No. 0011 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前駅周辺 [撮影地 備忘録]
半月余りの間、富山の話題が続いてきた中でも、コンスタントにアクセスがあるのが
この路線の話題。かなり地味な路線のはずが、最近、急に鉄道誌への露出が増えたし、
やはり、...という流れなのだろうか。
さて、ソネブロでは、管理画面から「アクセス解析」→「検索ワード」と進めば、
Google や Yahoo! で、どんなキーワードで検索して、皆さんが拙ブログにいらっしゃるかを
知ることができる。時折、書いている自分も「?????」となるような言葉もあるが、
当然ながら、大半は「鉄分の濃い」言葉で検索されている。
その中でも毎日コンスタントに見られるのは
「水島臨海鉄道」 「キハ20」 「撮影地」
拙ブログでは、これまでにも臨鉄沿線の撮影地と、撮影記を何度かご紹介したが、
今日は、その続編。
何だか、ごく限られた方向けの記事になってしまい、申し訳ありません。
… ……
撮影地備忘録 <No. 0011 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前駅周辺>
アクセス(三菱自工前駅より徒歩10分以内、水島駅より徒歩15分ほど):
三菱自工前駅は、工場地帯にある片面ホームの無人駅。
その周辺に撮影地が点在している。すべて駅前の大通り沿いだが、歩道部分には舗装状態の
悪い部分があり、自分はサンダル履きで出かけて酷い目にあった経験がある。
なお、一見公道上に見えても工場敷地内にあたる部分もあるので、要注意。
メモ:線路沿いに水島駅方向に戻っていく途中にコンビニがある。
撮影地周辺では、飲料水も含めて入手困難、トイレも見つからないと思われる。
撮影方法・光線条件:
水島駅の先まで続いた高架区間、自工前駅の手前で地上へ降りる。
その地点から、臨鉄の車庫がある倉敷貨物ターミナルまでの区間は、
それほど高いフェンスもなく、撮り方の自由度は高い。
(撮影地点の位置関係は手書き地図参照、ただし、縮尺等は正確ではない)
【地点A】
【2013年4月10日8時15分】 水島臨海鉄道・三菱自工前-水島
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 60.0 mm 露出 F8.0 1/500秒 ISO200
シャッター速度優先AE AIフォーカスAF WBオート 三脚使用
この地点での定番、工場プラントをバックに走るキハ20運用の通勤列車。
なお、列車のすぐ後ろに踏切があり、その隣が駅ホーム。歩行者は僅かな割に歩道は広いので、
周囲への配慮を忘れなければ、三脚の使用も可能かと。
【2013年4月10日7時49分】 水島臨海鉄道・水島-三菱自工前(後追い)
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 70.0 mm 露出 F8.0 1/400秒 +2/3段補正 ISO400
シャッター速度優先AE AIフォーカスAF WBオート 三脚使用
ちなみに、本来、ここを貨物列車は通過しないが、DE701の単機回送はキハ20の2便目の直前に来る。
【地点B】
【2013年4月10日9時20分】 水島臨海鉄道・水島-三菱自工前
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 235.0 mm 露出 F5.6 1/500秒 +1 1/3段補正 ISO200
シャッター速度優先AE AIフォーカスAF WBオート 三脚使用
地点Aの水島方にある踏切の先にある小さな公園と、その先の消火設備付近から
フェンス越しに高架から地上に駆け下りてくるキハを撮ることができる。
朝のキハ20の時間帯には光線状態はあまりよくない。
ここからは自工前駅の向こう側にある、倉敷貨物ターミナルの模様。
【地点c】
【2013年4月10日7時31分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物(タ)-三菱自工前
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 110.0 mm 露出 F8.0 1/250秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート 三脚使用
三菱自工前駅から貨物ターミナルに向かう途中にある歩道橋から俯瞰も可能。
ただし、反対側には歩道がないため、ターミナルの全景を撮ることはできない。
【地点d】
【2010年6月28日11時01分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物(タ)付近
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 210.0 mm 露出 F8.0 1/400秒 ISO200
シャッター速度優先AE AIフォーカスAF WBオート 三脚使用
昼間は、4両のキハ20も、この付近に留置される。
運が良ければ4両が、みんな並んで停まっており、少し背伸びすれば、フェンスをかわして
形式写真を撮ることも可能。
【2010年6月28日11時01分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物(タ)付近
