お正月の大阪で(21)大和川公園 <後編> [その他の鉄話]
日付変わって2月11日。昨日、2月10日は「ニートの日」だったが...
2月11日は「建国記念日」というのはフツーの人がいうこと。やはり、「211の日」。

【2017年1月9日12時39分】 中央本線・勝沼ぶどう郷駅
ということで、今日のトップ画像は211系、ちょうど国鉄がJRに移り変わる頃に
導入が進められてきた形式である。写真の車輌は、確か国鉄時代に導入されて
東海道本線の東京口の運用に入っていた車輌。現在は中央東線で活躍中。
なぜかJR西日本は導入しなかったが、JR東海とJR東日本でそれぞれ分割民営化後も
継続して製造が続けられたという、ちょっと珍しい形式。
211系も“新型電車”だと思っていたら、いつの間にか“30年選手”、JR東日本車は
いつの間にか“都落ち”、短い編成でローカル運用に就いている。考えてみれば
“平成”も終わろうとしている今、「日本国有鉄道」の銘板を付けた電車が走って
いるということ自体、スゴい事かも知れないが、一度記録しておきたいと思いつつ
なかなかチャンスがないもので。
ということで、引き続き、南海電車の撮影記。
…… ……
2019年1月4日(金)晴れ
大和川公園での撮影、鉄橋の南東側からカメラを構えていることになるので、
午後になればなるほど光線状況は悪くなり、車体側面に光が回らなくなるわけで。
特にステンレス車の銀色は黒く写りやすく...
そういう意味では白っぽい色の方が...

【2019年1月4日12時34分】 南海高野線・我孫子前-浅香山
この電車が意外といっぱい...、場合によっては南海の電車と同じくらいの頻度で
通りかかるのがちょっと意外だった。泉北高速鉄道線からの乗り入れ車である。
そして...

【2019年1月4日12時44分】 南海高野線・我孫子前-浅香山
1000系は明るい色も相まって、明るく見える。金剛ゆきの普通電車である。
でも、<変態鉄>が待っているのはステンレスの6000系電車。この10分ほど前に
難波ゆきで上っていく6000系を後追いで撮っており...
じっと待ちながら<変態鉄>は、ハッとひらめくことがあったのである。
南海電鉄も大手だけあって、車両基地はいくつかあるのだが、高野線沿いのここから
大阪市内の区間、難波までの間には車両基地は無いわけで。難波に向けて上って
いった電車は折り返して戻ってくるはず。
そんなことすら、分かっていなかった救いがたい<変態鉄>だったのである。

【2019年1月4日12時45分】 南海高野線・浅香山-我孫子前(後追い)
再び泉北高速からの乗り入れ車、20メートル級8両編成がこの鉄橋にはピッタリの
長さであることが分かる。午前中ならサクラダ順光で背景に「あべのハルカス」を
入れて撮れるかも知れないのである。遠景が霞まない空気が冷たい時期を狙って
もう一度、訪れてみる必要がありそうな地点である。
そんな<変態鉄>の予想の通り!!

【2019年1月4日12時47分】 南海高野線・我孫子前-浅香山
6000系2連×2に6200系4連を併結した8両編成。先ほど、後追いで撮った編成である。
やはり(← 当たり前!!)戻ってきたわけである。
待っている間も太陽は確実に西に進んでいくわけで、車体側面に光が回らなく
なっていく中、気持ちばかりが焦っていって...
そして...

【2019年1月4日12時49分】 南海高野線・我孫子前-浅香山
続いてやって来たのは再びの泉北高速車。下り方に2連を増結した8両編成。
6両基本編成(?)の方は、よく見たらラッピング車両である。
拡大してみると...

やはり、“鉄道むすめ”である。
タカラトミーが各地の鉄道事業者とコラボして商品化している企画である。
「和泉こうみ」という名前らしい。こういうキャラクター、本当に疎くて...
詳しくは → https://tetsudou-musume.net/contents/chara/chara.php?cid=PU11
ということで...
引き続き、6000系が来るのだけを待っていたのである。

【2019年1月4日12時54分】 南海高野線・浅香山-我孫子前(後追い)
続いて、上り線を行くのは6200系の難波ゆき・区間急行。
この角型車体はパッと見て、すぐに気づくのだが...
「あっ!! 来たぁ~~~」と思ったところで...

【2019年1月4日12時58分】 南海高野線・浅香山-我孫子前(後追い)
こちらは6100系だった。6000系の後期車...的な感じだろうか、同じ形の
アメリカンな顔の電車である。ステンレス製のギンギラギン、丸みのあるフォルム
そして、車体断面の割にちょっと小さめの前面窓...というのが、アメリカなど
行ったこともない<変態鉄>の“妄想”の中でのアメリカの電車のイメージである。
それに合うのが南海6000系・6100系の顔だろうか。
そして...

