GWは恒例の「ことでんレトロ」(2)やつやまばし <後編> [東京鐵話]
「ことでん」とタイトルに書きながら、まだ高松はおろか、羽田にすら着かず。
でも、“タイトルに偽りあり”との、ご批判は受け付けられない。
ことでん、高松琴平電鉄の撮影記を書くにあたって、そのプロローグに京急電鉄という
のは、決して「無関係な話」ではない。
大型車が入線できないため名古屋市の地下鉄から転じてきた電車で統一されている
志度線は別として、仏生山に集う琴平線、長尾線の電車の半数以上は京急出身。
【2018年5月5日9時48分】 高松琴平電鉄琴平線・三条-太田
そんな、ことでんで最近話題になっているのは、京急が広告主になって1080形1編成に
京急バーミリオンと白の塗り分けのラッピングをした広告電車。
ことでん1080形は京急旧1000系。
旧1000系に新1000系の塗色が再現された不思議な車両だが、
でも、譲渡先で“前職”の広告車に指定される...というだけでも大きな話題。
大型連休のイベントでも、5日のイベント運行など“主役”的立場だった。
ということで、品川で撮った写真で記事を書いている高松琴平電鉄撮影記。
…… ……
2018年5月3日(木)晴れ
新八ツ山橋の踏切で11時半から30分ほど撮影を楽しんだのである。
とはいえ、都心部の踏切だけに撮影の足場には制約も多くて。線路回りにも障検なども
気になって。
【2018年5月3日11時35分】 京急電鉄本線・品川-北品川
京急ブルースカイトレインの快特・京急久里浜ゆき。
羽田の空と三浦半島の海をイメージした...のだそうだが、特別塗装車として10年以上
運行され、すっかり定着した感がある。
このとき、踏切の反対側、ガードレールにちょこんと座って何歳くらいだろうか、
小さな男の子が電車見物中...ということに気づいたのは撮った写真を整理していて。
【2018年5月3日11時36分】 京急電鉄本線・品川-北品川
京急線の品川駅は2面3線と、ターミナル駅としてはギリギリの本数。
しかも3番のりばは行き止まり式で朝ラッシュ時の普通車と“ウィング号”専用ホーム、
日中は対向式2面2線でやりくりしている。
そんな中、泉岳寺始発の快特を通した1分後には“ダルマさん”の浦賀ゆき普通車。
この日、狙っていたのはブルースカイでも、イエローでもなく、ダルマと都交5300形。
あとは5300形が下ってきてくれれば...。
と思っていたら。
【2018年5月3日11時40分】 京急電鉄本線・品川-北品川
その後ろからやって来たエアポート快特が都交5300形の運用。
これで、撮りたかった形式をひととおり撮り終えて。
【2018年5月3日11時40分】 京急電鉄本線・品川-北品川(後追い)
徐行で北品川駅を通過していく姿を後追いしたら...
【2018年5月3日11時45分】 京急電鉄本線・品川-北品川
後続の1700形、快特・三崎口ゆきまで撮って撮影終了。
それにしても多彩な車両である。新型電車には全然興味の無い<変態鉄>なのだが、
ここは休みの日に気楽に撮りに来るのにちょうど良さそう。
近々、天気の良い公休日に再び撮りに訪れたい。
と、これだけ車両写真を紹介して終わっては、フツーの<鉄>ブログ。
昨日の記事に、踏切部分の写真を載せたが...
【2018年5月3日11時49分】 京急電鉄本線・品川-北品川
最近、電化路線を撮っていて気になるのが「架線柱」。自分が一番キライなのが
この筒状の、通称「丸太ん棒架線柱」。何やら、JR※日本系列の会社が先駆けらしい
のだが...。踏切部分には、それに準じたものが使われており、誠に遺憾!!
でも...
【2018年5月3日11時51分】 京急電鉄本線・品川-北品川
八ツ山橋のトラス鉄橋を見ていて、最初から気になっていたのが鉄橋と踏切の間の
急カーブのところにある、この緑色の架線柱。
JR線の品川駅の東側にある高架ホームから出発、直後に急カーブして
JR線と新幹線を一気にオーバークロス、再び急カーブで南へと針路をとるのだが
その急カーブにあたっているからだろうか!?