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 210.0 mm 露出 F8.0 1/400秒 ISO200
シャッター速度優先AE AIフォーカスAF WBオート 三脚使用
フェンスはそれほど高くないので、大人の背丈であれば、こんなカットも
ディテール写真などもほぼ思い通りに撮ることができる。ただし、時間帯によっては、
手前の線にコキが停車していることがあり、そのときはキハの姿を撮ることができない。
【2010年6月28日11時01分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物(タ)付近
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 210.0 mm 露出 F8.0 1/400秒 ISO200
シャッター速度優先AE AIフォーカスAF WBオート
よ~く目を凝らせば、“車庫の裏”に相応しいシーンに出くわすことも可能。
こういう場面がゴロゴロ転がっているのも、<変態鉄>として、この地に魅力を感じる理由。
※ この撮影は2010年6月、四国色キハ20の現車はすでに解体済みで現存せず。
【地点e】
レールの途切れる付近から踏切を挟んで、回り込むように道路が続いており、
ディープな世界の一端を覗くことができる。こんなシーンにゾクゾクしていた自分。
【2010年6月28日11時01分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物(タ)付近
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 210.0 mm 露出 F8.0 1/400秒 ISO200
シャッター速度優先AE AIフォーカスAF WBオート
※ この貨車も、2013年5月現在、この地には現存していないという情報あり。
最終訪問:2013/4/10
ご利用にあたっての注意点等は、こちらから。
http://gohachinihachi0309.blog.so-net.ne.jp/2011-12-13
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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この路線の話題。かなり地味な路線のはずが、最近、急に鉄道誌への露出が増えたし、
やはり、...という流れなのだろうか。
さて、ソネブロでは、管理画面から「アクセス解析」→「検索ワード」と進めば、
Google や Yahoo! で、どんなキーワードで検索して、皆さんが拙ブログにいらっしゃるかを
知ることができる。時折、書いている自分も「?????」となるような言葉もあるが、
当然ながら、大半は「鉄分の濃い」言葉で検索されている。
その中でも毎日コンスタントに見られるのは
「水島臨海鉄道」 「キハ20」 「撮影地」
拙ブログでは、これまでにも臨鉄沿線の撮影地と、撮影記を何度かご紹介したが、
今日は、その続編。
何だか、ごく限られた方向けの記事になってしまい、申し訳ありません。
… ……
撮影地備忘録 <No. 0011 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前駅周辺>
アクセス(三菱自工前駅より徒歩10分以内、水島駅より徒歩15分ほど):
三菱自工前駅は、工場地帯にある片面ホームの無人駅。
その周辺に撮影地が点在している。すべて駅前の大通り沿いだが、歩道部分には舗装状態の
悪い部分があり、自分はサンダル履きで出かけて酷い目にあった経験がある。
なお、一見公道上に見えても工場敷地内にあたる部分もあるので、要注意。
メモ:線路沿いに水島駅方向に戻っていく途中にコンビニがある。
撮影地周辺では、飲料水も含めて入手困難、トイレも見つからないと思われる。
撮影方法・光線条件:
水島駅の先まで続いた高架区間、自工前駅の手前で地上へ降りる。
その地点から、臨鉄の車庫がある倉敷貨物ターミナルまでの区間は、
それほど高いフェンスもなく、撮り方の自由度は高い。
(撮影地点の位置関係は手書き地図参照、ただし、縮尺等は正確ではない)
【地点A】
【2013年4月10日8時15分】 水島臨海鉄道・三菱自工前-水島
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 60.0 mm 露出 F8.0 1/500秒 ISO200
シャッター速度優先AE AIフォーカスAF WBオート 三脚使用
この地点での定番、工場プラントをバックに走るキハ20運用の通勤列車。
なお、列車のすぐ後ろに踏切があり、その隣が駅ホーム。歩行者は僅かな割に歩道は広いので、
周囲への配慮を忘れなければ、三脚の使用も可能かと。
【2013年4月10日7時49分】 水島臨海鉄道・水島-三菱自工前(後追い)
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 70.0 mm 露出 F8.0 1/400秒 +2/3段補正 ISO400
シャッター速度優先AE AIフォーカスAF WBオート 三脚使用
ちなみに、本来、ここを貨物列車は通過しないが、DE701の単機回送はキハ20の2便目の直前に来る。
【地点B】
【2013年4月10日9時20分】 水島臨海鉄道・水島-三菱自工前
