GWは恒例の「ことでんレトロ」(3)そして「うどん県」。 [飛行機の話題]
3回目で、ようやく讃岐の地に降り立つのだ。
そう、まだレトロ電車のレの字も出てきていないこのシリーズ。
「いい加減にしろっ!!」という声も聞こえてきそうだが、連休以来、約1ヶ月間、
忙しくてカメラに触れることすらできておらず。
ということで、最大限、引っ張ることができそうなこのシリーズ。
【2018年5月3日16時45分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
批判をかわすためにも(?)、今日のトップは、翌日の撮影会を控え、この日の夕方、
夕陽を浴びて輝いていたレトロ電車3000形300号車である。
ことでん琴平線の前身、琴平電鉄の開業に合わせて大正時代に製造された1両。
というわけで、NH997便で高松に向かうのだが...
…… ……
2018年5月3日(木)晴れ
12時過ぎの羽田空港は予想通り混雑していて。
【2018年5月3日12時29分】 東京都大田区・羽田空港国内線第2ターミナル
スカイマーク機というのは、なかなか撮る機会が少なく。
展望デッキでの撮影も、人が多く思ったようなポジションも空いていないので、
早めに切り上げて。13時前には保安検査を終えて搭乗待合室へ。
といっても、中に入ってからの通路が長いのが、69番搭乗口。数百メートルある。
途中の売店で「空弁」を買って。
【2018年5月3日13時07分】 東京都大田区・羽田空港国内線第2ターミナル
いつも通りの「肉巻きおむすび」である。
駅弁に対して空弁は、特に量的な面でコスパが悪いというのが<変態鉄>の見解。
本当は2つ3つ食べられる自信はあるのだが、手のひらサイズの箱でも漱石1枚では
不足する...というのは、<変態鉄>としてはどうかと思っている。
まぁ、その中ではボリュームがあって、やはり「肉」。甘辛いタレのきいた味も
気に入っていて、見つけたら買っている。ヒコーキに乗るまで待ちきれず、
待合室のベンチに腰を下ろしたら...
ヒコーキというのは、当日ドタキャン(No-showと呼ばれる)する旅客が一定数
存在していることを前提に、座席定員を多少オーバーする数の予約を受け付けている、
というのは、ヒコーキを利用する人たちの間では有名な話。
つまり、予約者全員が空港へ本当に現れてしまったら、乗れない可能性があるわけで。
ビジネス客なら直前になって仕事の予定が変わることが考えられ、一定数必ず
そういうことが起こる。でも、旅行客が中心の時期は...
自分の乗るNH997便も定員を超過する恐れがあるとして
「現金1万円または7,500マイル」との条件で、後続便への振替に応じてくれる客を
探しており。これが撮影に向かうときでは無くて、「羽田に戻って会社へ直行」
というときなら、応じたかも知れないのだが...
7,500マイルを受け取って、会社には「ヒコーキのトラブルで東京に戻れなくて...」と
テキトーな言い訳をすれば良い訳で。まさにダメ社会人の鑑、そういう人間である。
ちなみに、この日のNH997便は直前になって大丈夫との結論になったようだが...。
【2018年5月3日13時24分】 東京都大田区・羽田空港国内線第2ターミナル
「使用機材到着遅れのため」ということで20分ほどの遅れになることがアナウンス
されて。でも、これは<変態鉄>としては、すでに“織り込み済み”の話。
13時半、大きく「787」と書かれたJA824Aが69番スポットへと入ってきた。
14時を回って機内の整備が済んでいよいよ搭乗となって。
【2018年5月3日14時05分】 NH997便(JA824A)機内
前方窓側「A列」、ロールスロイス製のエンジンがばっちり見える場所だった。
と、隣の70番スポットに駐機されているのは、B737-800型機。これ自体は
よく見る光景なのだが...、その機体のお尻のところである。
【2018年5月3日14時05分】 NH997便(JA824A)機内
「えっ、なぜっ!?」といった感じだった。
某大手自動車メーカーかと思えば、いや違う。どう見ても“TOYAMA”と。
新幹線開業で減便されてしまった富山きときと空港へのテコ入れの一環として
県が予算を付けてヒコーキに広告でもだしたのか?! (真相は不明)
実はここからが長かった。
ほぼ予告通り、14時半少し前に牽引車に押されて駐機場を離れたが、その場所、
ターミナルビルが、というより自分が通ってきた69番搭乗口が見える位置で停止。
出発に際して仕舞われたはずのボーディングブリッジが、また動き出したと思えば
次のヒコーキが、もう70番スポットに到着していたのだった。
【2018年5月3日14時34分】 NH997便(JA824A)機内
出発から10分、機内に乗り込んでから30分近くが経過して、ようやく滑走路の方へ。
ANAグループも、結構マメに特別塗装機をデビューさせているようで。
B777型機には富士山とか東京タワーとか...、TOKYO2020とあるので、オリンピックの
特別塗装だろうか!?
