33. 新しい駅には長い歴史が刻まれていた<前編>(本線・中滑川駅) [探訪!! ちてつ百景]
富山地鉄沿線のディープな鉄道情景を、テキトーに、軽薄に掘り下げる、このシリーズ。
今回は、ショッピング施設のある駅ビルから平屋建ての駅舎に生まれ変わったあの駅を。
【2014年4月9日14時27分】 富山地鉄本線・新宮川-上市
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 60.0 mm 露出 F9.0 1/1000秒 ISO400
シャッター速度優先AE AIフォーカスAF WBオート 三脚使用
電鉄富山から東に進んで、剣岳の玄関口でもある上市でスイッチバックした地鉄本線は、
北向きに針路を変え、滑川の市街地に入る手前でJR北陸本線と合流、
日本海沿いに魚津・黒部へ向かう。北陸本線と寄り添ってすぐにある駅が中滑川。
今日から2回に渡って、この駅を取り上げてみたい。
…… ……
JRとの乗換駅である滑川の1つ手前の駅だが、地鉄線ではこちらが特急停車駅、
(市役所への最寄り駅でもある)
【2014年4月9日13時52分】 富山地鉄本線・中滑川駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 35.0 mm 露出 F9.0 1/200秒 +1段補正 ISO200
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
滑川が棒線式の無人駅、こちらの中滑川駅には、平日には駅員も配置され、
地鉄本線の主要駅の1つになっている。
1914年に立山軽便鉄道の駅として開業(今とは違う場所にあった)、
1969年に滑川農協会館が建ち、ビル内の改札から地下道を通ってホームに行く形に
なった。そして、開業100周年の節目の年でもあるこの春、新駅舎が完成した。
【2012年10月7日16時36分】 富山地鉄本線・中滑川駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 40.0 mm 露出 F5.0 1/50秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WB太陽光
以前、解体直前の旧中滑川駅の模様をご紹介したが、新しくなった駅も訪れたので、
ご紹介したい。ありがちな簡易駅舎かと思いきや、ここも<地鉄マニア>には
決して見逃すことができないディープなスポットだった。
訪れたのは車窓から見るサクラが満開だった4月9日の午後。
DDEXに初乗りを果たした後、14760形特急「うなづき」で戻ってきてのこと。
では、今日は、プラットホーム付近の様子を中心にご紹介したい。
【2014年4月9日13時50分】 富山地鉄本線・中滑川駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 35.0 mm 露出 F7.1 1/125秒 +1段補正 ISO200
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
「意外と変わっていないのか!?」というのが第一印象。
ただ、ホーム上、ちょうど写真中央下部に真新しいコンクリート製の土台と
パイプ状の手摺りが見える。
表裏でフォントが違う謎の駅名看板も健在、奥に見えるのは「地鉄海岸線」のホーム跡。
【2014年4月9日13時50分】 富山地鉄本線・中滑川駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 35.0 mm 露出 F7.1 1/125秒 +1段補正 ISO200
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
先代の中滑川駅舎(と農協会館)は、ずっとこのホームと隣どうしだった。
【2014年4月9日13時51分】 富山地鉄本線・中滑川駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 60.0 mm 露出 F9.0 1/250秒 ISO200
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
まずは、一度も使われることのなかった「3番ホーム」
富山港線(戦時買収で国鉄に編入された、もとは富岩鉄道という私鉄線)と結んで
水橋を通って中滑川までの区間で計画された「富山地鉄海岸線」。
「海岸線開業」は、戦後の富山地鉄の悲願、そして、いつしか叶わぬ夢となった。
とうとう、駅舎新築にあわせてレールは撤去されてしまった。
3番ホームに繋がるレールは駅舎の手前でプツリと途切れている。
【2014年4月9日13時38分】 富山地鉄本線・中滑川駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 80.0 mm 露出 F10.0 1/250秒 ISO200
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
そう、海岸線ホームに繋がる線路を塞ぐ形で駅舎が建てられたのだ。
そして、地下道で連絡していた改札口とホーム、構内踏切に改められた。
上の写真に写っていた真新しい手摺りは、ホームから構内踏切に下りるスロープ。
【2014年4月9日13時54分】 富山地鉄本線・中滑川駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 28.0 mm 露出 F9.0 1/200秒 +2/3段補正 ISO200
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
では、改めてホームの様子を電鉄黒部側のホーム端より。
朽ち果てていく旧海岸線ホーム、そして、舗装面がまだ真新しい構内踏切。
踏切警報機もLEDを用いた新型のものが設置されている。
ホームを電鉄富山方に歩いて行くと...
