撮影地備忘録 No. 0018 富山地方鉄道立山線・釜ヶ淵-沢中山 [撮影地 備忘録]
昨日の記事は、何だかフツーの<撮り鉄>ブログになってしまった感があるが...
自分は<変態鉄>なのである。
「変態野郎なら変態らしく、もっとヘンな記事を書かないとダメだ!!」
と、妙な使命感に燃えつつ、昨日の記事に載せた“沢中山の陸橋”の撮影地ガイドを。
周囲の開けた田園地帯が多い富山地鉄立山線の寺田-岩峅寺間、地鉄の自社発注車の他、
東西の大手私鉄からの譲受車も走り、車種のバラエティも魅力ではあるものの、
ほぼ南北に走る線形のため、意外と撮影地に悩んでしまう。
【2016年7月31日9時45分】 富山地鉄立山線・沢中山-釜ヶ淵(後追い)
そんな中から<徒歩鉄>にも優しい、駅から徒歩10分圏内の撮影地を。
「夏ダイヤ」期間は立山ゆきが増発される上に、岩峅寺までの区間列車も通るので
意外なほど運転本数が多い。撮っていて飽きない撮影地である。
…… ……
<撮影地備忘録 No.0018> 富山地方鉄道立山線・釜ヶ淵-沢中山
まずは、沢中山駅から撮影地までの経路をご案内したい。(徒歩7分ほど)
なお、撮影地周辺ではコンビニはおろか、ジュースの自販機も見かけなかった。
さらに、沢中山駅も片面ホームだけの無人駅でトイレの設備もない。
このあたりは、十分注意して訪れたいところ。
電鉄富山から立山線の電車で40分余り、岩峅寺の1つ手前の駅が沢中山。
片面ホームと簡素な待合室だけの小さな無人駅である。
駅を背に歩き出すと、(この写真は振り返った状態で撮影したことになる)
すぐに小さな神社のある十字路へ。これを左折。
ちょうど手前に写っている道を歩いて行く。
まもなく、大きな通りに合流する。そのすぐ先が沢中山交差点。
左折すると線路を跨ぐ陸橋になっている。その隣の小径は線路沿いへと続く農道。
陸橋の部分は北側にだけ少し広めの歩道がついている。人も自転車も、ほとんど
通らなかった。幅も十分にあるので、三脚を立てても問題無さそう。
ちなみに、陸橋上は線路の真上にあたる位置にだけ少し高いフェンスが
設置されている他は、撮影の支障となるものは無く、構図は自由に選べる。
また、南側には沢中山駅のホームへと続くストレートが見えるが、
南側には歩道はないので注意が必要。クルマの通行量は少ないので、北側から
望遠で抜いても十分に撮れる。なお、通行量が少ないとはいえ、クルマは
結構なスピードで駆け抜けていく。車道を横切っての撮影は危険。
今回は、午前中の撮影だったので線路の東側に立ったが、西側に回ってみても
ロケーションは悪くない。
この場で南側を振り返ると、逆光ながら良い雰囲気である。
目を凝らすと沢中山駅のホームがかすかに写り込んでいることに気付く。
それでは、作例を。露出やホワイトバランスの調整など、一切行っていない画像を
掲載したので、一部、失敗写真も含まれるが、あくまで参考として。
まずは、農道に下りて下り電車を。
【2016年7月31日9時01分】 富山地鉄立山線・釜ヶ淵-沢中山
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 130.0 mm 露出 F8.0 1/1000秒 ISO400
マニュアル露出 AIフォーカスAF WBオート 三脚使用
撮り方にあまり制約はない。次の写真にある陸橋から俯瞰した構図の電車の位置より
10メートルくらい前方(沢中山駅側)に進んだ位置でシャッターを切っている。
なお、足場となる農道は時折、農家の方の軽トラが通過する。
幅もないので場所取りには配慮したいところ。それから、陸橋の真下に踏切がある。
続いて陸橋上。
【2016年7月31日9時35分】 富山地鉄立山線・釜ヶ淵-沢中山
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 190.0 mm 露出 F9.0 1/1000秒 ISO400
マニュアル露出 マニュアルフォーカス WBオート 三脚使用
背後に富山の中心部がかすかに写る。水田地帯のカーブを大きく入れて撮るのも、
列車を引きつけて撮るのも可能である。
カーブの向こうに警報機・遮断機付きの踏切があり、その音が鳴ってから
しばらくしてカーブの向こうに電車のヘッドライトが見え始める。それから
電車が通過して、陸橋を潜って沢中山駅に進入...、動画撮影の方も良い画が
残せるスポットのような...。
【2016年7月31日10時09分】 富山地鉄立山線・釜ヶ淵-沢中山(後追い)
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 190.0 mm 露出 F8.0 1/1000秒 ISO400
マニュアル露出 AIフォーカスAF WBオート 三脚使用
南を向くことになるので、光線状態は良くないが、沢中山駅に進入する様子を
撮ることもできる。3両編成でも十分に余裕がある。
今回は午前中の訪問だったので、東側からの線路の撮影だったが、午後や夕方は
また違った撮り方が可能かも知れない。
なお、他の作例は、昨日の記事を参照。
ご利用にあたっての注意点等は、こちらから。
http://gohachinihachi0309.blog.so-net.ne.jp/2011-12-13
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
