3月「ことでん」と徳島のキハを(3)「ちん電」にて。<前編> [ちん電[阪堺電気軌道]]
思わぬ形で長い中断を挟んでしまったこの話題。やはり、<詳細版>を書くのが
1ヶ月後になってしまう拙ブログなのである。“”
ということで、今日の話題に入る前に。会社から帰宅する電車の中でケータイで
ニュースを確認するのが“日課”なのだが、そこで今日もまた訃報に...
もと横綱 双羽黒の北尾さんが亡くなられた、と。
<変態鉄>が大相撲に興味を持ったのは小学生の頃。当時は、何と言っても
人気も実力も、千代の富士の時代だった。後に、大乃国やいまの理事長である北勝海も
横綱に昇進して...。
横綱というのは何かあれば、すぐに“進退”とマスコミに騒がれる訳だが...
稀勢の里の時にも、ああだこうだと言われていたが、双羽黒は、たぶん唯一の
「優勝経験無しの横綱」である。“移籍”制度のない大相撲界、もしも、は禁物だが
もし、師匠が立浪親方(もと安念山)でなければ、千代の富士と優勝回数を競える
大横綱になっていたかも知れないと思う。(※ 意見には個人差があります)
でも、N※Kの大相撲中継で過去の映像を流すとき「意図的にカットされている
のではないか...」と疑ってしまいたくなるほどに映像が出てこない横綱でもあり
いろいろな意味で、“悲運の横綱”だったのではないかと思っている。
【2019年3月5日10時01分】 阪堺電軌阪堺線・住吉鳥居前電停付近
その大相撲、三月場所は大阪。地方場所なので部屋ごとに“宿舎”を構えることになる。
<変態鉄>が“ちん電”を撮るべく訪れる住吉大社は、例年、その立浪部屋の宿舎に
なっており。明生関をはじめとした色とりどりの力士幟が境内に掲げられる。
もちろん、“ちん電”とのコラボを狙うのだが...
…… ……
2019年3月5日(火)晴れ
この朝は3時半起きだった。羽田を朝一番、6:20出発の伊丹ゆきはB787型機。
【2019年3月5日7時28分】 NH985便(JA818A機内)
ぬぁんと...、着陸した後、久々の「7色の機内照明」になって。
B787型機がデビューした当時は必ずやってくれていたが、最近では滅多になくて。
そんなことに喜んでいた<変態鉄>だったのである。天気予報では、2泊3日の
行程のうち、この日が唯一の晴れ予報だった。
ということで、あべの橋ゆきのリムジンバスで駆けつけたのだが...
【2019年3月5日8時40分】 阪堺電軌上町線・天王寺駅前電停付近
まずは1日フリーきっぷ「てくてくきっぷ」を買ったら、やって来た電車で我孫子道。
もちろん、道中、すれ違う電車を観察していたのだが...う~ん。
「やはり...」だった。古豪モ161形車とはすれ違うことなく我孫子道。
でも、「ちん電」に来ると何か珍しいシーンが撮れる<変態鉄>。
地元・大阪の<鉄>の皆さんには日常風景かも知れないが我孫子道電停には
上下2線に対して、1~4番の4つのホームがある。上り方、踏切の先にある4番ホームは
普段は使われていないのだが...
【2019年3月5日8時57分】 阪堺電軌阪堺線・我孫子道電停
「貸切」表示のモ605号車には多くの幼稚園児(?)が乗り込んでいて。
住吉か、天王寺か...どこかへ遠足に行くみたい。4番ホームでの客扱いシーン、
<変態鉄>としては初めて撮ったのである。ちなみに、隣の下り線で発車を待つのは
「堺トラム」、この電車で天王寺からやって来た訳で。
【2019年3月5日8時58分】 阪堺電軌阪堺線・我孫子道電停(後追い)
小さなお客さん達を乗せて、慌ただしく出発していったモ605号車、向こうからは
後続の我孫子道止まりの電車がやってくるわけで。
沿線の質屋さんの広告塗装車は、広告塗装の対象となっている各形式に広がっており。
いまや、<変態鉄>は「標準色」と勝手に呼んでいるのである。
黄色と水色の塗り分けの電車が我孫子道と安立町の間の直線区間で離合して。
ということで...
