撮影地備忘録 No. 0019 高徳線・吉成-勝瑞 [撮影地 備忘録]
当初、予定に無かったのだが、急遽、しかも2日連続で訪れることになった
この撮影地。線路の向きからしてベストな光線状態になるのは
午後の下り (徳島方面)
になると思われるが、その時間帯にキハ40系の定期運用は設定されていない。
したがって、順光でキハの走行シーンを撮れるのは“阿波おどり”輸送の運用変更が
行われる時期に限られるものと思われる。
【2019年3月7日7時16分】 高徳線 3001D「うずしお1号」・勝瑞-吉成(後追い)
なお、農地と住宅が混在する場所で、道幅もそれほど余裕がないので、クルマでの
来訪には適さないかも知れない。また、イベント列車運転時などには
多くの<鉄>が訪れる有名スポットでもあるらしい。(通りかかった通勤客、談)
駅から徒歩約5分、徳島中心部からも近く、2~3連の列車中心の高徳線なら
スッキリとした編成写真を撮れる場所だと思う。なお、この区間は鳴門線列車も
高徳線に乗り入れているので、列車本数も多い。
…… ……
<撮影地備忘録 No. 0019> 高徳線(JR四国)・吉成-勝瑞
両駅間はJR線では異例の近さ、約1.3 kmしか離れていない。この撮影地は両駅の
場内信号機に挟まれた、ほんのわずかな直線区間である。
たぶん、吉成駅からの方が近いはず。<変態鉄>は2日とも吉成駅から歩いた。
徒歩で5~10分をみておけば間違いない。
【2019年3月6日6時37分】 高徳線・吉成駅
昨年、簡素すぎる駅舎に建て替えられてしまった吉成駅。その駅舎を背にして立つと
単身者向けと思しきアパートなどが見える。
すぐ目の前に右手(北側)に入れる生活道路のような道がある。そこに入って...
真っ直ぐ進む...といっても100 mほどで突き当たるのだが。
突き当たった先が、吉成駅北側の踏切のところ。踏切とは逆、左に曲がると...
1軒目か2軒目のお宅のヨコに、ちょっと入って良いのか躊躇われるような細い通路。
両側のお宅の塀が途切れるとまもなく、2~3 mほどの幅の舗装された畦道に出る。
線路を右手に見ながら、畦道はカギ型に曲がって、勝瑞方面へと続いている。
その付近から比較的自由に撮ることができるが、線路と道が意外と近接しており
3両編成をサイドからいこうとすると、広角レンズで撮ることになる。
<変態鉄>はフルサイズ機なので、40 mmで3両編成を撮ることができたが、APS版
などでは、一考が必要かも。
線路の向こうには大きな工場があって、その敷地沿いには大きな木が並んでいる。
そのため、ちょっとした森をバックに撮っているかのような感じになり、背景が
スッキリしているのも、このポイントの特徴かも知れない。
この画像の右端、ちょうど建物の壁に隠れるあたりに吉成駅の場内信号機が見える
という位置関係である。
なお、現地は、近くの工場(?)への通勤時の“抜け道”的なルートにもなっている
ようで朝の時間帯は仕事へと急ぐ人たちが慌ただしく通り抜けていく。
駅周辺でジュースの自販機を見かけた程度。撮影地の周囲には商店などは無かった。
遠めに眺めたり、地図で調べたりした限り、吉成駅の南側にロードサイド店など、
飲食店やコンビニがあるみたい。なお、駅舎の建て替えに伴い、駅にもトイレの
設備がなくなった点にも注意が必要。
…… ……
それでは、<変態鉄>の作例写真をば。訪れた2日間とも曇りだったので
あまり光線を気にせずに撮れた。露出アンダーな写真ばかりになってしまったが、
ご参考と言うことで、“画像無調整”の失敗写真の羅列で。
(RAW現像のときに調整した写真はブログ本文でご覧いただきたい)
(1)下り列車(徳島方面)
【2019年3月7日8時23分】 高徳線 309D・勝瑞-吉成
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 70.0 mm 露出 F8.0 1/640秒 ISO400
シャッター速度優先AE AIフォーカスAF WBオート 三脚使用