自分は<変態鉄>なのである。
「変態野郎なら変態らしく、もっとヘンな記事を書かないとダメだ!!」
と、妙な使命感に燃えつつ、昨日の記事に載せた“沢中山の陸橋”の撮影地ガイドを。
周囲の開けた田園地帯が多い富山地鉄立山線の寺田-岩峅寺間、地鉄の自社発注車の他、
東西の大手私鉄からの譲受車も走り、車種のバラエティも魅力ではあるものの、
ほぼ南北に走る線形のため、意外と撮影地に悩んでしまう。
【2016年7月31日9時45分】 富山地鉄立山線・沢中山-釜ヶ淵(後追い)
そんな中から<徒歩鉄>にも優しい、駅から徒歩10分圏内の撮影地を。
「夏ダイヤ」期間は立山ゆきが増発される上に、岩峅寺までの区間列車も通るので
意外なほど運転本数が多い。撮っていて飽きない撮影地である。
…… ……
<撮影地備忘録 No.0018> 富山地方鉄道立山線・釜ヶ淵-沢中山
まずは、沢中山駅から撮影地までの経路をご案内したい。(徒歩7分ほど)
なお、撮影地周辺ではコンビニはおろか、ジュースの自販機も見かけなかった。
さらに、沢中山駅も片面ホームだけの無人駅でトイレの設備もない。
このあたりは、十分注意して訪れたいところ。
電鉄富山から立山線の電車で40分余り、岩峅寺の1つ手前の駅が沢中山。
片面ホームと簡素な待合室だけの小さな無人駅である。
駅を背に歩き出すと、(この写真は振り返った状態で撮影したことになる)
すぐに小さな神社のある十字路へ。これを左折。
ちょうど手前に写っている道を歩いて行く。
まもなく、大きな通りに合流する。そのすぐ先が沢中山交差点。
左折すると線路を跨ぐ陸橋になっている。その隣の小径は線路沿いへと続く農道。
陸橋の部分は北側にだけ少し広めの歩道がついている。人も自転車も、ほとんど
通らなかった。幅も十分にあるので、三脚を立てても問題無さそう。
ちなみに、陸橋上は線路の真上にあたる位置にだけ少し高いフェンスが
設置されている他は、撮影の支障となるものは無く、構図は自由に選べる。
また、南側には沢中山駅のホームへと続くストレートが見えるが、
南側には歩道はないので注意が必要。クルマの通行量は少ないので、北側から
望遠で抜いても十分に撮れる。なお、通行量が少ないとはいえ、クルマは
結構なスピードで駆け抜けていく。車道を横切っての撮影は危険。
今回は、午前中の撮影だったので線路の東側に立ったが、西側に回ってみても
ロケーションは悪くない。
この場で南側を振り返ると、逆光ながら良い雰囲気である。
目を凝らすと沢中山駅のホームがかすかに写り込んでいることに気付く。
それでは、作例を。露出やホワイトバランスの調整など、一切行っていない画像を
掲載したので、一部、失敗写真も含まれるが、あくまで参考として。
まずは、農道に下りて下り電車を。
【2016年7月31日9時01分】 富山地鉄立山線・釜ヶ淵-沢中山
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 130.0 mm 露出 F8.0 1/1000秒 ISO400
マニュアル露出 AIフォーカスAF WBオート 三脚使用
撮り方にあまり制約はない。次の写真にある陸橋から俯瞰した構図の電車の位置より
10メートルくらい前方(沢中山駅側)に進んだ位置でシャッターを切っている。
なお、足場となる農道は時折、農家の方の軽トラが通過する。
幅もないので場所取りには配慮したいところ。それから、陸橋の真下に踏切がある。
続いて陸橋上。
【2016年7月31日9時35分】 富山地鉄立山線・釜ヶ淵-沢中山
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 190.0 mm 露出 F9.0 1/1000秒 ISO400
マニュアル露出 マニュアルフォーカス WBオート 三脚使用
背後に富山の中心部がかすかに写る。水田地帯のカーブを大きく入れて撮るのも、
列車を引きつけて撮るのも可能である。
カーブの向こうに警報機・遮断機付きの踏切があり、その音が鳴ってから
しばらくしてカーブの向こうに電車のヘッドライトが見え始める。それから
電車が通過して、陸橋を潜って沢中山駅に進入...、動画撮影の方も良い画が
残せるスポットのような...。
【2016年7月31日10時09分】 富山地鉄立山線・釜ヶ淵-沢中山(後追い)
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 190.0 mm 露出 F8.0 1/1000秒 ISO400
マニュアル露出 AIフォーカスAF WBオート 三脚使用
南を向くことになるので、光線状態は良くないが、沢中山駅に進入する様子を
撮ることもできる。3両編成でも十分に余裕がある。
今回は午前中の訪問だったので、東側からの線路の撮影だったが、午後や夕方は
また違った撮り方が可能かも知れない。
なお、他の作例は、昨日の記事を参照。
ご利用にあたっての注意点等は、こちらから。
http://gohachinihachi0309.blog.so-net.ne.jp/2011-12-13
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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