冷たい雨降る小湊鐵道へ（１）そんなはずじゃ... [小湊鐵道キハ200と鉄道情景]
今年もまた「毎月キハ」を目標に掲げている＜変態鉄＞、でも、会社員をしていると
なかなかそう思ったように休みの日と、天気の良い日が一致してくれないもので。
そこに引っ越しも重なってドタバタに拍車がかかり...
去年、「毎月キハ」は早くも2月で途切れてしまっている。そんな中、何とか月末
までに一度は撮りに行っておきたい...と思っていた。
【2019年2月26日8時55分】 小湊鐵道線・五井駅
幸い、天気予報は「晴れ」、何度目なのか...数えられないくらい訪れているが、
それでも新しい撮り方を模索しながら沿線を巡って...
いつも通り、朝7時半の高速バスで五井駅に向かうのであった。
…… ……
2019年2月26日（火）雨時々止む
素早く朝食を済ませて、朝ラッシュの京王線で新宿へ。職場に行くときと同じ階段を
上って反対側に曲がればバスタ新宿。
A3のりばから発車するのも、車内の乗客がそれほど増えずに4名だけなのも、
ほぼいつも通りの展開。バスがレインボーブリッジを通過するあたりまでは記憶が
あるのだが、次に気づいたときは木更津金田の料金所のところ。アクアライン経由
だったみたい。でも、そんなことよりも気になったのは、フロントガラスに当たる
雨粒の数...、朝起きたとき、東京の空はドン曇りだった。でも、晴れの予報を
信じて、「そのうち、太陽が高くなったら陽射しも出てくるだろう...」と根拠無き
“希望的観測”を持って自宅を出たのだが...
五井駅には定刻より少し早く、9時少し前の到着。ドン曇りだが雨は上がっていて
傘は出さずに済んだ。
さっそく、窓口のおばちゃんから1日フリーきっぷを買い求め。
五井駅構内に隣接して、小湊鐵道の本社や機関区がある。
【2019年2月26日8時54分】 小湊鐵道線・五井駅
梅の木だろうか、赤い花を付けていて、いよいよ春の訪れを...という感じの天気
ではないのだが。ちなみに...
【2019年2月26日8時54分】 小湊鐵道線・五井駅
小湊鐵道－いすみ鉄道の「房総横断鉄道」といえば、何と言っても“菜の花”。
この日は（といっても、すでに20日ほど前の話だが）まだまだシーズンには早く、
沿線でもチラホラと、気の早い花が咲き始めているといった程度。
五井駅の出発信号機の付近には、すでに菜の花が開花していたが、このほかでは
線路端で咲いているものは少なく「菜の花 × キハ」を撮るチャンスには恵まれず。
その五井機関区の方に目を移すと...
【2019年2月26日8時53分】 小湊鐵道線・五井駅
キハに混ざって、左側で待機しているのは「里山トロッコ」編成。
今シーズンの運転は、ちょうど昨日あたりから始まっている。
このときは、今シーズンの運行開始を3週間後に控えて待機中...だと思っていた。
でも...
【2019年2月26日8時54分】 小湊鐵道線・五井駅
帰宅後に確認してみると、最後部クハ101号車のテールライトが点灯している
のである。このとき、全くのノーマークだった。
「車体色の朱色と被って分からなかった」などと言うのは言い訳に過ぎず、
いつまで経ってもダメ＜鉄＞なのである。
♪ いつまで経っても ダメなわたしね～ （敏いとうとハッピーブルー）
【2019年2月26日8時53分】 小湊鐵道線・五井駅
と言うわけで、この朝はキハ213号車単行の第13列車に乗り込んだのだった。
小湊鐵道の中で「里山の風景」を撮れる区間と言えば、上総牛久からの、市原市の
東南部にあたる山間のエリア。でも、牛久以遠に乗り入れる列車本数というのが
かなり少ないのである。この第13列車は、そんな上総牛久以遠に乗り入れて終点の
上総中野まで直通する列車。でも、次の列車はちょうど2時間後までない。
つまり、この列車で、その風景がキレイな区間まで行ったとしても、折返しの
第16列車は撮れても、そのあとは正午過ぎまで列車が来ないのである。
【2019年2月26日9時22分】 小湊鐵道線・光風台駅
だから、いったん住宅地の広がる市原市中心部の区間で。
降り立ったのは、唯一の島式ホーム、他の駅とは雰囲気が違うのは、沿線の
団地建設に合わせて増設された駅だから。そんな光風台駅で下車である。
いかにも、といった感じの昭和のベッドタウンの駅といった感じのつくりは
＜変態鉄＞と同じく不惑を迎える世代なのである。
その光風台駅のすぐ手前にあるのが、第一養老川鉄橋。
いつもは光風台側の遊歩道の様になった付近から狙うのだが、今回は対岸から
撮ろうと思っていた。そのためには川を渡らねばならず、「コ」の字型に迂回する
必要があって、ちょっと遠回り。駅をでて歩き出したのだが... （つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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なかなかそう思ったように休みの日と、天気の良い日が一致してくれないもので。
そこに引っ越しも重なってドタバタに拍車がかかり...
