年末年始の井の頭線HM 3つ。 [虹色電車の日常[京王井の頭線]]
地元の電車...となると、趣味の対象というより「通勤の足」「移動手段」と
なってしまって、なかなか記録しようとも思わないもの。
そんな井の頭線沿線で暮らすようになって、まもなく四半世紀。
通学に通勤に毎日利用してきた井の頭線、5年ほど前に1000系電車に統一され...
でも、時折、掲出されるヘッドマーク。
機会があればこれらを記録しておこうと思っている。
元日、住吉大社初詣輸送で賑わう阪堺電車を撮って伊丹から帰ってきて、
リムジンバスで吉祥寺駅前に着いたのは日付変わって2日零時。
井の頭線ホームに上がれば、そこで...
【2017年1月2日0時02分】 京王井の頭線・吉祥寺駅
“迎春”ヘッドマーク付き編成の並びシーン。
幸先良いスタートとなったのだった。
…… ……
ホームに上がって、最初に目に入ってきたのは、この編成。
【2017年1月2日0時01分】 京王井の頭線・吉祥寺駅
1000系第1編成。その前面には「迎春」マークが。
沿線に住む<鉄>として、この編成に掲出されることは予想通りだった。
何か、その前の年に最も動きのあった、変化のあった編成が掲出車輌に
選ばれるのが最近の流れで。レインボーの第29編成に掲出された年も。
そんな中、今年、第1編成が選ばれるというのは...
1995年に製造、当時、井の頭線にとっては34年ぶりの新車ということで、
<変態ガキ鉄>としても、学校帰りの電車の中から、永福町に納車された
ピカピカの新車を見てはコーフンしたが...、それから、20年。
2016年の秋頃だったか、しばらく見かけなかった第1編成が「試運転」表示で
日中に走行しているのを何度も見て。大規模なリニューアル工事が施工されて
車内の内装も大きく変わり、ドア窓はJRのE233系のような窓ガラスの四隅が
角張ったタイプとなった。液晶ディスプレイも設置され。
何と言っても走行音が...
制御器交換など足回りも大幅にリニューアルされたみたいで。
2016年中に第1編成に続いて、第2、第4編成も更新されていた。
そして、元日の運行では2種類の「迎春」マーク付き編成が吉祥寺駅で
並ぶように運用を設定しているのも、ここ数年の“傾向”。
【2017年1月2日0時02分】 京王井の頭線・吉祥寺駅
自分が乗車する各停として入線してきたのは、同じブルーグリーンの第22編成。
予想通り、こちらにも「迎春」マークが。すでに時刻は0時を回り、
これが、急行・各停それぞれ最終の渋谷ゆきだった。
1日中、往復し続ける運用に入っていたみたい。
と言うわけで、次は、明るい時間帯に「迎春」マーク掲出編成を...。
でも、地元の電車だと、
「仕事が忙しい!!」
「眠いし、寒いし...」
なんとなく、理由というか口実を見つけては撮影に行けず、行かず...
そろそろ「迎春」マークが外れる頃だろう...7日、そんなギリギリの
タイミングで訪れたのは自宅から徒歩3分、久我山第3踏切だった。
【2017年1月7日11時04分】 京王井の頭線・三鷹台-久我山
架線の影は気になるが、ちょうどここ、コンクリート橋・バラスト軌道なので、
“橋梁”といった感じはまるでないが、神田川を渡るので、車体は建物の
影に入ることがなく...
<変態鉄>にとって、カメラやレンズを新しくしたときや修理から戻って
きたとき、そんなときの“試運転”は、この踏切で行うことが多い。
オレンジベージュの第6編成から。
渋谷-吉祥寺間は12キロ余り、急行で17分、各停で24分ほど。朝晩を除いて
富士見ヶ丘での出入庫、折返し運転は行われないので、1時間ほどで、
今日、運用に入っている全編成を確認することができる。
【2017年1月7日11時04分】 京王井の頭線・三鷹台-久我山
と、早速、やって来たのは第4編成。ライトグリーンである。
こちらにはサーモンピンク色の1000系電車を描いた
「年末年始輸送安全総点検」のヘッドマークが掲出されていた。
昨年のうちに、リニューアル工事が終わったことを確認していたのが3本。
その中で最後に工場を出場したのが、この編成だっただけに、これに
「迎春」マークかと思っていたら、年末の段階で、このマークを付けていて。
【2017年1月7日11時16分】 京王井の頭線・三鷹台-久我山
そして“1年間限定”で登場したはずの「レインボー車」は沿線のチビッコから
絶大な人気を誇り、4年ほど経ってもまだ走り続けている。
さらに、待つことしばし。
【2017年1月7日11時16分】 京王井の頭線・三鷹台-久我山
ようやく、第1編成が。何とか「迎春」マークを掲出した姿を撮れて...。
と、連続する運用ではなかったものの、すぐ後から
【2017年1月7日11時33分】 京王井の頭線・三鷹台-久我山
もう1本、第22編成の「迎春」マークも撮れて。
わずか30分ほど、踏切の前に立っていただけで、2種類の「迎春」
それから「年末年始輸送安全総点検」の合わせて3つのヘッドマーク付き編成を
撮ることができたのだった。
“趣味の対象ではない”と言いつつも、毎日乗っているといろいろなことが
気になってくるもの。第1、第2、第4編成と続いたリニューアル工事に続き、
今年の井の頭線にはどんな変化が見られるのか...