そして、いよいよ離陸。眼下には羽田空港...
【2018年5月3日14時41分】 NH997便(JA824A)機内
と、目に飛び込んできたのはB747型、ジャンボ機である。
垂直尾翼に日の丸が描かれているのは、ぬぁんと...
政府専用機が着陸していたのだった。この日、安倍ちゃんが中東歴訪を終えて帰国。
それに伴うものだったのだろうか。
【2018年5月3日14時47分】 NH997便(JA824A)機内
この日の関東地方、朝方まで激しい雨が降っていた。外は基本的に曇り空。
雲の中の飛行となった時間帯が長かったが、離陸直後には江ノ島を見ることができた。
コンデジでの撮影だと、これが限界。灰色の画面、目を凝らしていただけば
中心付近に特徴的な島の形が確認できる。
【2018年5月3日15時24分】 NH997便(JA824A)機内
あとは雲の上の飛行。コーヒーを飲んでホッとしていると、着陸態勢に。
どうやら高松ゆきは、姫路上空を通過して瀬戸内海を横切るルートをとることが多い
みたいで。この日も、左側の機窓には淡路島の“ひょうたん型”がよく見えた。
やはり、見づらい画像だが、中心付近に見えているのが明石海峡大橋だと思われる。
右端に見えるのが淡路島になる。
と、ここまで来たらあっという間。
【2018年5月3日15時40分】 NH997便(JA824A)機内
15分ほどで髙松空港へ着陸である。
降機したら大急ぎで到着ロビーを抜けてバス乗り場へ。高松ゆきのリムジンバスは
16時ちょうど発だった。最初のバス停...と思いきや、いつの間にか、バス停が増えて
2つ目のバス停に。そんな空港通り一宮バス停には16:10過ぎ。
バスを降りて後ろに戻れば、ことでん「空港通」駅、バスのすぐ前の三名町交差点を
右折してそのまま真っ直ぐ10分ほど歩けば仏生山車両所の門のところにたどり着く。
【2018年5月3日16時24分】 高松琴平電鉄琴平線・太田-仏生山
さぁ、いつも通り、仏生山の様子を観察して... (つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
あなたの「ポチッ!」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。
にほんブログ村
そう、まだレトロ電車のレの字も出てきていないこのシリーズ。
「いい加減にしろっ!!」という声も聞こえてきそうだが、連休以来、約1ヶ月間、
忙しくてカメラに触れることすらできておらず。
ということで、最大限、引っ張ることができそうなこのシリーズ。
【2018年5月3日16時45分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
批判をかわすためにも(?)、今日のトップは、翌日の撮影会を控え、この日の夕方、
夕陽を浴びて輝いていたレトロ電車3000形300号車である。
ことでん琴平線の前身、琴平電鉄の開業に合わせて大正時代に製造された1両。
というわけで、NH997便で高松に向かうのだが...
…… ……
2018年5月3日(木)晴れ
12時過ぎの羽田空港は予想通り混雑していて。
【2018年5月3日12時29分】 東京都大田区・羽田空港国内線第2ターミナル
スカイマーク機というのは、なかなか撮る機会が少なく。
展望デッキでの撮影も、人が多く思ったようなポジションも空いていないので、
早めに切り上げて。13時前には保安検査を終えて搭乗待合室へ。
といっても、中に入ってからの通路が長いのが、69番搭乗口。数百メートルある。
途中の売店で「空弁」を買って。
【2018年5月3日13時07分】 東京都大田区・羽田空港国内線第2ターミナル
いつも通りの「肉巻きおむすび」である。
駅弁に対して空弁は、特に量的な面でコスパが悪いというのが<変態鉄>の見解。
本当は2つ3つ食べられる自信はあるのだが、手のひらサイズの箱でも漱石1枚では
不足する...というのは、<変態鉄>としてはどうかと思っている。
まぁ、その中ではボリュームがあって、やはり「肉」。甘辛いタレのきいた味も
気に入っていて、見つけたら買っている。ヒコーキに乗るまで待ちきれず、
待合室のベンチに腰を下ろしたら...
ヒコーキというのは、当日ドタキャン(No-showと呼ばれる)する旅客が一定数
存在していることを前提に、座席定員を多少オーバーする数の予約を受け付けている、
というのは、ヒコーキを利用する人たちの間では有名な話。
つまり、予約者全員が空港へ本当に現れてしまったら、乗れない可能性があるわけで。
ビジネス客なら直前になって仕事の予定が変わることが考えられ、一定数必ず
そういうことが起こる。でも、旅行客が中心の時期は...