去年、「毎月キハ」は早くも2月で途切れてしまっている。そんな中、何とか月末
までに一度は撮りに行っておきたい...と思っていた。
【2019年2月26日8時55分】 小湊鐵道線・五井駅
幸い、天気予報は「晴れ」、何度目なのか...数えられないくらい訪れているが、
それでも新しい撮り方を模索しながら沿線を巡って...
いつも通り、朝7時半の高速バスで五井駅に向かうのであった。
…… ……
2019年2月26日（火）雨時々止む
素早く朝食を済ませて、朝ラッシュの京王線で新宿へ。職場に行くときと同じ階段を
上って反対側に曲がればバスタ新宿。
A3のりばから発車するのも、車内の乗客がそれほど増えずに4名だけなのも、
ほぼいつも通りの展開。バスがレインボーブリッジを通過するあたりまでは記憶が
あるのだが、次に気づいたときは木更津金田の料金所のところ。アクアライン経由
だったみたい。でも、そんなことよりも気になったのは、フロントガラスに当たる
雨粒の数...、朝起きたとき、東京の空はドン曇りだった。でも、晴れの予報を
信じて、「そのうち、太陽が高くなったら陽射しも出てくるだろう...」と根拠無き
“希望的観測”を持って自宅を出たのだが...
五井駅には定刻より少し早く、9時少し前の到着。ドン曇りだが雨は上がっていて
傘は出さずに済んだ。
さっそく、窓口のおばちゃんから1日フリーきっぷを買い求め。
五井駅構内に隣接して、小湊鐵道の本社や機関区がある。
【2019年2月26日8時54分】 小湊鐵道線・五井駅
梅の木だろうか、赤い花を付けていて、いよいよ春の訪れを...という感じの天気
ではないのだが。ちなみに...
【2019年2月26日8時54分】 小湊鐵道線・五井駅
小湊鐵道－いすみ鉄道の「房総横断鉄道」といえば、何と言っても“菜の花”。
この日は（といっても、すでに20日ほど前の話だが）まだまだシーズンには早く、
沿線でもチラホラと、気の早い花が咲き始めているといった程度。
五井駅の出発信号機の付近には、すでに菜の花が開花していたが、このほかでは
線路端で咲いているものは少なく「菜の花 × キハ」を撮るチャンスには恵まれず。
その五井機関区の方に目を移すと...
【2019年2月26日8時53分】 小湊鐵道線・五井駅
キハに混ざって、左側で待機しているのは「里山トロッコ」編成。
今シーズンの運転は、ちょうど昨日あたりから始まっている。
このときは、今シーズンの運行開始を3週間後に控えて待機中...だと思っていた。
でも...
【2019年2月26日8時54分】 小湊鐵道線・五井駅
帰宅後に確認してみると、最後部クハ101号車のテールライトが点灯している
のである。このとき、全くのノーマークだった。
「車体色の朱色と被って分からなかった」などと言うのは言い訳に過ぎず、
いつまで経ってもダメ＜鉄＞なのである。
♪ いつまで経っても ダメなわたしね～ （敏いとうとハッピーブルー）
【2019年2月26日8時53分】 小湊鐵道線・五井駅
と言うわけで、この朝はキハ213号車単行の第13列車に乗り込んだのだった。
小湊鐵道の中で「里山の風景」を撮れる区間と言えば、上総牛久からの、市原市の
東南部にあたる山間のエリア。でも、牛久以遠に乗り入れる列車本数というのが
かなり少ないのである。この第13列車は、そんな上総牛久以遠に乗り入れて終点の
上総中野まで直通する列車。でも、次の列車はちょうど2時間後までない。
つまり、この列車で、その風景がキレイな区間まで行ったとしても、折返しの
第16列車は撮れても、そのあとは正午過ぎまで列車が来ないのである。
【2019年2月26日9時22分】 小湊鐵道線・光風台駅
だから、いったん住宅地の広がる市原市中心部の区間で。
降り立ったのは、唯一の島式ホーム、他の駅とは雰囲気が違うのは、沿線の
団地建設に合わせて増設された駅だから。そんな光風台駅で下車である。
いかにも、といった感じの昭和のベッドタウンの駅といった感じのつくりは
＜変態鉄＞と同じく不惑を迎える世代なのである。
その光風台駅のすぐ手前にあるのが、第一養老川鉄橋。
いつもは光風台側の遊歩道の様になった付近から狙うのだが、今回は対岸から
撮ろうと思っていた。そのためには川を渡らねばならず、「コ」の字型に迂回する
必要があって、ちょっと遠回り。駅をでて歩き出したのだが... （つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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