【2014年4月9日13時50分】 富山地鉄本線・中滑川駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 40.0 mm 露出 F8.0 1/125秒 +1段補正 ISO200
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
白い工事用の覆いが。そう、地下に改札口があった旧駅舎時代、
ここに地下通路への階段があった。
【2014年4月9日13時51分】 富山地鉄本線・中滑川駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 85.0 mm 露出 F6.3 1/160秒 ISO200
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
そして、ホーム上の待合室前にあった案内標識が白い紙で目隠しされている。
「おっ、北陸新幹線開業を控えて、地鉄も看板デザインを一新するのか!?」
と、そんなはずはないのだ。
地下通路からホームに出入りしていた時代には電車がどちらのホームに
入線しても良かった。だから、右側通行、JR線に面した1番ホームには
電鉄富山ゆき、2番ホームには電鉄黒部・宇奈月温泉方面の列車が
発着することになっていた。
方面別ホームにしておく方が、利用者にだってわかりやすいはずだ。
【2014年4月9日13時52分】 富山地鉄本線・中滑川駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 65.0 mm 露出 F8.0 1/200秒 ISO200
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
でも、「踏切横断による危険を避けるため」に基本的に上下とも1番ホームに
入線するように変更になったわけである。
待合室の窓ガラスに、その告知が掲示されていた。
【2014年4月9日13時25分】 富山地鉄本線・中滑川駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 70.0 mm 露出 F13.0 1/400秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
ということで、この構内踏切を横切る電車を撮ることができるのは、
この駅で上下列車の交換がある場合に限られることになった。
(すれ違いがある時の下り電車だけが、2番ホームに入る)
だから、中滑川駅に着いたときに何となく撮った反対ホームの
下り特急「うなづき」の発車シーン、これも“貴重な1枚”だったことになる。
【2013年1月11日12時34分】 富山地鉄本線・中滑川駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 85.0 mm 露出 F10.0 1/320秒 +1 2/3段補正 ISO200
プログラムAE AIフォーカスAF WB太陽光
ちなみに、ここで下り特急「うなづき」を撮ったのはこれが初めてではなかった。
旧駅舎時代に撮った16010形「うなづき」、期せずして“定点比較”となった。
…… ……
このホームを見学している間にも、向こう側のJR北陸本線は頻繁に列車がやってくる。
踏切の音が聞こえてくる度に、カメラを構えながらの「中滑川駅観察」となった。
【2014年4月9日13時59分】 北陸本線・滑川-水橋
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 65.0 mm 露出 F14.0 1/640秒 ISO800
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
「何が来るんだろう!?」
貨物列車にはホントに疎い自分、富山県で「北斗星色」の電気機関車に巡り会う
とは思っていなかった。これって“貴重な1枚”なのだろうか??
…… ……
明日は、この続編。
【2014年4月9日13時37分】 富山地鉄本線・中滑川駅付近
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 40.0 mm 露出 F10.0 1/250秒 +2/3段補正 ISO200
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
青い瓦屋根が印象的な、向こうに見える小さな駅舎をご紹介したい。
電車を降りて、構内踏切を渡ってガラス戸を開け、改札を通ると、
新築の家の、ちょっと薬剤っぽい“新築の臭い”が、かすかに残っていた。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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芴
今回は、ショッピング施設のある駅ビルから平屋建ての駅舎に生まれ変わったあの駅を。
【2014年4月9日14時27分】 富山地鉄本線・新宮川-上市
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 60.0 mm 露出 F9.0 1/1000秒 ISO400
シャッター速度優先AE AIフォーカスAF WBオート 三脚使用
電鉄富山から東に進んで、剣岳の玄関口でもある上市でスイッチバックした地鉄本線は、
北向きに針路を変え、滑川の市街地に入る手前でJR北陸本線と合流、
日本海沿いに魚津・黒部へ向かう。北陸本線と寄り添ってすぐにある駅が中滑川。
今日から2回に渡って、この駅を取り上げてみたい。
…… ……
JRとの乗換駅である滑川の1つ手前の駅だが、地鉄線ではこちらが特急停車駅、
(市役所への最寄り駅でもある)
【2014年4月9日13時52分】 富山地鉄本線・中滑川駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 35.0 mm 露出 F9.0 1/200秒 +1段補正 ISO200
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
滑川が棒線式の無人駅、こちらの中滑川駅には、平日には駅員も配置され、
地鉄本線の主要駅の1つになっている。
1914年に立山軽便鉄道の駅として開業(今とは違う場所にあった)、
1969年に滑川農協会館が建ち、ビル内の改札から地下道を通ってホームに行く形に
なった。そして、開業100周年の節目の年でもあるこの春、新駅舎が完成した。
【2012年10月7日16時36分】 富山地鉄本線・中滑川駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 40.0 mm 露出 F5.0 1/50秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WB太陽光
以前、解体直前の旧中滑川駅の模様をご紹介したが、新しくなった駅も訪れたので、
ご紹介したい。ありがちな簡易駅舎かと思いきや、ここも<地鉄マニア>には
決して見逃すことができないディープなスポットだった。
訪れたのは車窓から見るサクラが満開だった4月9日の午後。
DDEXに初乗りを果たした後、14760形特急「うなづき」で戻ってきてのこと。
では、今日は、プラットホーム付近の様子を中心にご紹介したい。
【2014年4月9日13時50分】 富山地鉄本線・中滑川駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 35.0 mm 露出 F7.1 1/125秒 +1段補正 ISO200
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