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 235.0 mm 露出 F5.6 1/500秒 +1 1/3段補正 ISO200
シャッター速度優先AE AIフォーカスAF WBオート 三脚使用
地点Aの水島方にある踏切の先にある小さな公園と、その先の消火設備付近から
フェンス越しに高架から地上に駆け下りてくるキハを撮ることができる。
朝のキハ20の時間帯には光線状態はあまりよくない。
ここからは自工前駅の向こう側にある、倉敷貨物ターミナルの模様。
【地点c】
【2013年4月10日7時31分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物(タ)-三菱自工前
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 110.0 mm 露出 F8.0 1/250秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート 三脚使用
三菱自工前駅から貨物ターミナルに向かう途中にある歩道橋から俯瞰も可能。
ただし、反対側には歩道がないため、ターミナルの全景を撮ることはできない。
【地点d】
【2010年6月28日11時01分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物(タ)付近
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 210.0 mm 露出 F8.0 1/400秒 ISO200
シャッター速度優先AE AIフォーカスAF WBオート 三脚使用
昼間は、4両のキハ20も、この付近に留置される。
運が良ければ4両が、みんな並んで停まっており、少し背伸びすれば、フェンスをかわして
形式写真を撮ることも可能。
【2010年6月28日11時01分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物(タ)付近
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 210.0 mm 露出 F8.0 1/400秒 ISO200
シャッター速度優先AE AIフォーカスAF WBオート 三脚使用
フェンスはそれほど高くないので、大人の背丈であれば、こんなカットも
ディテール写真などもほぼ思い通りに撮ることができる。ただし、時間帯によっては、
手前の線にコキが停車していることがあり、そのときはキハの姿を撮ることができない。
【2010年6月28日11時01分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物(タ)付近
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 210.0 mm 露出 F8.0 1/400秒 ISO200
シャッター速度優先AE AIフォーカスAF WBオート
よ~く目を凝らせば、“車庫の裏”に相応しいシーンに出くわすことも可能。
こういう場面がゴロゴロ転がっているのも、<変態鉄>として、この地に魅力を感じる理由。
※ この撮影は2010年6月、四国色キハ20の現車はすでに解体済みで現存せず。
【地点e】
レールの途切れる付近から踏切を挟んで、回り込むように道路が続いており、
ディープな世界の一端を覗くことができる。こんなシーンにゾクゾクしていた自分。
【2010年6月28日11時01分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物(タ)付近
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 210.0 mm 露出 F8.0 1/400秒 ISO200
シャッター速度優先AE AIフォーカスAF WBオート
※ この貨車も、2013年5月現在、この地には現存していないという情報あり。
最終訪問:2013/4/10
ご利用にあたっての注意点等は、こちらから。
http://gohachinihachi0309.blog.so-net.ne.jp/2011-12-13
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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あるまーきさん、こんにちは。
水島臨海の訪問はいつになるかわかりませんが、
撮影ガイドは参考にしたいと思います。
JR四国色のキハ20は初めて見ました。
この存在はレアではありませんか。
広島、岡山はいつも気になっている都市ですが、
お金とヒマの問題で訪問は後回しになってしまいます。
by やぶお (2013-06-11 19:51)
やぶおさん
コメントありがとうございます。
さて、倉敷貨物ターミナル構内に放置されていた四国色のキハ20ですが、つい最近になって解体され、現存しないという情報を聞いています。
色褪せてはいましたが、四国色のキハ20は確かに貴重でした。
でも、現役のキハ20の車内にも扉ガラスの注意書きが書かれたステッカーなどに「JR四国」の文字が残っていたり...
近日中に久留里線のキハ37が改造されて入線、キハ20を置き換えると噂されております。ぜひ、国鉄キハ20が色濃く残る臨鉄キハにお出かけ下さい。
by あるまーき (2013-06-11 23:43)