２週連続、こんどは雨の富山へ。地鉄電車を撮りに...（１）NH315便 [飛行機の話題]
現地、つまり“出撃先”での時間をできるだけ有効に活用しようと考えれば、
東京を早朝に発って、夜の最終便で戻ってくることがベストである。学生時代には
前夜の夜行列車で出発して、宿泊費を浮かせながら効率よく移動することを考えたが
そもそも、気軽に乗れる「夜行列車の自由席」など“消滅”して久しく。
最近は、朝6～7時台に羽田を発つヒコーキで出撃、戻ってくるのは夜というパターンが。
だからこの日はちょっと趣向を変えて...
富山への第2便となる朝9:40発のNH315便を予約したのだが...
油断していて座席指定をしていなかったら、空席が「B列」、つまり3人掛けの中央列
にしか無いという“最悪の事態”。窓の外の風景を撮ることは叶わないので、
せめてもの...、少し早めに羽田に着いて展望デッキに上がってみたのだった。
その富山、絶対に訪れたいと思っていたのは、隣の高岡の街の路面電車「万葉線」。
何度も撮りに行ったことはあったのだが...
【2018年4月7日12時42分】 富山県高岡市吉久付近
この電車が“帰ってきた”と知って。
雨降る中を出かけてきたのだった。
…… ……
2018年4月7日（土）曇り一時雨
土曜日ともあれば、朝7時半の井の頭線も満員にはならず。山手線で品川へ。
そこから8時過ぎのエアポート急行で羽田空港へ。
【2018年4月7日8時42分】 東京都大田区・羽田空港国内線第２ターミナル
まずは4階のデッキへ。
その目の前に現れたのは「JA8674」、国内線で使われているB767-300型機である。
この機体自体は珍しいモノでは無く...、B787型機がデビューするまでは
ANAグループ国内線の最大勢力だったが、最近は数を減らしつつある。北陸新幹線開業
までは羽田－富山便も、ほぼ確実にB767だった訳で何度も乗っているのだが、
この機体、撮ってから調べてみれば、ANA創立60周年記念で特別塗装が施された機体
だったとのことで。かつての「夢ジェット」、いまは通常塗装に戻っている。
【2018年4月7日8時42分】 東京都大田区・羽田空港国内線第２ターミナル
この日、＜変態鉄＞が搭乗するNH315便は、ものの見事にターミナルビルの端の端、
「67A」搭乗口から。方角的に「67A」はデッキから見えないはずだが、その手前に
いる機体を覗いてみると...
てっきり、B737型だとばかり思って撮っていたが、あとで見直すとちょっと...
もしかして、（ANAでは）最新のエアバス機を撮っていたの!?
操縦席回りの膨らみ具合がB737のそれとは違って見えて...
でも、そういうときに限って荷物の積み込み作業中で機体に書かれたレジ番が読めず。
ヒコーキの写真を撮っていても、機種名すら分からないというダメっぷりである。
（それでも記事にしてしまうのだから、＜変態鉄＞の顔の皮の厚さといったら...）
【2018年4月7日8時43分】 東京都大田区・羽田空港国内線第２ターミナル
自分が立っていた位置のちょうど真下の搭乗口には、B777型機が駐機していて。
この真っ正面からのカット、結構、好きなのである。ちなみに＜変態鉄＞がこの機体を
トリプルセブンだと思ったのは、操縦席窓の感じと、前方2箇所のドアに搭乗橋が
接続されている点。昨日まで掲載していた阪堺へ撮影に行ったときの伊丹便は
B777-200型機だった。国内線仕様なら定員400名の大型機である。
と、左の方で動き出したのは...
【2018年4月7日8時43分】 東京都大田区・羽田空港国内線第２ターミナル
STAR WARS JETである。
この機体には以前、高松に行くときに乗ったことがあったような...。
と、珍しい機体が撮れてちょっと安心していたら...
1分と経たないうちに...
【2018年4月7日8時44分】 東京都大田区・羽田空港国内線第２ターミナル
ぬぁんと...、もう1機のSTAR WARS JETが向こうからやって来て。
ということは滑走路に向かう途中で両機がすれ違っていたのだろうか!?
それにしても、地方空港の展望デッキと違って、待っている時間というのが無い。
ちょっと腕は疲れるが、数秒おきにシャッターチャンスが訪れるといっても過言で
ないほど頻繁に、ヒコーキが視界に入ってくる。
でも...
【2018年4月7日8時46分】 東京都大田区・羽田空港国内線第２ターミナル
展望デッキに立って、望遠レンズの先にコレを捉えているのは＜変態鉄＞だけ!?
決してバスマニアでは無いのだが、この“超肥満体バス”、結構、気になっている。
あまりにも車幅が広すぎるような...（ということは公道は走れない仕様!?）
乗る機会は少なくないのだが、撮るようなチャンスは無く。
「乗ったモノは撮っておきたい」というのは＜鉄＞の習性だろうか!?
たぶん間もなく到着するヒコーキからの乗客を迎えに来ているのだろうが...
