ぐるりと(?)“京葉”を巡って <速報版> [とりあえず<速報版>]
今日の話題に入る前に。
昨日の記事(→ こちら)は書きかけで寝てしまい...、ヘンな記事になっておりました。
26日未明から早朝にかけてご覧いただいた皆さまにはご迷惑をおかけいたしました。
すでにコッソリ訂正してあります。
さて、26日の<変態鉄>、ちょっと遅く起きたものの、やはり晴れているとなれば
自宅にいるわけにはいかなくてカメラバッグを準備したら...
【2018年4月26日16時25分】 小湊鐵道・高滝-上総久保
「毎月一度はキハにふれあう」というのが<変態鉄>の“こだわり”。
すでに、2月までにその“公約”は破られてしまったものの...、
やはり、架線からの電力でモーターを回して走る「電車」とは違った魅力が。
ディーゼル動車、しかも、昭和の時代、“国鉄世代”のキハたちが<変態鉄>には
最も魅力的に映るわけで。定期列車が全てDMH17系エンジン搭載車という夢のような
路線が千葉県にある。そうなると何度でも通いたくなるということ。
午後からのわずかな時間ながら、楽しんでくることができた。
…… ……
2018年4月26日(木)晴れのち曇り
新宿から9時過ぎの山手線で都内を半周...といっても、乗り間違えたわけでは無く。
近々、この話題も記事にしたいと思っているわけで、その“ネタ集め”。
10時前の秋葉原駅で総武線の黄色い電車に乗り換え。
やって来たのは小岩駅。駅から徒歩10分ほど、新小岩側に戻ったところに新中川が
流れており。総武線の線路の少し北側にある単線の線路が「新金線」。
書類上、JR東日本の路線で総武本線の支線の扱いだが、貨物専用線として常磐線と
総武線を短絡するのが、その役割。時刻表の地図には絶対に出てこない路線である。
【2018年4月26日10時52分】 新金線・金町-新小岩
金町駅を11時前に出て新小岩へやって来る貨物列車がある。JR貨物のEF65形が引く
何の変哲も無い貨物列車だが...
通過時刻が近くなると平日の日中にも関わらず、5~6人が集まったので、
「もしかしたら国鉄色機が来るのか!?」と期待したものの...JR貨物更新色の2063号機。
すかさず小岩駅に引き返し、市川駅で快速電車に乗り換え、やって来たのは蘇我駅。
【2018年4月26日11時49分】 内房線・蘇我駅
先ほど撮った貨物列車の行き先は「千葉貨物」、蘇我駅の少し先にある、
京葉臨海鉄道の駅である。
京葉臨海工業地帯のコンビナート群へと運ばれていく工業原料や製品出荷の貨物を
扱うのが京葉臨海鉄道。内房線の数百メートル西側、つまり海沿いを長浦付近まで
線路を延ばしている。蘇我駅の1番ホームの西側がその貨物列車の線路。
ここでJR貨物の電気機関車が解結され、青いディーゼル機関車に付け替えられる。
その模様を撮りたかったのだが...
千葉ゆき普通電車に被られた上に機回し中のEF65形が「裏被り」。もうメチャクチャ。
ということで、もう一度、チャレンジ!!
内房線で2駅先が八幡宿駅。ここで降りて駅前の通りを5分ほど歩くと...
【2018年4月26日13時04分】 京葉臨海鉄道・千葉貨物-市原分岐
その京葉臨海鉄道の線路に突き当たる。蘇我、千葉貨物、その次が「市原分岐」。
市原分岐の場内信号機がある位置。湾岸道路沿いの路線だが、歩道がない部分が多く
こんな窮屈な写真しか撮ることができなかったが、国鉄DD13形の生き残り、
KD55 103号機を先頭に、貨物列車がやって来た。
手元の資料では、この列車は京葉久保田ゆき、内房線・長浦駅のすぐ近くの臨海部に
位置する、この路線の終着駅である。
…… ……
そうして、ようやく小湊キハの起点・五井駅に。14時過ぎの上総中野ゆきで。
陽が長くなってきたとはいえ、もうこの日の撮影機会は限られるわけで。
【2018年4月26日15時24分】 小湊鐵道・上総久保-高滝
咄嗟に選んだ撮影地は、上総久保駅近くの水田地帯。
房総は4月中旬頃からが田植えのピークに当たり、田んぼには水が張られている。
西に傾いた陽光を受けながら進むキハ。このあたりまでは順調だったが...