上の写真の突き当たりを、ガードレールに沿って少し右側、線路に近づいた付近で
斜め前から。2日目の朝は、天気予報に反して晴れ間が広がり、逆光になるのが
心配だったが、キハが走る朝8時台までの時間帯では、太陽は背後の木々に隠れて
逆光であることもそれほど気にならず。
【2019年3月7日7時30分】 高徳線 305D・勝瑞-吉成
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 28.0 mm 露出 F5.6 1/640秒 ISO400
シャッター速度優先AE AIフォーカスAF WBオート 三脚使用
とはいえ、陽がでてくるにつれて、マンダーラ気味になってしまうことは否めず。
1500形+1200形+1200形は、徳島地区のローカル列車では最もありがちな編成。
ステンレス車体だと、ちょっと映えない。
(2)上り列車(板野・高松、鳴門方面)
【2019年3月7日7時13分】 高徳線 318D・吉成-勝瑞
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 70.0 mm 露出 F5.6 1/800秒 +1/3段補正 ISO800
シャッター速度優先AE AIフォーカスAF WBオート 三脚使用
カギ型に折れ曲がった道、その勝瑞側の曲がり角に小さな祠のようなものがあって。
その少し手前から上り列車を撮ったもの。晴れれば完逆光になるはずだが、
背後の木々のせいで助けられた。日中は撮るのが難しい。写真の列車は、香川県との
県境に近い板野駅まで行って、折返し、2枚上の写真の列車となって徳島へと
戻ってくる運用である。
この写真を撮って、移動しようとしていたところに、不意に(?)、現れたのが
冒頭の新型2600系特急「うずしお」だった。
※ 撮影時は2019年3月改正の前。列車番号については撮影当時のもので記載。
作例写真に使ったカメラの時刻は8分ほど遅れている。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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この撮影地。線路の向きからしてベストな光線状態になるのは
午後の下り (徳島方面)
になると思われるが、その時間帯にキハ40系の定期運用は設定されていない。
したがって、順光でキハの走行シーンを撮れるのは“阿波おどり”輸送の運用変更が
行われる時期に限られるものと思われる。
【2019年3月7日7時16分】 高徳線 3001D「うずしお1号」・勝瑞-吉成(後追い)
なお、農地と住宅が混在する場所で、道幅もそれほど余裕がないので、クルマでの
来訪には適さないかも知れない。また、イベント列車運転時などには
多くの<鉄>が訪れる有名スポットでもあるらしい。(通りかかった通勤客、談)
駅から徒歩約5分、徳島中心部からも近く、2~3連の列車中心の高徳線なら
スッキリとした編成写真を撮れる場所だと思う。なお、この区間は鳴門線列車も
高徳線に乗り入れているので、列車本数も多い。
…… ……
<撮影地備忘録 No. 0019> 高徳線(JR四国)・吉成-勝瑞
両駅間はJR線では異例の近さ、約1.3 kmしか離れていない。この撮影地は両駅の
場内信号機に挟まれた、ほんのわずかな直線区間である。
たぶん、吉成駅からの方が近いはず。<変態鉄>は2日とも吉成駅から歩いた。
徒歩で5~10分をみておけば間違いない。
【2019年3月6日6時37分】 高徳線・吉成駅
昨年、簡素すぎる駅舎に建て替えられてしまった吉成駅。その駅舎を背にして立つと
単身者向けと思しきアパートなどが見える。
すぐ目の前に右手(北側)に入れる生活道路のような道がある。そこに入って...
真っ直ぐ進む...といっても100 mほどで突き当たるのだが。
突き当たった先が、吉成駅北側の踏切のところ。踏切とは逆、左に曲がると...