自分の視線の先で2両並んでくれて。
【2018年4月7日8時47分】 東京都大田区・羽田空港国内線第２ターミナル
記憶違いで無ければ、羽田では各滑走路とも90秒、1分半の間隔で、管制からの
離陸の許可が出されるはず。朝の時間帯、頻繁にヒコーキが飛び立っていくのである。
やって来たのは鶴丸のB787型機。ANAグループとは違って、こちらのB787型機は
国際線の機材だったような...。目の前でリフトアップ!!
こういうシーン、どの瞬間を撮るのが一番良いのか、未だに「ヒコーキの撮り方」が
分かっていない＜変態鉄＞なのである。これは早すぎた?!
【2018年4月7日8時47分】 東京都大田区・羽田空港国内線第２ターミナル
海の向こうには千葉県の、市原から木更津付近だろうか、遠くにビル群が霞んで。
そして、次に離陸するのは...
【2018年4月7日8時48分】 東京都大田区・羽田空港国内線第２ターミナル
先ほどのSTAR WARS JETである。
たぶん、この瞬間、機内では頭上の「ポンポンポン」という警告音とともに
ベルト着用のランプが点滅しているところ。
「皆さま、離陸いたします。小さなお子様はしっかりとお抱き下さい」のアナウンスが
入っている頃の筈。滑走路の手前で一瞬停止、そして、一気に加速して...
【2018年4月7日8時48分】 東京都大田区・羽田空港国内線第２ターミナル
この日は天気が崩れる予想だった。でも、この時間帯は晴れ。
午前中の第２ターミナル、晴れると逆光になってしまうのは分かっていたが、
その中で必死に離陸のシーンを撮った1枚だったのである。
【2018年4月7日8時49分】 東京都大田区・羽田空港国内線第２ターミナル
こちらもレジ番が読めないので自信が持てないが...
またB777型機（だと思う）がやって来た。羽田に到着した便のようで。
すぐ真下の駐機場に入ってくると言うことは、大阪とか福岡、新千歳、那覇...
主要路線の便のような気がするが...
さぁ、時間が無くなってきた。
急ぎエスカレータを下りて保安検査場へ。すでに優先レーンへ通される時間帯に
入っており。しかも「67A」搭乗口というのは保安検査を受けてから数百メートルも
歩かないといけないので...
普段は出発の15分ほど前から搭乗開始だが、なぜか早まっていたみたいで。
67A搭乗口周辺のベンチは誰も座っておらず。ちょっと驚きながら機内へ...（つづく）
…… ……
というわけで、ふだんの＜鉄＞記事より、さらにあやふやな知識でテキトーにまとめた
ヒコーキの話題をご紹介したのだった。
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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東京を早朝に発って、夜の最終便で戻ってくることがベストである。学生時代には
前夜の夜行列車で出発して、宿泊費を浮かせながら効率よく移動することを考えたが
そもそも、気軽に乗れる「夜行列車の自由席」など“消滅”して久しく。
最近は、朝6～7時台に羽田を発つヒコーキで出撃、戻ってくるのは夜というパターンが。
だからこの日はちょっと趣向を変えて...
富山への第2便となる朝9:40発のNH315便を予約したのだが...
油断していて座席指定をしていなかったら、空席が「B列」、つまり3人掛けの中央列
にしか無いという“最悪の事態”。窓の外の風景を撮ることは叶わないので、
せめてもの...、少し早めに羽田に着いて展望デッキに上がってみたのだった。
その富山、絶対に訪れたいと思っていたのは、隣の高岡の街の路面電車「万葉線」。
何度も撮りに行ったことはあったのだが...
【2018年4月7日12時42分】 富山県高岡市吉久付近
この電車が“帰ってきた”と知って。
雨降る中を出かけてきたのだった。
…… ……
2018年4月7日（土）曇り一時雨
土曜日ともあれば、朝7時半の井の頭線も満員にはならず。山手線で品川へ。
そこから8時過ぎのエアポート急行で羽田空港へ。
【2018年4月7日8時42分】 東京都大田区・羽田空港国内線第２ターミナル
まずは4階のデッキへ。
その目の前に現れたのは「JA8674」、国内線で使われているB767-300型機である。
この機体自体は珍しいモノでは無く...、B787型機がデビューするまでは
ANAグループ国内線の最大勢力だったが、最近は数を減らしつつある。北陸新幹線開業
までは羽田－富山便も、ほぼ確実にB767だった訳で何度も乗っているのだが、
この機体、撮ってから調べてみれば、ANA創立60周年記念で特別塗装が施された機体
だったとのことで。かつての「夢ジェット」、いまは通常塗装に戻っている。
【2018年4月7日8時42分】 東京都大田区・羽田空港国内線第２ターミナル
この日、＜変態鉄＞が搭乗するNH315便は、ものの見事にターミナルビルの端の端、
「67A」搭乗口から。方角的に「67A」はデッキから見えないはずだが、その手前に
いる機体を覗いてみると...
てっきり、B737型だとばかり思って撮っていたが、あとで見直すとちょっと...
もしかして、（ANAでは）最新のエアバス機を撮っていたの!?