【2019年1月4日13時02分】 南海高野線・我孫子前-浅香山
下りの特急「りんかん」である。6000系の8連がやってくるはずなのだが...
「もうちょっとだけ待ってみよう」、いつ来るか分からない電車を待つのは
<撮り鉄>としても、しんどい時間なのである。(つづく)
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2月11日は「建国記念日」というのはフツーの人がいうこと。やはり、「211の日」。
【2017年1月9日12時39分】 中央本線・勝沼ぶどう郷駅
ということで、今日のトップ画像は211系、ちょうど国鉄がJRに移り変わる頃に
導入が進められてきた形式である。写真の車輌は、確か国鉄時代に導入されて
東海道本線の東京口の運用に入っていた車輌。現在は中央東線で活躍中。
なぜかJR西日本は導入しなかったが、JR東海とJR東日本でそれぞれ分割民営化後も
継続して製造が続けられたという、ちょっと珍しい形式。
211系も“新型電車”だと思っていたら、いつの間にか“30年選手”、JR東日本車は
いつの間にか“都落ち”、短い編成でローカル運用に就いている。考えてみれば
“平成”も終わろうとしている今、「日本国有鉄道」の銘板を付けた電車が走って
いるということ自体、スゴい事かも知れないが、一度記録しておきたいと思いつつ
なかなかチャンスがないもので。
ということで、引き続き、南海電車の撮影記。
…… ……
2019年1月4日(金)晴れ
大和川公園での撮影、鉄橋の南東側からカメラを構えていることになるので、
午後になればなるほど光線状況は悪くなり、車体側面に光が回らなくなるわけで。
特にステンレス車の銀色は黒く写りやすく...
そういう意味では白っぽい色の方が...
【2019年1月4日12時34分】 南海高野線・我孫子前-浅香山
この電車が意外といっぱい...、場合によっては南海の電車と同じくらいの頻度で
通りかかるのがちょっと意外だった。泉北高速鉄道線からの乗り入れ車である。
そして...
【2019年1月4日12時44分】 南海高野線・我孫子前-浅香山
1000系は明るい色も相まって、明るく見える。金剛ゆきの普通電車である。
でも、<変態鉄>が待っているのはステンレスの6000系電車。この10分ほど前に
難波ゆきで上っていく6000系を後追いで撮っており...
じっと待ちながら<変態鉄>は、ハッとひらめくことがあったのである。
南海電鉄も大手だけあって、車両基地はいくつかあるのだが、高野線沿いのここから
大阪市内の区間、難波までの間には車両基地は無いわけで。難波に向けて上って
いった電車は折り返して戻ってくるはず。
そんなことすら、分かっていなかった救いがたい<変態鉄>だったのである。
【2019年1月4日12時45分】 南海高野線・浅香山-我孫子前(後追い)
再び泉北高速からの乗り入れ車、20メートル級8両編成がこの鉄橋にはピッタリの
長さであることが分かる。午前中ならサクラダ順光で背景に「あべのハルカス」を
入れて撮れるかも知れないのである。遠景が霞まない空気が冷たい時期を狙って
もう一度、訪れてみる必要がありそうな地点である。
そんな<変態鉄>の予想の通り!!
【2019年1月4日12時47分】 南海高野線・我孫子前-浅香山
6000系2連×2に6200系4連を併結した8両編成。先ほど、後追いで撮った編成である。
やはり(← 当たり前!!)戻ってきたわけである。
待っている間も太陽は確実に西に進んでいくわけで、車体側面に光が回らなく
なっていく中、気持ちばかりが焦っていって...
そして...
【2019年1月4日12時49分】 南海高野線・我孫子前-浅香山
続いてやって来たのは再びの泉北高速車。下り方に2連を増結した8両編成。
6両基本編成(?)の方は、よく見たらラッピング車両である。
拡大してみると...
やはり、“鉄道むすめ”である。
タカラトミーが各地の鉄道事業者とコラボして商品化している企画である。
「和泉こうみ」という名前らしい。こういうキャラクター、本当に疎くて...
詳しくは → https://tetsudou-musume.net/contents/chara/chara.php?cid=PU11
ということで...
引き続き、6000系が来るのだけを待っていたのである。
【2019年1月4日12時54分】 南海高野線・浅香山-我孫子前(後追い)
続いて、上り線を行くのは6200系の難波ゆき・区間急行。
この角型車体はパッと見て、すぐに気づくのだが...
「あっ!! 来たぁ~~~」と思ったところで...
【2019年1月4日12時58分】 南海高野線・浅香山-我孫子前(後追い)
こちらは6100系だった。6000系の後期車...的な感じだろうか、同じ形の
アメリカンな顔の電車である。ステンレス製のギンギラギン、丸みのあるフォルム
そして、車体断面の割にちょっと小さめの前面窓...というのが、アメリカなど
行ったこともない<変態鉄>の“妄想”の中でのアメリカの電車のイメージである。
それに合うのが南海6000系・6100系の顔だろうか。
そして...
【2019年1月4日13時02分】 南海高野線・我孫子前-浅香山
下りの特急「りんかん」である。6000系の8連がやってくるはずなのだが...
「もうちょっとだけ待ってみよう」、いつ来るか分からない電車を待つのは
<撮り鉄>としても、しんどい時間なのである。(つづく)
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