春を感じながら、小湊キハを(4=最終回)最後は上総久保。 [小湊鐵道キハ200と鉄道情景]
拙ブログの記事は基本的に“予約投稿”にしていることが多く。
ということで、この記事が令和になって初のアップになるのだが...
ちなみに令和最初の1日、<変態鉄>は朝起きて溜まっていた洗濯物を片付けたり...
いつも通りの休みの日だったのである。
そんなことよりも...

【2018年5月4日8時48分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近
この記事がアップされてまもなく、<変態鉄>はモゾモゾと起き出して、
出かける予定になっている...というか、出かけないとマズいのである。
そう、6日まで、高松琴平電鉄 - “ことでん”へと“出撃”なのである。
ICカード“IruCa”を買うべきかどうか迷っている。あと、レンズ、新しく買った
望遠 400 mmまでのズームと、手に馴染んだ 28 - 300 というズーム。
どちらを持っていくべきか、1日もずっと悩んでいたのだった。
明日は「いきなり、ことでん」とはいかないわけで。途中、あの路線にキハを
撮りに立ち寄る予定でいるのだが、まだスケジュールをちゃんと決めていないのである。
さて、ということで4月22日の小湊鐵道撮影記の最終回。
…… ……
2019年4月22日(月)くもり一時晴れ
正午の上総久保駅。でも、この区間、上総牛久 - 上総中野間の約 23 km で
途中、里見駅だけが交換可能駅。つまり、2列車しか入線できない構造になっており。
実は平日ダイヤでも日中時間帯には「里山トロッコ」号のスジが入っていて。
トロッコ運転日以外は、この区間の列車間隔はおよそ2時間になってしまって。
今乗ってきた列車が折り返してくるのが13時過ぎ。駅周辺には商店などもなく
そう、ヒマなのである。

【2019年4月22日13時27分】 小湊鐵道線・高滝-上総久保
アレコレ、撮影地を考えてみたのだが、最初の撮影地に選んだのはガソリンスタンド
裏の踏切だった。圏央道の高架付近の水田地帯で撮るのが、<変態鉄>の“流儀”
ではあるのだが、やはり、望遠 400 mmを手にして、一度、撮ってみたいのは
“正面ドカン!!”なのである。
いままでの、300 mmだとこういうときにはちょっと迫力に欠けていて。
ということで、待つこと暫し。向こうの方からキハの姿が見えてきて。
よ~く見ると、この写真、運転士さんは帽子を直しているのが確認できる。
ヘッドライトも点灯していて(← 日中は消灯のケースが少なくない)、
正面から撮るのには最適なのだった。
そして...

【2019年4月22日13時28分】 小湊鐵道線・高滝-上総久保
いままであまり撮っていなかった“正面ドカン!!”、上の余白を詰めすぎていて
思っていた地点より手前で列車がフレームアウトしそうになって慌てて。
でも、先ほどの、1つ手前の踏切付近から画面いっぱいになるまで、動くものに
ピントを合わせ続けるという“SERVO”モードでの追従性は思った以上だった。

【2019年4月22日13時29分】 千葉県市原市久保付近
この列車が来るのを待っている間、奥の水田ではこんな風景が...
こういう、一瞬の動き...予期せぬ動きを捉えるにはどうすべきか、ということは
ミラーレスになって大きな課題点になってくるかも知れないと思った。
…… ……
次の列車は、やはり1時間後。その時間を利用していったん圏央道を潜って。
圏央道の向こう側にはダム湖の高滝湖の湖面が広がっている。それを跨ぐ道路橋を
渡って。ちなみに並行して小湊鐵道も高滝湖の橋梁を渡るのだが、養老川鉄橋と
違ってこちらはコンクリート橋なので画にならないのである。
さて、その高滝湖の橋を渡りきったところにコンビニがある。菓子パンと飲み物を
買って、ちょっと休憩。
圏央道の高架のすぐ先の水田地帯が、昔からの定番の撮影地である。
季節ごとの水田の様子を入れて風景的に撮ることもできるし、踏切カブリツキで
列車写真を撮ることもできる。
そういえば、この日、“RP”での初撮影の中で、まだ一度もしていなかったのが
斜め前からの“正統派列車写真”。