操縦席回りの膨らみ具合がB737のそれとは違って見えて...
でも、そういうときに限って荷物の積み込み作業中で機体に書かれたレジ番が読めず。
ヒコーキの写真を撮っていても、機種名すら分からないというダメっぷりである。
（それでも記事にしてしまうのだから、＜変態鉄＞の顔の皮の厚さといったら...）
【2018年4月7日8時43分】 東京都大田区・羽田空港国内線第２ターミナル
自分が立っていた位置のちょうど真下の搭乗口には、B777型機が駐機していて。
この真っ正面からのカット、結構、好きなのである。ちなみに＜変態鉄＞がこの機体を
トリプルセブンだと思ったのは、操縦席窓の感じと、前方2箇所のドアに搭乗橋が
接続されている点。昨日まで掲載していた阪堺へ撮影に行ったときの伊丹便は
B777-200型機だった。国内線仕様なら定員400名の大型機である。
と、左の方で動き出したのは...
【2018年4月7日8時43分】 東京都大田区・羽田空港国内線第２ターミナル
STAR WARS JETである。
この機体には以前、高松に行くときに乗ったことがあったような...。
と、珍しい機体が撮れてちょっと安心していたら...
1分と経たないうちに...
【2018年4月7日8時44分】 東京都大田区・羽田空港国内線第２ターミナル
ぬぁんと...、もう1機のSTAR WARS JETが向こうからやって来て。
ということは滑走路に向かう途中で両機がすれ違っていたのだろうか!?
それにしても、地方空港の展望デッキと違って、待っている時間というのが無い。
ちょっと腕は疲れるが、数秒おきにシャッターチャンスが訪れるといっても過言で
ないほど頻繁に、ヒコーキが視界に入ってくる。
でも...
【2018年4月7日8時46分】 東京都大田区・羽田空港国内線第２ターミナル
展望デッキに立って、望遠レンズの先にコレを捉えているのは＜変態鉄＞だけ!?
決してバスマニアでは無いのだが、この“超肥満体バス”、結構、気になっている。
あまりにも車幅が広すぎるような...（ということは公道は走れない仕様!?）
乗る機会は少なくないのだが、撮るようなチャンスは無く。
「乗ったモノは撮っておきたい」というのは＜鉄＞の習性だろうか!?
たぶん間もなく到着するヒコーキからの乗客を迎えに来ているのだろうが...
自分の視線の先で2両並んでくれて。
【2018年4月7日8時47分】 東京都大田区・羽田空港国内線第２ターミナル
記憶違いで無ければ、羽田では各滑走路とも90秒、1分半の間隔で、管制からの
離陸の許可が出されるはず。朝の時間帯、頻繁にヒコーキが飛び立っていくのである。
やって来たのは鶴丸のB787型機。ANAグループとは違って、こちらのB787型機は
国際線の機材だったような...。目の前でリフトアップ!!
こういうシーン、どの瞬間を撮るのが一番良いのか、未だに「ヒコーキの撮り方」が
分かっていない＜変態鉄＞なのである。これは早すぎた?!
【2018年4月7日8時47分】 東京都大田区・羽田空港国内線第２ターミナル
海の向こうには千葉県の、市原から木更津付近だろうか、遠くにビル群が霞んで。
そして、次に離陸するのは...
【2018年4月7日8時48分】 東京都大田区・羽田空港国内線第２ターミナル
先ほどのSTAR WARS JETである。
たぶん、この瞬間、機内では頭上の「ポンポンポン」という警告音とともに
ベルト着用のランプが点滅しているところ。
「皆さま、離陸いたします。小さなお子様はしっかりとお抱き下さい」のアナウンスが
入っている頃の筈。滑走路の手前で一瞬停止、そして、一気に加速して...
【2018年4月7日8時48分】 東京都大田区・羽田空港国内線第２ターミナル
この日は天気が崩れる予想だった。でも、この時間帯は晴れ。
午前中の第２ターミナル、晴れると逆光になってしまうのは分かっていたが、
その中で必死に離陸のシーンを撮った1枚だったのである。
【2018年4月7日8時49分】 東京都大田区・羽田空港国内線第２ターミナル
こちらもレジ番が読めないので自信が持てないが...
またB777型機（だと思う）がやって来た。羽田に到着した便のようで。
すぐ真下の駐機場に入ってくると言うことは、大阪とか福岡、新千歳、那覇...
主要路線の便のような気がするが...
さぁ、時間が無くなってきた。
急ぎエスカレータを下りて保安検査場へ。すでに優先レーンへ通される時間帯に
入っており。しかも「67A」搭乗口というのは保安検査を受けてから数百メートルも
歩かないといけないので...
普段は出発の15分ほど前から搭乗開始だが、なぜか早まっていたみたいで。
67A搭乗口周辺のベンチは誰も座っておらず。ちょっと驚きながら機内へ...（つづく）
…… ……
というわけで、ふだんの＜鉄＞記事より、さらにあやふやな知識でテキトーにまとめた
ヒコーキの話題をご紹介したのだった。
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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