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梅雨入り直前の只見川沿いは...(1)昼下がりの会津若松駅で!! [会津・越後のキハ[只見・磐越西線]]

すでに7月に入って。ということは、2019年も半分は過ぎてしまったのである。
こうして趣味活動の話題だけをブログで紹介していると、遊びほうけているように
見えるのだろうけれど、でも、本人としては仕事に忙殺される日々。

なかなか自分の時間がとれない...というか、立ち止まって何かを考えてみようと
するヒマも無く、ただ目の前にある業務を片付けているうちに時間だけが経過して。
毎年、同じ所をグルグル旋回しているだけのような感覚で生きているのである。

とは言っても...

ブログの方も、もう少し力を入れないとダメか(← 何が!?)と思いつつ、
新しい記事を毎晩アップしているだけで、あとは事実上、放置プレイの拙ブログ。

あぁ、過疎化が進行している。「読者」、つまりRSSを購買してくれている方も
減少傾向が顕著、毎日の記事にいただける「nice!」の数も少なくなって。

拙ブログでは

過去記事に「nice!」、コメント歓迎キャンペーン

は、継続中ですので、お暇な方は過去記事もぜひどうぞ。

さて、というわけで先週、6月最終週の会津での<撮り鉄>の旅。

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【2019年6月26日12時43分】 磐越西線・会津若松駅

スタートは会津若松駅でキハを撮ろうと...

そう、そうしたら。

……  ……

2019年6月26日(水)晴れ

各サイトの予報を見ていた限り、会津地方は、この次の日から天気が下り坂。
つまり、青空の下でスッキリとした列車写真が撮れるチャンスは、この午後だけ。

気合いが入らないわけが無いのである。

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【2019年6月26日12時38分】 磐越西線・会津若松駅

まずは、会津若松駅構内で留置されているキハの姿を記録しておこうと
向かったのは只見線ホームの4・5番のりば。

ホームのすぐ北側、磐越西線の出発信号機付近には「新潟色」のキハの姿。
野沢・新津方面への磐越西線ではキハ40系列も頑張っているのだが...

いつもは両開き扉のキハ47だが、自分としては初めてこの場所で片開き扉のキハ48形。
そして...

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【2019年6月26日12時36分】 只見線・会津若松駅

振り返れば、「会津川口」ゆきを表示して出発準備中のキハ40形の姿。

そう、これが13:07発の会津川口ゆきになる編成。

これで撮影地に向かうことは決めていた。でも、どこで撮るか...
とりあえず、会津高田駅までの240円区間の乗車券を買って。

どこかの踏切で線路カブリツキに立って、典型的な列車写真も良いけれど、
再びの蓋沼森林公園下俯瞰も悪くないし...

アレコレ、悩みながらだったのだが...

ちょうど、その会津川口ゆきが発車する4番のりばには、12:56発の会津鉄道線
「AIZUマウントエクスプレス6号」が2両編成で停車中。

これが出発する12:56まではキハは来ないのである。

まもなく“助走”のような感じでキハが動き出すはず。いったんホームの向かい側
洗浄線付近まで前進してきて、バックして磐越西線の...さきほどの「新潟色」の
キハの少し先でホームが空くのを窺うはず。それまでの間...

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【2018年10月28日8時57分】 磐越西線・郡山駅

磐越西線の電化区間(郡山 ~ 会津若松 ~ 喜多方)の普通電車はE721系に統一
されて久しく...、あの安っぽいOAチェアのようなシートが嫌いで専ら高速バスの
<変態鉄>なのだが...

何があったのか...

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【2019年6月26日12時39分】 磐越西線・会津若松駅

先代の719系、6月から磐越西線の運用が“復活”したらしくて。あわよくば
編成写真でも撮れれば...と思っていたのだが、この時間帯は洗浄線で。

ということで、そんな様子を見ながらちょっとノンビリしていたら...

突然のことだった。向こうの...磐越西線の1・2番のりばの方に、謎の列車が
入ってきたのである。

「ええっ、何!?」、見慣れないギンギラギンの3両編成。

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【2019年6月26日12時42分】 磐越西線・会津若松駅

見れば「試運転」の表示。「GV-E401-2」の標記が正面窓と車体側面裾に。
どうやら、これが車番みたい。“E”というのはJR東日本発足からしばらくして
始まった同社特有の形式の付け方。そういうことから考えても、

GV-E401形の2号車ということで。「キハE401-2」だったら、まだわかるのだが...
「GV」とは!?

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【2019年6月26日12時44分】 磐越西線・会津若松駅

さっそく3両編成の様子を“偵察”。ホームのない中線に入ったので、先頭の
乗務員室扉を開けて、車内から制服姿の乗務員さんとヘルメットを被った
作業着姿の人たちは車両基地の技術系の職員だろうか...

大勢が線路に下りて、線路上を歩いて駅舎の方に消えていった。

それを見計らって...というわけではないが、この3両編成の様子を観察。

  ← 新潟・郡山  GV-E401-2  GV-E402-2  GV-E400-2  会津若松 →

という3両編成。片運転台の401形と402形が1つのユニットになっていて、
それに両運転台の400形が付いている...というのは、キハ110系などとよく似た
編成パターン。

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【2019年6月26日12時49分】 磐越西線・会津若松駅

中間の、GV-E402-2号車にあった検査標記には「01-5 川崎重工」の文字。
「01-5」は、令和元年5月。つまり、出来たての新車である。

この車両、実は、ちょうど<変態鉄>が会津若松に居るときにプレスリリースが
出され、8月から磐越西線で営業運転に投入され、それに伴い、今年度中に
新潟支社管内のキハ40系の運用を置き換えるのだとか。

そのために新製された電気式ディーゼル動車が、このGV-E400系ということ。

そう、つい先ほど、何気なく撮っていたキハ48形を磐越西線で見られるのも
長くてもあと数ヶ月ということ。

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【2019年6月26日12時44分】 磐越西線・会津若松駅

それが即、只見線(会津若松口)の運用に影響するか...といえば、そうでは
無さそうだが、でも、来年度にかけて新潟支社と秋田支社の管内にまとまった数の
同形車が投入される予定で、そうなると、玉突き状にどこかのキハ110系あたりが
会津若松に転入してきて只見線運用のキハ40形も置き換えてしまう...ということも
なきにしもあらず。

無くなると聞いて慌てるより、少しでもチャンスを...

そんなことを思いつつ、只見線ホームに戻るのだった。(つづく)

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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