【2019年3月5日9時01分】 阪堺電軌阪堺線・我孫子道電停付近
まずは我孫子道車庫(正式には「大和川検車区」)の様子を、向かい側の保育園前の
歩道から“偵察”してみるのが、<変態鉄>にとっての阪堺におけるルーティン。
視界に飛び込んできたのはモ166号車。この時間帯にこの位置にいるということは
7~8時のラッシュピークの時間帯だけ運用に入っていたのだろうか!?
でも、この時間帯以降に出庫する電車...というのは、日中はない筈で。
他の3両は?!
【2019年3月5日9時06分】 阪堺電軌・大和川検車区付近(公道より撮影)
住宅街の路地をクネクネと。大和川鉄橋へと駆け上がっていく線路の下を潜れば、
車庫の裏手に出られるわけで。
公道からちょっと中を覗き込んだのだが...
モ161号車が休んでいるのは分かったが、もちろん、それは“織り込み済み”。
あとは「青い雲」モ164号車と濃緑色のモ162号車だが...
元来た道を戻り始めると...
【2019年3月5日9時11分】 阪堺電軌阪堺線・大和川-我孫子道(後追い)
線路を潜ったところで、ちょうど通りかかったのは「堺トラム」。
路面電車を見上げながら撮る...という場面は元来、あまり無いわけで。
ここ、雑草と電線がうるさいのだが、工夫すれば路面電車らしからぬシーンが
撮れそうな気がするのである。
再び、車庫の様子を見渡せる保育園前に戻ってきたわけで。
目を凝らして、車庫の中を見てみれば...
【2019年3月5日9時17分】 阪堺電軌阪堺線・我孫子道電停付近
発見してしまったのである。そう、濃緑色のモ162号車が休んでいた。う~ん。
天気は良いものの、お目当ての電車が出庫していないとなると...
【2019年3月5日9時19分】 阪堺電軌阪堺線・我孫子道電停付近
車庫の向かい側でカメラを構えたまま、途方に暮れる<変態鉄>だったのである。
さぁ、何を撮るべきか!? (つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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ということで、今日の話題に入る前に。会社から帰宅する電車の中でケータイで
ニュースを確認するのが“日課”なのだが、そこで今日もまた訃報に...
もと横綱 双羽黒の北尾さんが亡くなられた、と。
<変態鉄>が大相撲に興味を持ったのは小学生の頃。当時は、何と言っても
人気も実力も、千代の富士の時代だった。後に、大乃国やいまの理事長である北勝海も
横綱に昇進して...。
横綱というのは何かあれば、すぐに“進退”とマスコミに騒がれる訳だが...
稀勢の里の時にも、ああだこうだと言われていたが、双羽黒は、たぶん唯一の
「優勝経験無しの横綱」である。“移籍”制度のない大相撲界、もしも、は禁物だが
もし、師匠が立浪親方(もと安念山)でなければ、千代の富士と優勝回数を競える
大横綱になっていたかも知れないと思う。(※ 意見には個人差があります)
でも、N※Kの大相撲中継で過去の映像を流すとき「意図的にカットされている
のではないか...」と疑ってしまいたくなるほどに映像が出てこない横綱でもあり
いろいろな意味で、“悲運の横綱”だったのではないかと思っている。
【2019年3月5日10時01分】 阪堺電軌阪堺線・住吉鳥居前電停付近
その大相撲、三月場所は大阪。地方場所なので部屋ごとに“宿舎”を構えることになる。
<変態鉄>が“ちん電”を撮るべく訪れる住吉大社は、例年、その立浪部屋の宿舎に
なっており。明生関をはじめとした色とりどりの力士幟が境内に掲げられる。
もちろん、“ちん電”とのコラボを狙うのだが...