【2018年4月26日17時39分】 小湊鐵道・里見-高滝
この後、空には雲が広がってきて。急速に暗くなっていく中、高滝駅近くの築堤を
ゆくキハの姿を撮って、まもなく18時。これで走行写真は終了だった。
五井ゆきを待つ間にやってくる下り列車は、高滝駅は駅名板の横に大きな鯉のぼりが
飾られていたので、それと絡めて撮ろうと準備していたら...
【2018年4月26日18時05分】 小湊鐵道・高滝駅
2匹の駅ネコたちが、時に<変態鉄>の周囲を走り回り...
すっかり人に慣れた感じの2匹だったが、この白い方。兎に角、活発すぎて。
柵に留められた鯉のぼりに興味津々。もちろん、このあとジャンプ!!
鯉のぼりはネコの重さで垂れ下がるわけで、中でネコはパニック状態!?
大きな声を上げながら鯉のぼりを中から爪で引っ掻いて...、それに気づいたもう1匹が
外から、そのネコの姿が透けて見えている部分にアタックを繰り返し...
【2018年4月26日18時04分】 小湊鐵道・高滝駅
<変態鉄>の眼前で、めまぐるしく事態は推移したのだった。
でも、暫しもがいた末、脱出成功。2匹で線路の方へ走り去っていった。
そして、やって来たキハの写真は...
【2018年4月26日18時21分】 小湊鐵道・高滝駅(後追い)
ホーム一杯に使って停車するので停車中の姿を撮ることはできず。
後追いで、キハを流してみたがちょっとビミョーな1枚だったか...。
若干、消化不良感の強い1日だったところはあるが、京葉臨海鉄道、
そして、小湊キハの夕景、これは是非、近いうちに“リベンジ”してみたいと
思っている。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
あなたの「ポチッ!」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。
にほんブログ村
昨日の記事(→ こちら)は書きかけで寝てしまい...、ヘンな記事になっておりました。
26日未明から早朝にかけてご覧いただいた皆さまにはご迷惑をおかけいたしました。
すでにコッソリ訂正してあります。
さて、26日の<変態鉄>、ちょっと遅く起きたものの、やはり晴れているとなれば
自宅にいるわけにはいかなくてカメラバッグを準備したら...
【2018年4月26日16時25分】 小湊鐵道・高滝-上総久保
「毎月一度はキハにふれあう」というのが<変態鉄>の“こだわり”。
すでに、2月までにその“公約”は破られてしまったものの...、
やはり、架線からの電力でモーターを回して走る「電車」とは違った魅力が。
ディーゼル動車、しかも、昭和の時代、“国鉄世代”のキハたちが<変態鉄>には
最も魅力的に映るわけで。定期列車が全てDMH17系エンジン搭載車という夢のような
路線が千葉県にある。そうなると何度でも通いたくなるということ。
午後からのわずかな時間ながら、楽しんでくることができた。
…… ……
2018年4月26日(木)晴れのち曇り
新宿から9時過ぎの山手線で都内を半周...といっても、乗り間違えたわけでは無く。
近々、この話題も記事にしたいと思っているわけで、その“ネタ集め”。
10時前の秋葉原駅で総武線の黄色い電車に乗り換え。
やって来たのは小岩駅。駅から徒歩10分ほど、新小岩側に戻ったところに新中川が
流れており。総武線の線路の少し北側にある単線の線路が「新金線」。
書類上、JR東日本の路線で総武本線の支線の扱いだが、貨物専用線として常磐線と
総武線を短絡するのが、その役割。時刻表の地図には絶対に出てこない路線である。
【2018年4月26日10時52分】 新金線・金町-新小岩
金町駅を11時前に出て新小岩へやって来る貨物列車がある。JR貨物のEF65形が引く
何の変哲も無い貨物列車だが...