複線ながら、片持ちの架線柱。しかも、ボルトが目立っていて無骨な鋼製...というのが
“なお良し”なのである。次回、撮影時にはちょっと立ち位置を調整してタテ位置で
この架線柱を絡めて撮ってみようと。
何と言っても、すぐ後ろの鉄橋とお揃いの緑色と言うのもポイントが高く。
車両よりも架線柱が気になってしまう<変態鉄>なのだった。
【2018年5月3日12時17分】 京急電鉄空港線・羽田空港国内線ターミナル駅
正午のエアポート快特で羽田空港へ。5月の大型連休後半戦初日。
大きなキャリーバッグを引いた旅行客で大混雑の羽田空港である。
…… ……
出発まで2時間弱。昼食をとろうにも空港内のレストランはどこも混んでいて。
さらに<ケチ鉄>として、ここで大きな出費は控えたいところ。
空腹は後でどうにかするとして、やはり、まず展望デッキ。
【2018年5月3日12時26分】 東京都大田区・羽田空港国内線第2ターミナル
こちらも、やはり大勢の人で溢れていたのである。
羽田の展望デッキは、カメラのレンズが入らないようなワイヤーロープで強固に
ガードされていて、地方空港のようなレンズ抜き穴も無く、<変態鉄>の苦手とする
撮影場所なのである。本格的なヒコーキ写真を撮る皆さんは400~500ミリ以上と思しき
超望遠レンズを、たぶん絞り開放状態でワイヤーが見えないように撮るのだろうけれど
<変態鉄>としては、ここは口径の小さなコンデジで、ワイヤーの間から。
すぐ目の前で休んでいるのは「JA132A」、新型機エアバス社製のA321neoの初号機。
【2018年5月3日12時26分】 東京都大田区・羽田空港国内線第2ターミナル
この日、<変態鉄>の乗るNH997便は一番南側の69番搭乗口を指定されていた。
でも、ちょうどターミナルビルの裏側に当たる位置で、そこを撮ることはできず。
よく使う、67、68番スポットに居るヒコーキをスナップして。
羽田空港での待ち時間をいつも通りに過ごしていたのである。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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でも、“タイトルに偽りあり”との、ご批判は受け付けられない。
ことでん、高松琴平電鉄の撮影記を書くにあたって、そのプロローグに京急電鉄という
のは、決して「無関係な話」ではない。
大型車が入線できないため名古屋市の地下鉄から転じてきた電車で統一されている
志度線は別として、仏生山に集う琴平線、長尾線の電車の半数以上は京急出身。
【2018年5月5日9時48分】 高松琴平電鉄琴平線・三条-太田
そんな、ことでんで最近話題になっているのは、京急が広告主になって1080形1編成に
京急バーミリオンと白の塗り分けのラッピングをした広告電車。
ことでん1080形は京急旧1000系。
旧1000系に新1000系の塗色が再現された不思議な車両だが、
でも、譲渡先で“前職”の広告車に指定される...というだけでも大きな話題。
大型連休のイベントでも、5日のイベント運行など“主役”的立場だった。
ということで、品川で撮った写真で記事を書いている高松琴平電鉄撮影記。
…… ……
2018年5月3日(木)晴れ
新八ツ山橋の踏切で11時半から30分ほど撮影を楽しんだのである。
とはいえ、都心部の踏切だけに撮影の足場には制約も多くて。線路回りにも障検なども
気になって。
【2018年5月3日11時35分】 京急電鉄本線・品川-北品川
京急ブルースカイトレインの快特・京急久里浜ゆき。
羽田の空と三浦半島の海をイメージした...のだそうだが、特別塗装車として10年以上
運行され、すっかり定着した感がある。
このとき、踏切の反対側、ガードレールにちょこんと座って何歳くらいだろうか、
小さな男の子が電車見物中...ということに気づいたのは撮った写真を整理していて。
【2018年5月3日11時36分】 京急電鉄本線・品川-北品川
京急線の品川駅は2面3線と、ターミナル駅としてはギリギリの本数。
しかも3番のりばは行き止まり式で朝ラッシュ時の普通車と“ウィング号”専用ホーム、
日中は対向式2面2線でやりくりしている。
そんな中、泉岳寺始発の快特を通した1分後には“ダルマさん”の浦賀ゆき普通車。
この日、狙っていたのはブルースカイでも、イエローでもなく、ダルマと都交5300形。
あとは5300形が下ってきてくれれば...。
と思っていたら。
【2018年5月3日11時40分】 京急電鉄本線・品川-北品川
その後ろからやって来たエアポート快特が都交5300形の運用。
これで、撮りたかった形式をひととおり撮り終えて。
【2018年5月3日11時40分】 京急電鉄本線・品川-北品川(後追い)
徐行で北品川駅を通過していく姿を後追いしたら...