【2019年4月22日14時23分】 小湊鐵道線・上総久保-高滝
ということで、踏切カブリツキの位置に三脚を置いて。
バックに、先ほどのガソリンスタンドの大きな看板が写り込むのが、ちょっと
悩ましいところなのだが、上総川間駅近くに高校があって、その下校需要を見込んで
午後の列車は2両編成になる...というのが、これまでの経験で学んだこと。
2両編成を想定して構図決めしていて、写真としてはほぼ思い通り。
先述の“SERVO”モードでピントもちゃんと来ていると思う。
でも...
この時点で、背面のモニターでは電池のマークが点滅を始めていたのである。
ぬぁんと...半日でバッテリー切れなのである。
「もう1個、予備のバッテリーも充電してきたはず...」とバッグのポケットを
探ってみても...ダメ。よく考えれば、前の晩、寝る前に充電して、バッテリーを
充電器にセットしたまま寝てしまったような...う~ん、電池切れ。
まぁ、そんなときのために、5D Mark Ⅲも連れてきていたわけで。
こちらは先日、三脚ごとひっくり返してしまった際に地面に衝突しており。
その“試運転”も、この日のテーマだったので...

【2019年4月22日15時19分】 小湊鐵道線・上総久保-高滝
田植え間近、すでに水の張られた水田を前景にして、養老渓谷駅に向かう
第29列車。思ったよりもキハ2両って短かった...というか、マジメに構図決めを
していないことがバレバレな1枚。そう、バッテリー切れの件で、すっかり
テンションが下がって...というか、ヤル気を喪失しており。

【2019年4月22日15時31分】 小湊鐵道線・高滝-上総久保
今度は2両編成の長さに合わせて...何とか、1枚確保。
最後は、16時過ぎの第31列車は上総中野ゆき。
「1枚くらい、マジメに撮っておかないとマズいぞ~」と、思えてきたのに...