時折、ご紹介していきたいと思う次第。
と言うわけで、今日は記事の順番を変えて、わが地元、井の頭線の新春の話題。
さぁ、明日からは再び12月の撮影記。19日、わずかな寺間だったが
水島臨海鉄道にキハと、あの貨物列車を追った話題をご紹介したい。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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なってしまって、なかなか記録しようとも思わないもの。
そんな井の頭線沿線で暮らすようになって、まもなく四半世紀。
通学に通勤に毎日利用してきた井の頭線、5年ほど前に1000系電車に統一され...
でも、時折、掲出されるヘッドマーク。
機会があればこれらを記録しておこうと思っている。
元日、住吉大社初詣輸送で賑わう阪堺電車を撮って伊丹から帰ってきて、
リムジンバスで吉祥寺駅前に着いたのは日付変わって2日零時。
井の頭線ホームに上がれば、そこで...
【2017年1月2日0時02分】 京王井の頭線・吉祥寺駅
“迎春”ヘッドマーク付き編成の並びシーン。
幸先良いスタートとなったのだった。
…… ……
ホームに上がって、最初に目に入ってきたのは、この編成。
【2017年1月2日0時01分】 京王井の頭線・吉祥寺駅
1000系第1編成。その前面には「迎春」マークが。
沿線に住む<鉄>として、この編成に掲出されることは予想通りだった。
何か、その前の年に最も動きのあった、変化のあった編成が掲出車輌に
選ばれるのが最近の流れで。レインボーの第29編成に掲出された年も。
そんな中、今年、第1編成が選ばれるというのは...
1995年に製造、当時、井の頭線にとっては34年ぶりの新車ということで、
<変態ガキ鉄>としても、学校帰りの電車の中から、永福町に納車された
ピカピカの新車を見てはコーフンしたが...、それから、20年。
2016年の秋頃だったか、しばらく見かけなかった第1編成が「試運転」表示で
日中に走行しているのを何度も見て。大規模なリニューアル工事が施工されて
車内の内装も大きく変わり、ドア窓はJRのE233系のような窓ガラスの四隅が
角張ったタイプとなった。液晶ディスプレイも設置され。
何と言っても走行音が...
制御器交換など足回りも大幅にリニューアルされたみたいで。
2016年中に第1編成に続いて、第2、第4編成も更新されていた。
そして、元日の運行では2種類の「迎春」マーク付き編成が吉祥寺駅で
並ぶように運用を設定しているのも、ここ数年の“傾向”。
【2017年1月2日0時02分】 京王井の頭線・吉祥寺駅
自分が乗車する各停として入線してきたのは、同じブルーグリーンの第22編成。
予想通り、こちらにも「迎春」マークが。すでに時刻は0時を回り、
これが、急行・各停それぞれ最終の渋谷ゆきだった。
1日中、往復し続ける運用に入っていたみたい。
と言うわけで、次は、明るい時間帯に「迎春」マーク掲出編成を...。
でも、地元の電車だと、
「仕事が忙しい!!」
「眠いし、寒いし...」
なんとなく、理由というか口実を見つけては撮影に行けず、行かず...
そろそろ「迎春」マークが外れる頃だろう...7日、そんなギリギリの
タイミングで訪れたのは自宅から徒歩3分、久我山第3踏切だった。
【2017年1月7日11時04分】 京王井の頭線・三鷹台-久我山
架線の影は気になるが、ちょうどここ、コンクリート橋・バラスト軌道なので、
“橋梁”といった感じはまるでないが、神田川を渡るので、車体は建物の
影に入ることがなく...
<変態鉄>にとって、カメラやレンズを新しくしたときや修理から戻って
きたとき、そんなときの“試運転”は、この踏切で行うことが多い。
オレンジベージュの第6編成から。
渋谷-吉祥寺間は12キロ余り、急行で17分、各停で24分ほど。朝晩を除いて
富士見ヶ丘での出入庫、折返し運転は行われないので、1時間ほどで、
今日、運用に入っている全編成を確認することができる。
【2017年1月7日11時04分】 京王井の頭線・三鷹台-久我山
と、早速、やって来たのは第4編成。ライトグリーンである。
こちらにはサーモンピンク色の1000系電車を描いた
「年末年始輸送安全総点検」のヘッドマークが掲出されていた。
昨年のうちに、リニューアル工事が終わったことを確認していたのが3本。
その中で最後に工場を出場したのが、この編成だっただけに、これに
「迎春」マークかと思っていたら、年末の段階で、このマークを付けていて。
【2017年1月7日11時16分】 京王井の頭線・三鷹台-久我山
そして“1年間限定”で登場したはずの「レインボー車」は沿線のチビッコから
絶大な人気を誇り、4年ほど経ってもまだ走り続けている。
さらに、待つことしばし。
【2017年1月7日11時16分】 京王井の頭線・三鷹台-久我山
ようやく、第1編成が。何とか「迎春」マークを掲出した姿を撮れて...。
と、連続する運用ではなかったものの、すぐ後から
【2017年1月7日11時33分】 京王井の頭線・三鷹台-久我山
もう1本、第22編成の「迎春」マークも撮れて。
わずか30分ほど、踏切の前に立っていただけで、2種類の「迎春」
それから「年末年始輸送安全総点検」の合わせて3つのヘッドマーク付き編成を
撮ることができたのだった。
“趣味の対象ではない”と言いつつも、毎日乗っているといろいろなことが
気になってくるもの。第1、第2、第4編成と続いたリニューアル工事に続き、
今年の井の頭線にはどんな変化が見られるのか...
時折、ご紹介していきたいと思う次第。
と言うわけで、今日は記事の順番を変えて、わが地元、井の頭線の新春の話題。
さぁ、明日からは再び12月の撮影記。19日、わずかな寺間だったが
水島臨海鉄道にキハと、あの貨物列車を追った話題をご紹介したい。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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