「意外と変わっていないのか!?」というのが第一印象。
ただ、ホーム上、ちょうど写真中央下部に真新しいコンクリート製の土台と
パイプ状の手摺りが見える。
表裏でフォントが違う謎の駅名看板も健在、奥に見えるのは「地鉄海岸線」のホーム跡。
【2014年4月9日13時50分】 富山地鉄本線・中滑川駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 35.0 mm 露出 F7.1 1/125秒 +1段補正 ISO200
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
先代の中滑川駅舎(と農協会館)は、ずっとこのホームと隣どうしだった。
【2014年4月9日13時51分】 富山地鉄本線・中滑川駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 60.0 mm 露出 F9.0 1/250秒 ISO200
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
まずは、一度も使われることのなかった「3番ホーム」
富山港線(戦時買収で国鉄に編入された、もとは富岩鉄道という私鉄線)と結んで
水橋を通って中滑川までの区間で計画された「富山地鉄海岸線」。
「海岸線開業」は、戦後の富山地鉄の悲願、そして、いつしか叶わぬ夢となった。
とうとう、駅舎新築にあわせてレールは撤去されてしまった。
3番ホームに繋がるレールは駅舎の手前でプツリと途切れている。
【2014年4月9日13時38分】 富山地鉄本線・中滑川駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 80.0 mm 露出 F10.0 1/250秒 ISO200
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
そう、海岸線ホームに繋がる線路を塞ぐ形で駅舎が建てられたのだ。
そして、地下道で連絡していた改札口とホーム、構内踏切に改められた。
上の写真に写っていた真新しい手摺りは、ホームから構内踏切に下りるスロープ。
【2014年4月9日13時54分】 富山地鉄本線・中滑川駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 28.0 mm 露出 F9.0 1/200秒 +2/3段補正 ISO200
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
では、改めてホームの様子を電鉄黒部側のホーム端より。
朽ち果てていく旧海岸線ホーム、そして、舗装面がまだ真新しい構内踏切。
踏切警報機もLEDを用いた新型のものが設置されている。
ホームを電鉄富山方に歩いて行くと...
【2014年4月9日13時50分】 富山地鉄本線・中滑川駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 40.0 mm 露出 F8.0 1/125秒 +1段補正 ISO200
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
白い工事用の覆いが。そう、地下に改札口があった旧駅舎時代、
ここに地下通路への階段があった。
【2014年4月9日13時51分】 富山地鉄本線・中滑川駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 85.0 mm 露出 F6.3 1/160秒 ISO200
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
そして、ホーム上の待合室前にあった案内標識が白い紙で目隠しされている。
「おっ、北陸新幹線開業を控えて、地鉄も看板デザインを一新するのか!?」
と、そんなはずはないのだ。
地下通路からホームに出入りしていた時代には電車がどちらのホームに
入線しても良かった。だから、右側通行、JR線に面した1番ホームには
電鉄富山ゆき、2番ホームには電鉄黒部・宇奈月温泉方面の列車が
発着することになっていた。
方面別ホームにしておく方が、利用者にだってわかりやすいはずだ。
【2014年4月9日13時52分】 富山地鉄本線・中滑川駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 65.0 mm 露出 F8.0 1/200秒 ISO200
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
でも、「踏切横断による危険を避けるため」に基本的に上下とも1番ホームに
入線するように変更になったわけである。
待合室の窓ガラスに、その告知が掲示されていた。
【2014年4月9日13時25分】 富山地鉄本線・中滑川駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 70.0 mm 露出 F13.0 1/400秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
ということで、この構内踏切を横切る電車を撮ることができるのは、
この駅で上下列車の交換がある場合に限られることになった。
(すれ違いがある時の下り電車だけが、2番ホームに入る)
だから、中滑川駅に着いたときに何となく撮った反対ホームの
下り特急「うなづき」の発車シーン、これも“貴重な1枚”だったことになる。
【2013年1月11日12時34分】 富山地鉄本線・中滑川駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 85.0 mm 露出 F10.0 1/320秒 +1 2/3段補正 ISO200
プログラムAE AIフォーカスAF WB太陽光
ちなみに、ここで下り特急「うなづき」を撮ったのはこれが初めてではなかった。
旧駅舎時代に撮った16010形「うなづき」、期せずして“定点比較”となった。
…… ……
このホームを見学している間にも、向こう側のJR北陸本線は頻繁に列車がやってくる。
踏切の音が聞こえてくる度に、カメラを構えながらの「中滑川駅観察」となった。
【2014年4月9日13時59分】 北陸本線・滑川-水橋
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 65.0 mm 露出 F14.0 1/640秒 ISO800
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
「何が来るんだろう!?」
貨物列車にはホントに疎い自分、富山県で「北斗星色」の電気機関車に巡り会う
とは思っていなかった。これって“貴重な1枚”なのだろうか??
…… ……
明日は、この続編。
【2014年4月9日13時37分】 富山地鉄本線・中滑川駅付近
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 40.0 mm 露出 F10.0 1/250秒 +2/3段補正 ISO200
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
青い瓦屋根が印象的な、向こうに見える小さな駅舎をご紹介したい。
電車を降りて、構内踏切を渡ってガラス戸を開け、改札を通ると、
新築の家の、ちょっと薬剤っぽい“新築の臭い”が、かすかに残っていた。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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