【2019年4月22日16時05分】 小湊鐵道線・上総久保-高滝
ピント合わせはテキトーで。
背景の木々にピントがいってしまっている。これが里見駅で交換してくる第40列車で
五井駅へと戻ることにしたのである。
…… ……
久々に五井駅の“駅そば”を食べた後、18時の高速バス。東関東道からレインボー
ブリッジ、浜崎橋から都心環状を通って。事故渋滞だろうか、代々木から新宿出口
までの数百メートルだけは渋滞したが、他は思いのほか快調で。
“バルブ”の試し撮りだけはできなかったが、それでも、“RP”の性能確認として
十分な成果があったと思える1日だったのである。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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ちなみに令和最初の1日、<変態鉄>は朝起きて溜まっていた洗濯物を片付けたり...
いつも通りの休みの日だったのである。
そんなことよりも...
【2018年5月4日8時48分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近
この記事がアップされてまもなく、<変態鉄>はモゾモゾと起き出して、
出かける予定になっている...というか、出かけないとマズいのである。
そう、6日まで、高松琴平電鉄 - “ことでん”へと“出撃”なのである。
ICカード“IruCa”を買うべきかどうか迷っている。あと、レンズ、新しく買った
望遠 400 mmまでのズームと、手に馴染んだ 28 - 300 というズーム。
どちらを持っていくべきか、1日もずっと悩んでいたのだった。
明日は「いきなり、ことでん」とはいかないわけで。途中、あの路線にキハを
撮りに立ち寄る予定でいるのだが、まだスケジュールをちゃんと決めていないのである。
さて、ということで4月22日の小湊鐵道撮影記の最終回。
…… ……
2019年4月22日(月)くもり一時晴れ
正午の上総久保駅。でも、この区間、上総牛久 - 上総中野間の約 23 km で
途中、里見駅だけが交換可能駅。つまり、2列車しか入線できない構造になっており。
実は平日ダイヤでも日中時間帯には「里山トロッコ」号のスジが入っていて。
トロッコ運転日以外は、この区間の列車間隔はおよそ2時間になってしまって。
今乗ってきた列車が折り返してくるのが13時過ぎ。駅周辺には商店などもなく
そう、ヒマなのである。
【2019年4月22日13時27分】 小湊鐵道線・高滝-上総久保
アレコレ、撮影地を考えてみたのだが、最初の撮影地に選んだのはガソリンスタンド
裏の踏切だった。圏央道の高架付近の水田地帯で撮るのが、<変態鉄>の“流儀”
ではあるのだが、やはり、望遠 400 mmを手にして、一度、撮ってみたいのは
“正面ドカン!!”なのである。
いままでの、300 mmだとこういうときにはちょっと迫力に欠けていて。
ということで、待つこと暫し。向こうの方からキハの姿が見えてきて。
よ~く見ると、この写真、運転士さんは帽子を直しているのが確認できる。
ヘッドライトも点灯していて(← 日中は消灯のケースが少なくない)、
正面から撮るのには最適なのだった。
そして...
【2019年4月22日13時28分】 小湊鐵道線・高滝-上総久保
いままであまり撮っていなかった“正面ドカン!!”、上の余白を詰めすぎていて
思っていた地点より手前で列車がフレームアウトしそうになって慌てて。
でも、先ほどの、1つ手前の踏切付近から画面いっぱいになるまで、動くものに
ピントを合わせ続けるという“SERVO”モードでの追従性は思った以上だった。
【2019年4月22日13時29分】 千葉県市原市久保付近
この列車が来るのを待っている間、奥の水田ではこんな風景が...
こういう、一瞬の動き...予期せぬ動きを捉えるにはどうすべきか、ということは
ミラーレスになって大きな課題点になってくるかも知れないと思った。
…… ……
次の列車は、やはり1時間後。その時間を利用していったん圏央道を潜って。
圏央道の向こう側にはダム湖の高滝湖の湖面が広がっている。それを跨ぐ道路橋を
渡って。ちなみに並行して小湊鐵道も高滝湖の橋梁を渡るのだが、養老川鉄橋と
違ってこちらはコンクリート橋なので画にならないのである。
さて、その高滝湖の橋を渡りきったところにコンビニがある。菓子パンと飲み物を
買って、ちょっと休憩。
圏央道の高架のすぐ先の水田地帯が、昔からの定番の撮影地である。
季節ごとの水田の様子を入れて風景的に撮ることもできるし、踏切カブリツキで
列車写真を撮ることもできる。
そういえば、この日、“RP”での初撮影の中で、まだ一度もしていなかったのが
斜め前からの“正統派列車写真”。
【2019年4月22日14時23分】 小湊鐵道線・上総久保-高滝
ということで、踏切カブリツキの位置に三脚を置いて。
バックに、先ほどのガソリンスタンドの大きな看板が写り込むのが、ちょっと
悩ましいところなのだが、上総川間駅近くに高校があって、その下校需要を見込んで
午後の列車は2両編成になる...というのが、これまでの経験で学んだこと。
2両編成を想定して構図決めしていて、写真としてはほぼ思い通り。
先述の“SERVO”モードでピントもちゃんと来ていると思う。
でも...
この時点で、背面のモニターでは電池のマークが点滅を始めていたのである。
ぬぁんと...半日でバッテリー切れなのである。
「もう1個、予備のバッテリーも充電してきたはず...」とバッグのポケットを
探ってみても...ダメ。よく考えれば、前の晩、寝る前に充電して、バッテリーを
充電器にセットしたまま寝てしまったような...う~ん、電池切れ。
まぁ、そんなときのために、5D Mark Ⅲも連れてきていたわけで。
こちらは先日、三脚ごとひっくり返してしまった際に地面に衝突しており。
その“試運転”も、この日のテーマだったので...
【2019年4月22日15時19分】 小湊鐵道線・上総久保-高滝
田植え間近、すでに水の張られた水田を前景にして、養老渓谷駅に向かう
第29列車。思ったよりもキハ2両って短かった...というか、マジメに構図決めを
していないことがバレバレな1枚。そう、バッテリー切れの件で、すっかり
テンションが下がって...というか、ヤル気を喪失しており。
【2019年4月22日15時31分】 小湊鐵道線・高滝-上総久保
今度は2両編成の長さに合わせて...何とか、1枚確保。
最後は、16時過ぎの第31列車は上総中野ゆき。
「1枚くらい、マジメに撮っておかないとマズいぞ~」と、思えてきたのに...
【2019年4月22日16時05分】 小湊鐵道線・上総久保-高滝
ピント合わせはテキトーで。
背景の木々にピントがいってしまっている。これが里見駅で交換してくる第40列車で
五井駅へと戻ることにしたのである。
…… ……
久々に五井駅の“駅そば”を食べた後、18時の高速バス。東関東道からレインボー
ブリッジ、浜崎橋から都心環状を通って。事故渋滞だろうか、代々木から新宿出口
までの数百メートルだけは渋滞したが、他は思いのほか快調で。
“バルブ”の試し撮りだけはできなかったが、それでも、“RP”の性能確認として
十分な成果があったと思える1日だったのである。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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