…… ……
2019年3月5日(火)晴れ
この朝は3時半起きだった。羽田を朝一番、6:20出発の伊丹ゆきはB787型機。
【2019年3月5日7時28分】 NH985便(JA818A機内)
ぬぁんと...、着陸した後、久々の「7色の機内照明」になって。
B787型機がデビューした当時は必ずやってくれていたが、最近では滅多になくて。
そんなことに喜んでいた<変態鉄>だったのである。天気予報では、2泊3日の
行程のうち、この日が唯一の晴れ予報だった。
ということで、あべの橋ゆきのリムジンバスで駆けつけたのだが...
【2019年3月5日8時40分】 阪堺電軌上町線・天王寺駅前電停付近
まずは1日フリーきっぷ「てくてくきっぷ」を買ったら、やって来た電車で我孫子道。
もちろん、道中、すれ違う電車を観察していたのだが...う~ん。
「やはり...」だった。古豪モ161形車とはすれ違うことなく我孫子道。
でも、「ちん電」に来ると何か珍しいシーンが撮れる<変態鉄>。
地元・大阪の<鉄>の皆さんには日常風景かも知れないが我孫子道電停には
上下2線に対して、1~4番の4つのホームがある。上り方、踏切の先にある4番ホームは
普段は使われていないのだが...
【2019年3月5日8時57分】 阪堺電軌阪堺線・我孫子道電停
「貸切」表示のモ605号車には多くの幼稚園児(?)が乗り込んでいて。
住吉か、天王寺か...どこかへ遠足に行くみたい。4番ホームでの客扱いシーン、
<変態鉄>としては初めて撮ったのである。ちなみに、隣の下り線で発車を待つのは
「堺トラム」、この電車で天王寺からやって来た訳で。
【2019年3月5日8時58分】 阪堺電軌阪堺線・我孫子道電停(後追い)
小さなお客さん達を乗せて、慌ただしく出発していったモ605号車、向こうからは
後続の我孫子道止まりの電車がやってくるわけで。
沿線の質屋さんの広告塗装車は、広告塗装の対象となっている各形式に広がっており。
いまや、<変態鉄>は「標準色」と勝手に呼んでいるのである。
黄色と水色の塗り分けの電車が我孫子道と安立町の間の直線区間で離合して。
ということで...
【2019年3月5日9時01分】 阪堺電軌阪堺線・我孫子道電停付近
まずは我孫子道車庫(正式には「大和川検車区」)の様子を、向かい側の保育園前の
歩道から“偵察”してみるのが、<変態鉄>にとっての阪堺におけるルーティン。
視界に飛び込んできたのはモ166号車。この時間帯にこの位置にいるということは
7~8時のラッシュピークの時間帯だけ運用に入っていたのだろうか!?
でも、この時間帯以降に出庫する電車...というのは、日中はない筈で。
他の3両は?!
【2019年3月5日9時06分】 阪堺電軌・大和川検車区付近(公道より撮影)
住宅街の路地をクネクネと。大和川鉄橋へと駆け上がっていく線路の下を潜れば、
車庫の裏手に出られるわけで。
公道からちょっと中を覗き込んだのだが...
モ161号車が休んでいるのは分かったが、もちろん、それは“織り込み済み”。
あとは「青い雲」モ164号車と濃緑色のモ162号車だが...
元来た道を戻り始めると...
【2019年3月5日9時11分】 阪堺電軌阪堺線・大和川-我孫子道(後追い)
線路を潜ったところで、ちょうど通りかかったのは「堺トラム」。
路面電車を見上げながら撮る...という場面は元来、あまり無いわけで。
ここ、雑草と電線がうるさいのだが、工夫すれば路面電車らしからぬシーンが
撮れそうな気がするのである。
再び、車庫の様子を見渡せる保育園前に戻ってきたわけで。
目を凝らして、車庫の中を見てみれば...
【2019年3月5日9時17分】 阪堺電軌阪堺線・我孫子道電停付近
発見してしまったのである。そう、濃緑色のモ162号車が休んでいた。う~ん。
天気は良いものの、お目当ての電車が出庫していないとなると...
【2019年3月5日9時19分】 阪堺電軌阪堺線・我孫子道電停付近
車庫の向かい側でカメラを構えたまま、途方に暮れる<変態鉄>だったのである。
さぁ、何を撮るべきか!? (つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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