【2018年5月3日11時45分】 京急電鉄本線・品川-北品川
後続の1700形、快特・三崎口ゆきまで撮って撮影終了。
それにしても多彩な車両である。新型電車には全然興味の無い<変態鉄>なのだが、
ここは休みの日に気楽に撮りに来るのにちょうど良さそう。
近々、天気の良い公休日に再び撮りに訪れたい。
と、これだけ車両写真を紹介して終わっては、フツーの<鉄>ブログ。
昨日の記事に、踏切部分の写真を載せたが...
【2018年5月3日11時49分】 京急電鉄本線・品川-北品川
最近、電化路線を撮っていて気になるのが「架線柱」。自分が一番キライなのが
この筒状の、通称「丸太ん棒架線柱」。何やら、JR※日本系列の会社が先駆けらしい
のだが...。踏切部分には、それに準じたものが使われており、誠に遺憾!!
でも...
【2018年5月3日11時51分】 京急電鉄本線・品川-北品川
八ツ山橋のトラス鉄橋を見ていて、最初から気になっていたのが鉄橋と踏切の間の
急カーブのところにある、この緑色の架線柱。
JR線の品川駅の東側にある高架ホームから出発、直後に急カーブして
JR線と新幹線を一気にオーバークロス、再び急カーブで南へと針路をとるのだが
その急カーブにあたっているからだろうか!?
複線ながら、片持ちの架線柱。しかも、ボルトが目立っていて無骨な鋼製...というのが
“なお良し”なのである。次回、撮影時にはちょっと立ち位置を調整してタテ位置で
この架線柱を絡めて撮ってみようと。
何と言っても、すぐ後ろの鉄橋とお揃いの緑色と言うのもポイントが高く。
車両よりも架線柱が気になってしまう<変態鉄>なのだった。
【2018年5月3日12時17分】 京急電鉄空港線・羽田空港国内線ターミナル駅
正午のエアポート快特で羽田空港へ。5月の大型連休後半戦初日。
大きなキャリーバッグを引いた旅行客で大混雑の羽田空港である。
…… ……
出発まで2時間弱。昼食をとろうにも空港内のレストランはどこも混んでいて。
さらに<ケチ鉄>として、ここで大きな出費は控えたいところ。
空腹は後でどうにかするとして、やはり、まず展望デッキ。
【2018年5月3日12時26分】 東京都大田区・羽田空港国内線第2ターミナル
こちらも、やはり大勢の人で溢れていたのである。
羽田の展望デッキは、カメラのレンズが入らないようなワイヤーロープで強固に
ガードされていて、地方空港のようなレンズ抜き穴も無く、<変態鉄>の苦手とする
撮影場所なのである。本格的なヒコーキ写真を撮る皆さんは400~500ミリ以上と思しき
超望遠レンズを、たぶん絞り開放状態でワイヤーが見えないように撮るのだろうけれど
<変態鉄>としては、ここは口径の小さなコンデジで、ワイヤーの間から。
すぐ目の前で休んでいるのは「JA132A」、新型機エアバス社製のA321neoの初号機。
【2018年5月3日12時26分】 東京都大田区・羽田空港国内線第2ターミナル
この日、<変態鉄>の乗るNH997便は一番南側の69番搭乗口を指定されていた。
でも、ちょうどターミナルビルの裏側に当たる位置で、そこを撮ることはできず。
よく使う、67、68番スポットに居るヒコーキをスナップして。
羽田空港での待ち時間をいつも通りに過ごしていたのである。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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