通過時刻が近くなると平日の日中にも関わらず、5~6人が集まったので、
「もしかしたら国鉄色機が来るのか!?」と期待したものの...JR貨物更新色の2063号機。
すかさず小岩駅に引き返し、市川駅で快速電車に乗り換え、やって来たのは蘇我駅。
【2018年4月26日11時49分】 内房線・蘇我駅
先ほど撮った貨物列車の行き先は「千葉貨物」、蘇我駅の少し先にある、
京葉臨海鉄道の駅である。
京葉臨海工業地帯のコンビナート群へと運ばれていく工業原料や製品出荷の貨物を
扱うのが京葉臨海鉄道。内房線の数百メートル西側、つまり海沿いを長浦付近まで
線路を延ばしている。蘇我駅の1番ホームの西側がその貨物列車の線路。
ここでJR貨物の電気機関車が解結され、青いディーゼル機関車に付け替えられる。
その模様を撮りたかったのだが...
千葉ゆき普通電車に被られた上に機回し中のEF65形が「裏被り」。もうメチャクチャ。
ということで、もう一度、チャレンジ!!
内房線で2駅先が八幡宿駅。ここで降りて駅前の通りを5分ほど歩くと...
【2018年4月26日13時04分】 京葉臨海鉄道・千葉貨物-市原分岐
その京葉臨海鉄道の線路に突き当たる。蘇我、千葉貨物、その次が「市原分岐」。
市原分岐の場内信号機がある位置。湾岸道路沿いの路線だが、歩道がない部分が多く
こんな窮屈な写真しか撮ることができなかったが、国鉄DD13形の生き残り、
KD55 103号機を先頭に、貨物列車がやって来た。
手元の資料では、この列車は京葉久保田ゆき、内房線・長浦駅のすぐ近くの臨海部に
位置する、この路線の終着駅である。
…… ……
そうして、ようやく小湊キハの起点・五井駅に。14時過ぎの上総中野ゆきで。
陽が長くなってきたとはいえ、もうこの日の撮影機会は限られるわけで。
【2018年4月26日15時24分】 小湊鐵道・上総久保-高滝
咄嗟に選んだ撮影地は、上総久保駅近くの水田地帯。
房総は4月中旬頃からが田植えのピークに当たり、田んぼには水が張られている。
西に傾いた陽光を受けながら進むキハ。このあたりまでは順調だったが...
【2018年4月26日17時39分】 小湊鐵道・里見-高滝
この後、空には雲が広がってきて。急速に暗くなっていく中、高滝駅近くの築堤を
ゆくキハの姿を撮って、まもなく18時。これで走行写真は終了だった。
五井ゆきを待つ間にやってくる下り列車は、高滝駅は駅名板の横に大きな鯉のぼりが
飾られていたので、それと絡めて撮ろうと準備していたら...
【2018年4月26日18時05分】 小湊鐵道・高滝駅
2匹の駅ネコたちが、時に<変態鉄>の周囲を走り回り...
すっかり人に慣れた感じの2匹だったが、この白い方。兎に角、活発すぎて。
柵に留められた鯉のぼりに興味津々。もちろん、このあとジャンプ!!
鯉のぼりはネコの重さで垂れ下がるわけで、中でネコはパニック状態!?
大きな声を上げながら鯉のぼりを中から爪で引っ掻いて...、それに気づいたもう1匹が
外から、そのネコの姿が透けて見えている部分にアタックを繰り返し...
【2018年4月26日18時04分】 小湊鐵道・高滝駅
<変態鉄>の眼前で、めまぐるしく事態は推移したのだった。
でも、暫しもがいた末、脱出成功。2匹で線路の方へ走り去っていった。
そして、やって来たキハの写真は...
【2018年4月26日18時21分】 小湊鐵道・高滝駅(後追い)
ホーム一杯に使って停車するので停車中の姿を撮ることはできず。
後追いで、キハを流してみたがちょっとビミョーな1枚だったか...。
若干、消化不良感の強い1日だったところはあるが、京葉臨海鉄道、
そして、小湊キハの夕景、これは是非、近いうちに“リベンジ”してみたいと
思っている。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
あなたの「ポチッ!」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。
にほんブログ村
猫が鯉に飲まれていましたか?(笑)
by hanamura (2018-04-27 06:37)
hanamuraさん
コメントありがとうございます。
でも、すぐ横で見ていた立場から言うと、ネコが、鯉の口から飛び込んで胃の中から襲撃していたような感じでした。
あと数日もすれば、鯉のぼりも爪で裂かれてビリビリになっているかも...。低いところに鯉のぼりを掲げるのも考えものですね。
by あるまーき (2018-04-27 09:36)