1軒目か2軒目のお宅のヨコに、ちょっと入って良いのか躊躇われるような細い通路。
両側のお宅の塀が途切れるとまもなく、2~3 mほどの幅の舗装された畦道に出る。
線路を右手に見ながら、畦道はカギ型に曲がって、勝瑞方面へと続いている。
その付近から比較的自由に撮ることができるが、線路と道が意外と近接しており
3両編成をサイドからいこうとすると、広角レンズで撮ることになる。
<変態鉄>はフルサイズ機なので、40 mmで3両編成を撮ることができたが、APS版
などでは、一考が必要かも。
線路の向こうには大きな工場があって、その敷地沿いには大きな木が並んでいる。
そのため、ちょっとした森をバックに撮っているかのような感じになり、背景が
スッキリしているのも、このポイントの特徴かも知れない。
この画像の右端、ちょうど建物の壁に隠れるあたりに吉成駅の場内信号機が見える
という位置関係である。
なお、現地は、近くの工場(?)への通勤時の“抜け道”的なルートにもなっている
ようで朝の時間帯は仕事へと急ぐ人たちが慌ただしく通り抜けていく。
駅周辺でジュースの自販機を見かけた程度。撮影地の周囲には商店などは無かった。
遠めに眺めたり、地図で調べたりした限り、吉成駅の南側にロードサイド店など、
飲食店やコンビニがあるみたい。なお、駅舎の建て替えに伴い、駅にもトイレの
設備がなくなった点にも注意が必要。
…… ……
それでは、<変態鉄>の作例写真をば。訪れた2日間とも曇りだったので
あまり光線を気にせずに撮れた。露出アンダーな写真ばかりになってしまったが、
ご参考と言うことで、“画像無調整”の失敗写真の羅列で。
(RAW現像のときに調整した写真はブログ本文でご覧いただきたい)
(1)下り列車(徳島方面)
【2019年3月7日8時23分】 高徳線 309D・勝瑞-吉成
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 70.0 mm 露出 F8.0 1/640秒 ISO400
シャッター速度優先AE AIフォーカスAF WBオート 三脚使用
上の写真の突き当たりを、ガードレールに沿って少し右側、線路に近づいた付近で
斜め前から。2日目の朝は、天気予報に反して晴れ間が広がり、逆光になるのが
心配だったが、キハが走る朝8時台までの時間帯では、太陽は背後の木々に隠れて
逆光であることもそれほど気にならず。
【2019年3月7日7時30分】 高徳線 305D・勝瑞-吉成
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 28.0 mm 露出 F5.6 1/640秒 ISO400
シャッター速度優先AE AIフォーカスAF WBオート 三脚使用
とはいえ、陽がでてくるにつれて、マンダーラ気味になってしまうことは否めず。
1500形+1200形+1200形は、徳島地区のローカル列車では最もありがちな編成。
ステンレス車体だと、ちょっと映えない。
(2)上り列車(板野・高松、鳴門方面)
【2019年3月7日7時13分】 高徳線 318D・吉成-勝瑞
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 70.0 mm 露出 F5.6 1/800秒 +1/3段補正 ISO800
シャッター速度優先AE AIフォーカスAF WBオート 三脚使用
カギ型に折れ曲がった道、その勝瑞側の曲がり角に小さな祠のようなものがあって。
その少し手前から上り列車を撮ったもの。晴れれば完逆光になるはずだが、
背後の木々のせいで助けられた。日中は撮るのが難しい。写真の列車は、香川県との
県境に近い板野駅まで行って、折返し、2枚上の写真の列車となって徳島へと
戻ってくる運用である。
この写真を撮って、移動しようとしていたところに、不意に(?)、現れたのが
冒頭の新型2600系特急「うずしお」だった。
※ 撮影時は2019年3月改正の前。列車番号については撮影当時のもので記載。
作例写真に使ったカメラの時刻は8分ほど遅れている。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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