天気では土讃線列車の方に振り向いて
カメラを構えようという気にはなれなかった。
そして...
【2019年7月14日11時55分】 高松琴平電鉄琴平線・榎井-琴電琴平
「よしっ!!」
この天気、この悪いコンディションの中で...
自分にとっては十分、納得の出来映えだったのである。すかさずカメラを三脚から
下ろして、後追いの1枚。レトロ電車は琴電琴平駅構内に入る手前で速度を落とし。
【2019年7月14日11時55分】 高松琴平電鉄琴平線・榎井-琴電琴平(後追い)
電車のすぐ目の前が土讃線の築堤があって、そこを潜れば琴電琴平駅構内へ...
それにしても低く立ちこめた雲。何度も来ている場所だが、やはりこの天気では
景色は全然違うのである。
田んぼの畦道をそのまま道路にしたのだろうか、不規則に入り組んだ、住宅街の
路地を抜ければJR琴平駅へと続く跨線橋があって。
JR琴平駅前を左折すれば、すぐ目の前に琴電琴平駅の特徴的な駅舎が見えてくる
のである。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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