自分の乗るNH997便も定員を超過する恐れがあるとして
「現金1万円または7,500マイル」との条件で、後続便への振替に応じてくれる客を
探しており。これが撮影に向かうときでは無くて、「羽田に戻って会社へ直行」
というときなら、応じたかも知れないのだが...
7,500マイルを受け取って、会社には「ヒコーキのトラブルで東京に戻れなくて...」と
テキトーな言い訳をすれば良い訳で。まさにダメ社会人の鑑、そういう人間である。
ちなみに、この日のNH997便は直前になって大丈夫との結論になったようだが...。
【2018年5月3日13時24分】 東京都大田区・羽田空港国内線第2ターミナル
「使用機材到着遅れのため」ということで20分ほどの遅れになることがアナウンス
されて。でも、これは<変態鉄>としては、すでに“織り込み済み”の話。
13時半、大きく「787」と書かれたJA824Aが69番スポットへと入ってきた。
14時を回って機内の整備が済んでいよいよ搭乗となって。
【2018年5月3日14時05分】 NH997便(JA824A)機内
前方窓側「A列」、ロールスロイス製のエンジンがばっちり見える場所だった。
と、隣の70番スポットに駐機されているのは、B737-800型機。これ自体は
よく見る光景なのだが...、その機体のお尻のところである。
【2018年5月3日14時05分】 NH997便(JA824A)機内
「えっ、なぜっ!?」といった感じだった。
某大手自動車メーカーかと思えば、いや違う。どう見ても“TOYAMA”と。
新幹線開業で減便されてしまった富山きときと空港へのテコ入れの一環として
県が予算を付けてヒコーキに広告でもだしたのか?! (真相は不明)
実はここからが長かった。
ほぼ予告通り、14時半少し前に牽引車に押されて駐機場を離れたが、その場所、
ターミナルビルが、というより自分が通ってきた69番搭乗口が見える位置で停止。
出発に際して仕舞われたはずのボーディングブリッジが、また動き出したと思えば
次のヒコーキが、もう70番スポットに到着していたのだった。
【2018年5月3日14時34分】 NH997便(JA824A)機内
出発から10分、機内に乗り込んでから30分近くが経過して、ようやく滑走路の方へ。
ANAグループも、結構マメに特別塗装機をデビューさせているようで。
B777型機には富士山とか東京タワーとか...、TOKYO2020とあるので、オリンピックの
特別塗装だろうか!?
そして、いよいよ離陸。眼下には羽田空港...
【2018年5月3日14時41分】 NH997便(JA824A)機内
と、目に飛び込んできたのはB747型、ジャンボ機である。
垂直尾翼に日の丸が描かれているのは、ぬぁんと...
政府専用機が着陸していたのだった。この日、安倍ちゃんが中東歴訪を終えて帰国。
それに伴うものだったのだろうか。
【2018年5月3日14時47分】 NH997便(JA824A)機内
この日の関東地方、朝方まで激しい雨が降っていた。外は基本的に曇り空。
雲の中の飛行となった時間帯が長かったが、離陸直後には江ノ島を見ることができた。
コンデジでの撮影だと、これが限界。灰色の画面、目を凝らしていただけば
中心付近に特徴的な島の形が確認できる。
【2018年5月3日15時24分】 NH997便(JA824A)機内
あとは雲の上の飛行。コーヒーを飲んでホッとしていると、着陸態勢に。
どうやら高松ゆきは、姫路上空を通過して瀬戸内海を横切るルートをとることが多い
みたいで。この日も、左側の機窓には淡路島の“ひょうたん型”がよく見えた。
やはり、見づらい画像だが、中心付近に見えているのが明石海峡大橋だと思われる。
右端に見えるのが淡路島になる。
と、ここまで来たらあっという間。
【2018年5月3日15時40分】 NH997便(JA824A)機内
15分ほどで髙松空港へ着陸である。
降機したら大急ぎで到着ロビーを抜けてバス乗り場へ。高松ゆきのリムジンバスは
16時ちょうど発だった。最初のバス停...と思いきや、いつの間にか、バス停が増えて
2つ目のバス停に。そんな空港通り一宮バス停には16:10過ぎ。
バスを降りて後ろに戻れば、ことでん「空港通」駅、バスのすぐ前の三名町交差点を
右折してそのまま真っ直ぐ10分ほど歩けば仏生山車両所の門のところにたどり着く。
【2018年5月3日16時24分】 高松琴平電鉄琴平線・太田-仏生山
さぁ、いつも通り、仏生山の様子を観察して... (つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
あなたの「ポチッ!」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。
にほんブログ村
コメント 0